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セブン-イレブンの「冷凍食品」ケースが3倍に拡大した理由
川戸 聖也
面白い記事です。普段利用していても気がつけなかった部分だったと思います。
この記事を見て思ったことは、なぜ高齢者のお客さんが増えたのか。という点です。元々、高齢者のセグメント層からは冷凍食品自体のイメージが良くなかったと記事には書いてありました。高齢者が冷凍食品に対して持っている固定概念を覆して顧客に取り込むという作業はとてつもなく大変なことだと思います。
この記事からは購入に至るまでの過程(アイドマの法則で考えるとわかりやすいかと)がわからないためなんともいえませんが、「ある製品に対して高齢者の注意を引いて苦手意識があったとしても消費行動にまで結びつける手法」がざっくりとでもわかってくるとスマホやキャッシュレス利用率の向上にも繋げられるのではないかな。とこの記事から大きく脱線して考えてました。
QRコード決済、県単位で手数料抑え実験 総務省
川戸 聖也
中国ではアリペイが9割以上のシェアを獲得していて、中国国内のみならず、世界中でアリペイの使用できる場所が増えています。
この背景にはアリペイがシェア獲得のために迅速に動いたこともありますが、病院や公共機関に対して加盟料を課さないなどといった対応が功を奏したようです。
この手のビジネスモデルでは高い手数料を狭い範囲で取るよりもとにかく多くの人に広く使ってもらうことが求められるはずなので規格の統一とアリペイのように加盟料を柔軟に変えて行く姿勢が求められるかと思います。
ちなみに、岐阜県では飛騨信用組合がさるぼぼコインという岐阜県内のいくつかの市のみで使用できる仮想通貨(仕組みはEdyなどと同じ)を展開させ、うまく地域経済を回していました。
これらのモデルケースをしっかりと観察し、課題と目標点を設定していち早くQR決済が普及するように国がサポートして欲しいと思います。
この点に関して、日本は中国に対して周回遅れです。
なぜオンライン英会話は続かないのか。三日坊主のメカニズム
川戸 聖也
象(感情)をコントロールする方法として、失敗という要素が三日坊主にならないための要素にもなるかと思います。
具体的には、努力をしなければならない人に対して、将来起こりうる失敗シナリオを提示することが三日坊主にならないコツになる気がします。
この記事の内容をベースとすると失敗という不快を人は避ける様に動くということですから将来起こりうる不快を避けようと努力するのではないでしょうか。
例えば、英語を使う状況に迫られている(そうなる予定)の人は、英語が話せなくて大恥をかいた経験という経験があれば同じ経験をしないように英語学習に奮闘するはずです。
なので、英会話スクールなどの初回で、TEDトークの プレゼンター視点で100人を超えるオーディエンスの前に向けて何も話せずに焦る。または会議で全く話せずに脂汗だけをかく。というシナリオを体験することができればこのシナリオだけは避けたいという思いから三日坊主にならないかもしれません。
「広告」がなくなる日。
川戸 聖也
この記事では、世に出回っている広告全てを指して話しているとおもうのですが、マーケティングの一環として、売り上げに寄与するインパクトがあるものを広告とすれば、少し話の見方が変わるかもしれません。
たしかに、インパクト重視でなんの広告かわからないものは一見すると制作コストが高そうなので、"コスト"として見ることでコストカットの対象になるかと思います。
ただ、広告のおかげで確実に売り上げを伸ばしている商品もあるので必ずしも全てが無駄とは言えないかと思います。
あとは、CSRの一環とて企業が社会にどう貢献しているかなどを広告している企業もあります。(Stakeholder Managementではこのような活動は企業のsustainabilityを上げ、企業の永続、繁栄に寄与するともしています。)
次世代の広告として考えるのであれば、例えば、バラエティやトーク番組では積極的に協賛してくれる企業の商品を使って番組作成をしていく。広告の時間を減らす代わりに広告費用と広告してほしい商品の提供をするといったことをすることでテレビ製作者側もより質の高い番組作りができ、広告してほしい企業も、視聴者からは余分な時間とされてしまうCM時間外での製品の告知ができるようになるかと思います。
このような形で既存の"広告"と新しい形の広告が共存して行くような世の中にはなりそうな気がします。
セブンイレブン スマホで支払い可能 独自の決済導入へ
川戸 聖也
今のナナコも間接的にはクレジットカードで支払いできてるし、FeliCaやおサイフケータイに対応してる携帯ならスマホで支払いができてる。
だから、既存のものと比べてクレジットカードを間接的 or 直前的に使用するっていう部分のみの差しかないのであれば、使用するユーザーとしては決済方法が増えるだけなのであまり嬉しくはない気がします。(あくまでも一個人としての感想)
なんならナナコの方がポイントが目に見えてたまるから既存のものの方がお得なんじゃないかなっていう感想も湧きます。
何はともあれ、このように新しい決済方法を提供するのであれば他社と提携して企画を揃え、購買情報を共有し相乗的にサービスの質を上げて欲しいです。
これまで全く関係を持ってこなかった業者同士が情報を共有するこで、クラスター分析などを行った結果も変わり、新しいレコメンデーションができる可能性も広がりますし、ユーザーとしても変わり種を紹介してくれることはロリヤリティーの向上にも繋がります。
「現金派」より「キャッシュレス派」の方が貯め上手?カードとの付き合い方
川戸 聖也
この記事とは反対に、経済学の文脈では同じサービスでもキャッシュレスの支払い方法を用意するだけで消費額が伸びるという記事があったのでこの記事には驚きました。この話の中では、キャッシュレスの方がお金を使っている実感が湧きにくいとの理由から消費が加速するという納得感のある話でした。
この記事の内容も面白いと思いましたが、キャッシュレス派は2極化しているかも知れませんね。(消費額が増えてしまい、貯金額は変わらない派と消費額は減り、貯金が増える派)
キャッシュレス派は貯め上手という話には少し疑問が残りました。
サンプルの取り方次第では、3年間で現金派で貯金したセグメントの内訳は高齢者ばかり、という場合が考えらえて、その場合であれば必然的に支払い方法によらず、貯金額は減るかと思います。
NORMAL
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