片岡 英彦

【テロ反対！と叫ぶ自爆テロ】 これなぁ〜アレだなぁ〜 広告という表現に込めた思いを長文で語ってしまう行為が、間違いなく「おっさん的価値観」そのものなんだな。 「おっさん」を「あり」と思うも「なし」と思うも、「どっちもあり」だと大きく受け入れる多様性や包摂する力がニューメディアにとってはパワーの源泉だったりする。 自社の媒体のブランディング目的で、オールドメディアの広告枠を買い「仮想敵」を創る。そして、それを自ら全力で否定する。そのマッチポンプ、かつ、永劫回帰なる恣意性や権力性が、本来、NewsPicksが否定したかった「おっさん的価値観」だったりする。 自らの姿勢を以って示すべき「おっさん的価値観」の否定を、広告表現を駆使して「説明し」「否定する」ことで、自らが「おっさん的価値観」であることを示した。 トートロジーの罠にハマっちまった。 NewsPicksは好きなので、ここはひとつ全力でこの「広告」について、PR的な見地から否定させてもらうよ…オッサンは。 世の中バズればいい時代はもう終わってるよ。

堀江さんとインタビュワーと両方のアタマが良いことが伝わってきた。

堀江さんの意見にはいつも95%賛成する。今回もだ。 これはご本人に直接聞いてみないとわからないけれど、賛同できない残りの5%は、 「好き」を見つけることができなくて、さまよっている人が多くいる。 「好き」を見つけてしまったせいで、食えなくて困ってる人もいる。 こういう人たちに、心を寄せるか否かという点。私はどうにもこうにも、そこの5%が気になってしまう。 「自由という名の刑」に処せられる5%の若い人たちに何ができるか考えたい。 ところで最近の堀江さんは笑顔が優しくなったと思う。

仕事上の判断を行う時に、類型的に「男性だから」「女性だから」という視点を持ち込まない方がいい時代だと思います。男性にも慎重な人はいますし、女性にも無鉄砲な人はいますので。むしろ類型化は「多様性」に逆行する。

トランプの「アメリカファースト」というのはそういうこと。日本や韓国にどんな被害があろうとも、アメリカが被害を被る可能性があるならば、そのリスクは徹底的に排除する。今までの大統領は日本や韓国への「配慮」でやらなかっただけ。

逆に1分半くらいの動画広告を作りたくなった。見たい人がいるところで流せばいい。

あまりこういう表現をするのはいけないかもしれないし、このタイミングで言うと顰蹙を買うかもしれないが、彼女のような、ガツガツしたタイプの人のことは人間的には好きだ。 最近はあまりにお上品な人たちばかりでつまらない。仕事もガツガツしなければ、遊びもガツガツしない。旅行もいかない。恋もしない。美味しいものも食べない。モノも買わない。悪いこともしないけれど、特別良いこともしない。そんな草食どころか水も飲まないような人も多い。だから、これくらいのガツガツした人に会うと、ついつい個人的に興味を持つし、仕事もプライベートも絡みたくなる。何より元気がある人がそばにいると楽しい。 彼女にとって残念なことは、恐らくですが、あまり「ムダ」な本を読まずに育ってしまったのではないか？特に長編小説とか、古典とか。合理性をも上回る何か壮大な「ムダ」なものの価値みたいなものに、もっと早く触れておけば良かったのになと思います。それは舞台かもしれないし、アートかもしれない。 しょうもない私のコメントのようですが、「これから彼女は何を学べばいいか」という視点であえて考えてみました。ものごとって、ものすごく不条理ですし、予定通りにはいかないものだけど、そこが面白かったりもする。まだまだお若いのだから、新しいチャレンジを、是非、改めてして欲しいと思いました。少し時間が経ってから。 そろそろ皆さん、ちょっと追い込みすぎだと思います。彼女一人に「罪」を負わすには今回の「罪」はちょっと大き過ぎますよ。ネット論壇というのはそこはそれでバランス機能を持たなければいけない。

亀井氏にとっては、会談が成立しても、成立しなくても、ノーリスクの訪問だったので、会おうと思ったことの嗅覚は正しかったと思います。

オバマ大統領がもう一期やればいいのに。

「選択と集中」という仕事は「敵」を作る。だから、安定して強い権力を持った政治家にしかできない。票が欲しいと人は「八方美人」になる。バラまく。

「できるまで努力しなさい」と言われて育ったのですが、最近は「できるだけ努力しなさい」と言われて育つ子供が多いようです。この差は大きいと思います。

建築については素人なので、構造や安全性については分からないですが、このプロジェクトには、ちっとも中島みゆきが降臨してこないのです。「プロジェクトX」な香りがしないのです。 盛り土がどうの空間ピックがどうのよりも、豊洲市場が目指す「大きな物語（大義）」がないことが気になります。東京タワーや青函トンネルや黒部ダムのような…もちろん昭和の時代とはだいぶ状況は違うのでしょうが、造る側の人たちにの「ロマン」を感じないのです。 都の職員でもいいし、建設会社の人でもいい。「自分たちがこれを造れば未来の日本はこう変わる」とか、「世界に名だたる日本の食文化を22世紀に向けてここから発信していく」とか。。。 こうした「大きな物語」が欠如してるので、本来はコメントしたり議論したりするべきでない建築についてはズブの素人にまで、あーだこーだの構造に関する「小さな物語」を議論をさせてしまうのだと思います。 本来は建築の話は建築のプロが行い、政治のプロが行うべきは、このプロジェクトの「物語（大義）」をどう描くかだと思います。