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スーダン情勢 自衛隊機をジブチ派遣 邦人退避へのシナリオは
NHKニュース
七條 寛TECインターナショナル
ジブチから、陸路1200kmは現実的ではないでしょう。途中、2000〜3000m級のエチオピア高原を超えなければならないし、エチオピア、スーダン国境も政情不安定です。 狙うなら、スーダン地方部でRSFに制圧されていない、地方空港でしょう。ハルツーム国際空港は戦闘地域の中心なので、リスク高いです。失敗の可能性もあります。滑走路を必要としない、米国のオスプレイに便乗する手も、ありますが、攻撃されない保証はあるでしょうか。 地方空港はコスティか、カッサラでしょう。 それぞれ、ハルツームからの距離は南西に350km、4時間、南東600km、7時間です。 今日のラマダン明けから双方72時間停戦に合意するならば、その時間内にハルツームから市内、バラバラにいる邦人をピックアップして、どちらかの空港に行く。その場合、アメリカの協力が必須でしょう。 自衛隊機はその間にジブチからスーダン国軍に地方空港の着陸許可を得て、救出するシナリオはどうでしょうか。 (今のところ、カッサラは平穏であることは、現地、知人から確認とれています。) もしくは一度、ハルツームを脱出し、地方部に疎開する手もあります。スーダン人は日本に友好的なので、市民はかならず協力してくれます。 もちろん、状況は刻々と変わります。 ただし、私はこのラマダン明け72時間が、最大のチャンスかと限られた情報から思います。
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