「6月は地獄」祝日なく悲痛な声 GW後に待ち構える”空白期間”
コメント
選択しているユーザー
これが当たり前。
そもそも「国民の祝日」は労働者を休ませるためにあるわけではなく、歴史的に重要な出来事を忘れないための日です。
更には日本の勤労者の内、月〜金出勤で土日休みという人がどれだけの比率なのか?土日祝が稼ぎ時のサービス業に従事する人だって多いはずだし、逆にトヨタをはじめとする多くの製造業は年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みの3回の長期連休がある代わりに、それ以外の祝日は稼働日であり、つまりこの記事の6月のカレンダーが年の内9ヶ月ということ。
それよりこんな程度の低い記事を総合トップに載せるNewsPicksは、もはや「経済メディア」ではなく、タブロイド版やスポーツ新聞以下の低俗性。載せるなとは言わないけど、トップニュースじゃないでしょう?
注目のコメント
振替休日があったりするのでややこしいですが、G7諸国の祝祭日による年間休日数をざっくり見積もると、日本の休日数が圧倒的に多いことは確かです。
日本 16日
アメリカ 10日
カナダ 5~10日(州による)
イギリス 8日
フランス 11日
ドイツ 9~13日(州による)
イタリア 12日
OECDが集計する年間労働時間も以下の通りで、日本が特に長いわけではありません。
米国 1,811時間
イタリア 1,694時間
カナダ 1,686時間
日本 1,607時間
イギリス 1,532時間
フランス 1,511時間
ドイツ 1,341時間
働きすぎと言われたかつての日本は、働き方改革による規制と新たな休日づくりの結果、とっくに消え去っているのです。祝日が無い月など、諸外国では当たり前。それを「『6月は地獄』 祝日なく悲痛な声」として取り上げるこの記事は、一体、何を企図しているものなのか・・・
売ればすぐカネになる天然資源の乏しい我が国で、国民を経済的に豊かにする元手は、国民が国内で働いて生み出すモノとサービスの価値しかないのです。これ以上休みを追い求める風潮を拡げると、日本の経済的な豊かさは、本当に消え去ってしまうかも (・・;ウーン