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「出世ビル」も続々誕生、渋谷がベンチャーの聖地になった理由
中岡 崇株式会社はたご 代表取締役
工場や実験場を必要としないスタートアップであれば、個人的には下記の3ステップで居処を変えて行っていると理解しています。
《創業期》
支援やネットワーキングの手厚いコワーキングでまずは事業の構想を固めつつ仲間を募る。
《成長期》
成長時の組織拡大の指針として、自社のミッション・ビジョン・バリューが明確に定まる時期では、オフィスもそれらを体現したものが理想的だが、この段階ではまだできるだけ家賃を抑えて作りたい。それゆえに一等立地から少し離れた雑居ビル等が好まれる。
《成熟期》
仕組みが出来上がり、新卒、第二新卒など未経験の若手の採用が加速するタイミングでは渋谷や六本木の一等立地や綺麗なビルで判断材料の少ない若手をアトラクトする。
エレファンテック「プリント基板製造装置で世界首位に」
中岡 崇株式会社はたご 代表取締役
エレファンテック社はその技術レベルの高さも注目ですが、事業会社とのオープンイノベーションを次々と生み出している点に注目です。
ただの提携ではなく具体的なアクションにまで動かしきっている点は事業会社サイドもスタートアップサイドもベンチマークすべきかと。
下記具体的にアクションとなった連携の実績
■三井化学名古屋工場内にインクジェットによるフレキシブル基板の量産プラントを設置
https://jp.mitsuichemicals.com/jp/release/2019/2019_1015.htm
■エレファンテック、エプソン製ヘッドを用いた「インク吐出評価サービス」を開始
https://www.elephantech.co.jp/pickups/media-fabcross-20200508/
4.5万円の「培養肉ビーフパティ」を15円に? 名大発ベンチャーNUProteinの挑戦
中岡 崇株式会社はたご 代表取締役
昆虫食・培養肉を含む代替タンパク質には、『代替元(肉)より遥かに高額の価格になってしまう』という問題点が常につきまといます。
サステナブル社会への意識が高い層に対しては、代替肉というものが価値になりますが、一般顧客からすれば怖いモノ見たさ以上に、わざわざ肉よりも高いものを買うモチベーションは生まれません。
実際、ある代替タンパク質のスタートアップをToC向けの食品商材を開発する商社からの依頼で紹介したことがありますが、同様の理由でコラボレーションには至りませんでした。
その意味では、今回のNUprotein社の格安の培養肉には大きな価値があります。
同社がアメリカに挑戦の場を移すことは誇らしくもあり、一方で日本のスタートアップエコシステムにいる者としては残念ですが、日本でも注目の動きがありましたので要チェックです。
昆虫食のグリラス社とBeyond Next Ventures有馬氏が発起人とのことです。
■2040年までに国内の食品ロス年間253万トンの活用・循環を目指す新組織サーキュラーフード推進ワーキングチームを新設
https://newspicks.com/news/6229148?
スタートアップ特有の考え方: アイデア、市場、資金調達
中岡 崇株式会社はたご 代表取締役
アクセラレータとして、ピッチコンテストの運営を行なっていた際、シード時点で、現実的で誰が見ても達成可能(そう)なビジネスプランに対して、『上手くまとまりすぎなんだよな』という歴戦の審査員のぼやきをよく耳にしました。
最初から夢が大きくないスタートアップは現実に直面した時に更につまらない事業に陥りがちということだと理解しています。
とはいえ、市場規模をとにかく大きくすれば良いというものでもないので、ぜひ市場規模の考え方については下記記事をご参照ください。
https://newspicks.com/news/6271377/?invoker=np_urlshare_uid2717610&utm_medium=urlshare&utm_source=newspicks&utm_campaign=np_urlshare
逆にスモールビジネスでは、資金源が自己資金または銀行からの融資になるため、徹底的にリスクを排除した安全なビジネスが求められます。
Beyond Next Ventures時代に代表の伊藤さんに『スタートアップもスモールビジネスもどちらが良いということはなく、それはあくまで自分の性格がどちらに向いているかという話』と言われたことを思い出します。
DeNA、DMMが語る「エンジニア採用のリアル」、選考で絶対に外さない3つのポイントとは
中岡 崇株式会社はたご 代表取締役
カルチャーマッチングという視点で、ベンチマークをおすすめするのは健康管理システム「 Carely」を提供するiCARE社です。
「iCAREで働くひとが見えるブログ(https://icare.hatenablog.com/)」と題して、働く社員さんの赤裸々な言葉で社風が表現されていることに加え、CTOとしてジョインしたエンジニアの石野氏(現COO)が人事部長も兼任し、エンジニア採用に本気を出している姿勢が伝わります。
資料や動画など、多岐に渡るコミュニケーション手段をうまく活用されているのも素晴らしい会社さんです。採用にお悩みのスタートアップさんは是非ご注目を。
■採用ピッチ資料
https://speakerdeck.com/yoshi111kazu/202102
■採用ページ
https://www.icare.jpn.com/recruit/
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