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「ウォルマート銀行」誕生に一歩近づく、ゴールドマンから2人採用
Bloomberg
バフェット氏投資会社、自社株買い最高 大型買収困難で
日本経済新聞
中村 岳嗣スタイリィ社長 / プロプロ チーフアーキテクト(投資判断支援SaaS)
2020年末のBRK上場株ポートはアップルが43%を占める超集中投資。2019年末は30%でしたが、集中投資専門のヘッジファンドですらここまでのコンセントレーションを持つことは極めて稀でしょう。 もちろんBRKの価値は上場株ポートに加えて保険、鉄道、そしてエネルギー事業で構成され、その全体に対するアップル株の価値は約2割。一般的にコンセントレーションの上限とされる水準です。 covidや米議会襲撃事件をスルーしたことへの批判も多少出ていますが、今年はここもとハネ上がってる長期金利のことを考えながら年次レターを読むのが正しそう。 長期金利と株価は超長期では負の相関を持つものの、1年程度のスパンでは、どこまで先を織り込むかの違いにより、いろんなズレが生まれます。 レターは保険事業の余剰資金を株式に投じることのできるバークシャーの特異性を強調し、ここもとのダブル下落は誤りだとほぼ言い切ってる感じ。バリュエーション調整とは別次元の話として、コロナ収束後の経済過熱が高インフレをもたらし、本格的な金利高騰シナリオ、特に実質金利の高騰を株式市場が織り込む展開となるかは確かに、個人的にも疑問です。
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Staying private: the booming market for shares in the hottest start-ups
www.ft.com
中村 岳嗣スタイリィ社長 / プロプロ チーフアーキテクト(投資判断支援SaaS)
ギフトリンク → https://on.ft.com/3bK1hX0 先ほど出たFTのBig Read。上場前メガベンチャーのセカンダリ市場は課題の多さもさることながら、うまく活用すれば新たな資本市場となりうる分野だと思いました。(Carteのブリッシュな見通しはさておき) 本邦市場では話題にすらなっていない気がしますが、特に日本では、従業員に対する換金チャンスの多様化は人材の流動性アップという効果を発揮するのでは。 長期的な成長のマイルストンとして、上場に向けチーム全体が努力することは理想的ではあるものの、従業員にも起業家と同じリスクリターンを強いるのは多くのケースで無理があります。より柔軟な仕組みを可能とすることのメリットは大きそう。 一方、情報開示上のハードルは高く、記事にも取り上げられている財務諸表の準備だけでなく、インサイダー規制も気になるところ。黒黒は滅多にないはずなので白白にしなければいけませんが、適時開示がない環境下での白白をどのように実現するのかはちょっと見当がつきません。 また、こういうアセットクラスは相場過熱の最終局面で顕在化するものだとも言えるため、バリュー投資家のような存在を呼び込める仕組みも必要でしょう。記事中で紹介されている、$100m以上の金融資産を持つプロに特化したZanbatoの仕組みは、相場鎮静化とともに需要が蒸発するリスクを抑制する効果があるのかも。
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BlackRock’s Fink proposes a ‘bad bank’ model for fossil fuels
www.ft.com
中村 岳嗣スタイリィ社長 / プロプロ チーフアーキテクト(投資判断支援SaaS)
ギフトリンク → https://on.ft.com/3qWTKKM 日経にも出てた内容の元記事。BlackRock CEO の Larry Fink が化石燃料系ビジネスからの脱却には金融機関の不良資産処理で使われるバッドバンクと同様のスキーム活用を提唱。株主からの要請を受けやすい大手企業が個別に脱・炭素をすすめても、未上場企業がそれら事業の売却先となるだけではマクロではなんら脱・炭素にならないからと。 やや専門的な話になりますが、これ一見似ているようで、かなり異なる概念なのでは。不良債権処理におけるバットバンクの役割は、エンティティを分けることで不良資産を除いた事業のバリュエーションを可能にし、共倒れを防ぐこと。ESGの文脈では「不良資産」の稼働を止めること自体が目的ですから、業界全体で炭素系ビジネスをバッドバンクに集めたうえ、そこが責任を持って効率化をすすめつつのワインドダウンに取り組む必要が。その意味では、廃炉予定の原発について一時期俎上に載せられていた方式に近いといえそうです。 バッドバンクが資産売却すれば現状と同じことなので、資産売却はそのプロセスを集約することで売却先の選定にエコノミクス以外の条件をあてはめることができるというのでなければ無理筋にしなくてはいけません。ということは、資産は保有し続ける前提で、参加社を多数集めることによって連結対象から持分法対象に変えることができてはじめて発行体側にもインセンティブが生まれることになりそうです。 分社化による情報開示の改善というだけではバリュエーション改善は見込みにくいでしょう。
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The Padres Owe Fernando Tatís Jr. $340 Million. He Owes an Investment Fund Millions From His Payday.
WSJ
中村 岳嗣スタイリィ社長 / プロプロ チーフアーキテクト(投資判断支援SaaS)
昼飯ほおばりながらWSJを開いたら、とっても面白い記事が一面に。 野球選手がスターになった場合の報酬の8%ほどを対価に若手選手に投資するファンドがあり、先週MLB史上3番目の大型契約(14年$340m)を結んだFernando Tatís Jr.選手がマイナーリーグ時代にその契約をしていたという話。 こういうのって問題も起きやすいから、MLBがテンプレートを何種類か用意して準拠する形式を推奨するとよいんじゃないだろうか?そして恐らくだけど、記事を読む限りはストライク価格を年数ミリオンダラー以上に設定したコールオプションを複数組み合わせるのがよさそうです。マネーネスの異なるトランシェを足しあわせ、例えば$3mまではBLAへの支払いなし、$5mからは5%、$10mを超えたら10%というような。 ファンドパフォーマンスは契約選手数が多いほど安定するはずだけど、もう350名も契約選手がいるってことなので120チーム×25名=3000名のマイナーリーグ選手数に占める割合は既に相当高い。あとちらっと気になったのは球団との契約を法人化できない限り税金リーケージはどうしてもたかくなっちゃうなというところ。 素晴らしいと思ったのは、Tatís自身がいま、複数のマイナー選手と同様の契約をしているというくだりでした。 素晴らしいと思ったのは、今Tatis自身がマイナーリーグの選手と同様の契約をしていることだった。
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ゲームストップ株騒動の基礎知識(2)    347.51ドルへの軌跡
note(ノート)
中村 岳嗣スタイリィ社長 / プロプロ チーフアーキテクト(投資判断支援SaaS)
The Economist いわく、You've seen the news. Now read the story. 第二回以降がアップされていますので、よろしければどうぞ。 下院金融委の第一回公聴会が終わりましたが、こういう件を追うときは、学びを得るという目的を見失わないことが肝心です。各人が自分の立場から、なにに注目して時間を使えば学びになるかを考える。 ひとつは事実の理解。なるほど証券市場はこういう仕組みになっているんだと、こういう事件が発生すると炙り出される部分というのがありますから、普段勉強する機会がないことを、これを契機に理解することは非常に効率がよく有意義です。 もうひとつは一歩進んで自分なりの考えを醸成すること。公聴会のYouTubeを見るのなら、質問はスキップしてケン・グリフィンの証言だけを、ゲームストップ事件については一旦忘れて聞くとよいでしょう。資本市場の裏と表を知り尽くした世界有数の人物です。 (一方、彼の立場を分かって聞くと、2004年のSECパブコメについて質問されたくだりなどはとても含蓄のある話だったりしますから、そこについて考えることも大変有意義です) 私自身、知らないことばかりでなんら偉そうなことを言えたクチではありませんが、日々無数に生まれるニュースを追いかけてもほとんどの場合、たいした学びは得られません。その裏を流れる本質に目を向けて、そこに時間をかけることが重要です。 The Economist いわく、You've seen the news. Now read the story. 第二回以降がアップされていますので、よろしければどうぞ。
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【解説】いまさら聞けない「ゲームストップ騒動」のすべて
NewsPicks編集部
中村 岳嗣スタイリィ社長 / プロプロ チーフアーキテクト(投資判断支援SaaS)
「ゲームストップ株騒動の基礎知識」全6回シリーズ書きました。一連の騒動を正しく理解するための背景知識や論点を豪華にまとめてあるので是非よんで頂きたいです。同じファンドマネジャーでも、トレーディングからセトルメントまで噛んでた人だけがピンとくる、マニアックな話も満載。 https://note.com/propro/n/n7c4eb7145b7e 実はNSCCの保証金計算式はHPにどーんと出ているし、PFOF/HFTの仕組みも証取でのマーケットメイキングとは異なるし、専門外の人には理解のハードルが格段に高いこの分野。 一方、実は市場関係者からするとこれってよくある仕手戦が巨大化しただけのことで、さして注目すべきことですらないso whatだというのもまた事実。でもテック業界やVC関係者の発言に耳を傾けていると、この騒動にはかなり本質的で大事な観点がいくつもあって、プロたちが、素人さんたちがなんか言ってるね、で済ませてはいけない話だと感じます。 資本市場の最大の役割は、資本の適性配分によってよりよい社会を実現することです。そのためには「正しい値付け」が必要で、わたしたちは、全体としての価格発見力が最大限発揮されるよう、様々なルールを整備・維持していかなければなりません。ファンダメンタルズに基づく正しい株価がいかに社会にとって必要かということを忘れてしまうことの危険性は決して軽視できないのです。
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資産運用「ロボアドバイザー」で 米ゴールドマン、個人向けに開始
共同通信
中村 岳嗣スタイリィ社長 / プロプロ チーフアーキテクト(投資判断支援SaaS)
WSJの一面記事。ゴールドマンの個人向けサービスMarcusの資産運用が本日いよいよデビューし、最低投資額10万円、手数料は年35bpsでETFによる分散投資が可能に。下記3種のストラテジーが用意されています。 ・コア ベンチマークトラッキング型 ・インパクト コアと同方式で、石炭、タバコ、銃火器分野などを避けたESG投資 ・スマートベータ ファンダメンタルズとテクニカルの両面を勘案してGSが独自に組成したETFで運用 https://www.wsj.com/articles/goldman-sachs-to-offer-its-investing-know-how-to-the-masses-11613471402 なお、現時点では個別株の売買機能はないとのこと。 消費者金融や預金サービスは先行して事業展開していましたが、資産運用こそ証券業の本懐です。Marcusは日本でも展開予定だということが過去にアナウンスされていましたが、これまで10億円以上の超富裕層に特化してきたGSがマス向けサービスを日本でも導入してくるのか、発表が待たれます。 日本のロボアド手数料はガラパゴス化しているような気がするなか、35bpsならギリ人にも薦められます。(5万ドル未満はFidelity Goが7bpsだけど)アップルカードと共に日本での早期展開に期待。 追記 他の方が書いておられるこれはAIじゃない、には完全に同意です。やればできるけど忘れちゃうから代わりにやって、という付加価値ですね。それはそれでニーズはあるのかと。 追記2 ちなみに弊社はプロプロというファンダメンタルズ分析支援ツールを開発運用しており、資本の最適配分を通じてよりよい社会を実現するアクティブ運用にこそ市場参加の意義があると考えています。実際に委託先を考えるときは、ロボアドよりCapitalのグロースファンドなどのほうが遥かによいでしょう。
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