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人と機械が共存する未来の職場、同僚として「信頼できるか」
Inc.
日本酒にも「ストロング」 メーカーが狙うブーム波及
京都新聞
【実験】世界初の「ロボットバーガー」は、本当に美味しいのか?
NewsPicks編集部
安井 遼太朗rin branding office CEO
「手仕事と効率化のはざま」 ロボットバーガー、個人的には大賛成だ。 わたしは数年前、NYでミシュラン1つ星を獲得した寿司屋を開業したが、その際にある飲食店のオーナーから言われたのが 〝そのジャパンクオリティの手仕事が星に値する〟 という言葉だ。 当時は嬉しかったが、テクノロジー業界にいる今は少し疑問に感じている。 理由は、手仕事を増やした分だけ、提供できる人が少なくなっていくというジレンマだ。 ではどうしたら良いのだろうか? 本記事のロボットバーガーはそのジレンマを解決してくれる、 画期的な発明だと考える。 ポイントは、 『新鮮な食材を新鮮な状態で提供する』 これに尽きると考える。 手仕事が賞賛されるのは、高級で新鮮な食材を、無駄なく、素材の味を最大限に引き出すところが重要なファクターだからだ。 その為の具体的な方法は下記3つが考えられる。 ①食材仕入れにコストを集中させる ②手仕事でなければいけない加工技術(煮る、炊くなど)を極力なくす ③食材バリエーションを最小限にする(味の変数を減らす) この3点がロボットバーガーでは全て達成されている。 では、この仕組みを他の料理で応用するとしたら何が良いだろうか? やはり、そこは寿司と言いたい。 だが、寿司は手仕事の塊なので、障壁はハンバーガーの比ではないだろう。 いつか、何万も払わずとも新鮮な大トロを値段を気にせず何貫でも食べられる日がくると確信している。 もちろん、職人の手仕事も大好きなので、テクノロジーと共存していくことを期待している。
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フリーランスエンジニアとして活躍するための、キャリアの選び方
NewsPicks編集部
安井 遼太朗rin branding office CEO
「縦割りモノづくり大国の弊害」 日本のプロダクト開発は、日本人のDNAに反した開発体制だなと最近痛感する。 10ヶ月でエンジニア志望の方2000人に対してカウンセリングを行って分かったことは、話を掘り下げていくと80%の人は〝自分で何かつくりたい!〟という本能に辿り着くことだ。 だが、その人は今の会社、自分では出来ないと悩んでいる。 その理由は大きく分けて3つ ・会社の開発環境 ・そもそもプロダクトマネージャーを置かない ・プロダクトを一貫して学ぶ教育体制がない それはそうだろうと思う。 なぜなら、日本はモノづくりの国として、海外とは違って過度な縦割り組織で成果を出してきたからだ。 これは他の業界にも言えることで、 以前NYで店を出したときにも感じたが、 海外の料理人は実に創意工夫が上手いが、日本人は師匠の教えの枠組みを超えられない。いわゆる徒弟制度の弊害だ。 だが、ミシュランを取った職人が言った言葉は、 「師匠の教えのお陰です」だった。 それは素晴らしいことなのだが、それだと1番弟子しか大成できず、それ以下は育ちづらい仕組みだなと感じた。 もちろん、モノづくりDNA、縦割り組織もビジネスにおいては有効だが、これから人口減少が進むなかで、日本人の勤勉な労働力ではカバーしきれない事態になるだろう。 そんな時に、プロダクトを一貫して創り出せるエンジニアがどれだけ多いか。 市場の構造を変えるようなプロダクトを生み出す創造力をもったビジネスパーソンがどれだけいるかが、日本の未来を左右すると考える。
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