人と機械が共存する未来の職場、同僚として「信頼できるか」
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『◯◯×TECHの真相』
正しいビジネストランスフォーメーションは大賛成だ。
テクノロジー教育に携わるまではここに出てくる中年社員と同じ「職人迎合主義」だった。
しかし、テクノロジーを理解した現在の考え方は180度変わった。(涙を流すくらい)本当に無駄なことをしていた。
具体的に私の関わった業種では3つ
外食(ムダ率30%)
・客数分発生する非衛生的な会計処理
・データ分析出来ない手書き顧客台帳
・冷蔵庫を何回開ければ良いのか分からない発注作業
不動産(ムダ率40%)
・悪しき直筆署名捺印文化
・設計図面、物件資料管理でオフィスを圧迫
・全て現場に行かなくてはならない物件視察
法人営業(ムダ率60%)
・鬼のテレアポ1000本ノック
・万歩計大活躍の訪問ハシゴ
・引き継ぎの度にフルリニューアルするアタックリスト
ITツールを提供する側は当たり前でも、上記の様な業界では当たり前ではなく、受け入れがたいことばかりだ。
また、それら全てがビジネスチャンスでもある。
非常識を常識に変えるために
テクノロジー教育によって、◯◯×TECHを有効に活用できる社会をつくっていきたい。
注目のコメント
AIツールが導入されたときの労働者の反応は、実は現場では雇用が奪われることへのショックではない、というのは非常に興味深い示唆です。
実際結局のところ、専門的な職能を持つ人間のタスクをAIが代替する事で発生することの本質は、「雇用のパイの減少」でなく、「よりクリエイティブなことをするための余裕の発生」なんだということを感じさせてくれるサービスですね。最近リーガルな観点で契約書を数秒でレビューするサービスが話題になっていましたが、それと似たものがあります。
そしておそらく、人間が発揮すべき能力が再定義されることで、人事戦略は採用面から大きく様変わりしていくのでしょうね。論点変わりますが、信頼性でいえば、人もミスをします。
その時に大事なのは、緊急時に自分がサポートして、リカバリーできるか?
極論すれば、他者への信頼性には、何か起きても自分がサポートできるという自信が大切な気がします。
ミスが重大で相手を信頼しなくなるなんて、それはそれで横暴なことですよね。社会人になりたての頃、課長や部長は偉いもので、課長が上で、平社員が下だと勘違いしていました。時間が経ち、上の立場の人が偉い訳ではなく、単なる、そのタイミングにおける役割分担なんだと気付きました。時間が経てば、その役割は変わるし、一緒に働く、または暮らすメンバーによっても役割は変わります。
ロボットに対する対応も同じです。人間が偉く、常に上である必要はありません。ロボットの判断の方が正しければ、ロボットに従えば良いのです。ロボットを過度に恐れる必要はありませんし、仕事をこなしてくれるなら、任せれば良いのです。人間は別のことをやれば良いです。