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トラック「最高速度90キロ」が招く意外な弊害、最悪シナリオは「事故増加」ではない! - それって本当?クルマの「当たり前」
Diamond Online
【削除されました】養殖物2024年5月7日(火)
note(ノート)
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
おはようございます。 GWは遠出せず、地元でぶらぶらしていたのと、二度にわたり片道100㎞程度の日帰りドライブをしてきました。一度は東濃(東美濃=岐阜県東南部)、もう一度は飛騨地方。どちらも名古屋から一般道で片道2時間程度。その内3/4程度は山間部のワインディングロードで、眩いばかりの新緑と、ところどころ藤の花の紫色を存分に楽しんで、エアコンつけずにクルマの窓を開け放って、のんびりドライブを堪能しました。 いずれのルートも渋滞はまったくなし。訪問先での地元グルメのお店も行列せずに入れ、どちらのルートでも素敵なコーヒー屋さんも適度な混み具合ですっと座れ、理想的な日帰りドライブを楽しめました。 しかし、マスコミでは、ゴールデンウィークの渋滞や、インバウンドとも重なったオーバーツーリズム、ホテル代の高騰、海外旅行の円安のデメリット、などなど、ネガティブなことばかり報道されています。 そのマスコミで報じられる姿と、私自身が体験した「美しい国日本」のギャップは、いったい何なのでしょうか? 思い起こせば23年前、私はパキスタンに駐在していたのですが、911テロの直後にアメリカが隣国アフガニスタン攻撃を始めてパキスタンもアメリカに協力を表明したため、パキスタン国内でも反対運動や暴動、テロが頻発し、それが世界中のマスコミで拡散されました。欧米のテレビでも、日本のテレビでも、パキスタン国内の暴動や、デモ隊と警官隊の衝突の映像が連日流され、日本外務省の渡航危険度も引き上げられました。 しかし、私が住んできたカラチの住宅街や、ビジネスで行動する範囲は通常通りか、警戒態勢が上がっていたために通常以上に平穏でした。 要するにマスコミは、日本の二倍もの広い国土のパキスタンの中で、地図で見れば小さな点にしかならない局所的な暴動やデモ隊をピンポイントに取材して世界中に拡散していたのです。 そのおかげで私は外務省のご指導に従って緊急帰国させられたのですが、おいおい、カラチの自宅に比べれば国際線の飛行機に乗るほうがよっぽどリスキーじゃないか、と帰国を拒否ったら、外務省のガイドラインに従え!と勤務先からド叱られて、帰国せざるを得ませんでした。 GWのマスコミ報道も、この時のパキスタン報道と同じじゃないか、と、平穏なGWを楽しんだ私は感じております。
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