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人は旅からどんなヒントを得るのか。ジョブズやゲーテ、偉人たちが残した名言
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Koto Mayu小児科医
19歳の時インドのコルカタに行ったのが私の最初の一人旅。十分に情報を得て行ったつもりが、降り立った瞬間の強烈な臭いに、「自分は何も知らなかったんだ」、と衝撃を受けたのを鮮明に覚えてます。そこから10年かけて仕事の合間にアジア諸国を周り、29歳からはアフリカの土地をゆっくり周ってます。 いつも弾丸、直接保健省とやり取りして村の巡業医に同行したり、現地人の家にホームステイしたり。スマホがない時代はよく街のインターネットカフェに行って情報収集してました。そんな過程で強く思うのは、「一人旅ほど独りじゃない」ということ。一時は人間不信のように陥った時もあった自分が、真には人が好きでたまらないことを思い出せて医者の仕事を続けられてるのも旅での数々の出会いのお陰です。 この時代、SNSを通して世界中の景色をみれるし、文化を知れるけど、匂いとか、道の硬さ、湿りっけ、暮らしの音、、誰のフィルターも通さず直接五感から伝わってくるメッセージが旅の醍醐味だと思ってます。純粋な考えをもつと思うこともあれば、ものすごく卑屈でカッコ悪い受け取り方をする時もある。同じ場所に行ってもその時の自分によって感じるものが違うこともある。矛盾してるって自分自身に思うことも沢山あるけど、「その都度の感じ方に素直になる」という部分は寧ろブレてなくて、真にブレない人は変化できる人なのかもしれない、なんて今では思ってます。 そんな感じで自己満足的に始め、続けてる旅ですが、旅中常に気をつけているのは自分自身の健康管理をどうするか、そして危険とチャレンジの境目を間違わないこと。それらを経験と専門性を交え伝えていくことが旅に出る方々の応援になると信じて今ではVERY50というNPOでメディカルアドバイザーもしてます。こういったご縁も旅の産物、不思議な導きを感じます
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