加藤 直宏

久しぶりにワクワクする製品を見た気がする。 確かにスマートフォンとAIを組み合わせた次世代のモバイルデバイスになり得る商品ではないかと思う。 ただ、しばらくは様子見で、２，３世代先で形態の進化と更に魅力的な機能やアプリ、例えばAIによる視覚認識が加えられとか、がポイントと思う。 今のままでは新し物好きのニッチな商品で終わるか、どこかの大企業に買われてしまうような気がする。 現時点ですぐ思いつく問題は音声の扱い。 AIとの会話を他者に聞こえないようにするにはBTイヤフォンを使うことになるが、 一方でAIで翻訳した音声を相手に聞こえるようにする必要がある。 このあたり、デバイスで音声出力を自動切り替えしてくれるのだろうか・・・？ レーザーディスプレイはナイスアイデア。 一昔前にレーザーキーボードなる物があって、それを思い出した。 今ではレーザーデバイスもこんなに小さくできるんだと驚く。 しばらくは動向を注視したい商品の一つだと思う。

業界の先端を担うiPhoneのような商品が政治的な影響を受け製造や販売ができなくなることが非常に残念。 　近年、新規商品の開発や市場導入する上で地政学リスクが重要視されている。これはグローバル化の影響で先端商品は単に企業や市場に利益をもたらすだけで無く、国間の国力にも大きく影響するからだろう。 単純に感動や喜びを与える商品を開発すれば、ヒット商品となり、作る側も、使う側もハッピーとなった時代は今はもう無く、政治的背景を背負った先端技術の商品に夢はあるのか・・・

記事の主旨とは違いますが、この記事を読んで出てき興味、疑問に関してコメントします。 最初、この記事のタイトルを見て 「アマゾンってスペースXと競合してるの？」 と疑問に思い、記事を読んで納得。 ロケット打ち上げビジネスではなく、衛星通信サービスで競合。 ここまでの話でであれば、納得して終わりだったのですが、 衛星の数に驚きと疑問を・・・ 既に地球上にある5,000基って、地球規模で見ると多いのか？少ないのか？ GPSの数、31基からするとめっちゃ多いし、一方5,000基あれば地球のどこ居てもネットサービスを受けるのに十分なのか？ まだサービスに穴はあるのか？ これから衛星を打ち上げるアマゾンが3,326基を考えると十分なのかな・・・ と私は理解してしまった。 ただ私の思考は更に進んで、将来何十年後に携帯型の受信機ができ地球上の大多数の人がこの衛星通信サービスを使うことになったら、スターリンクやアマゾンは全世界の個人がどこに居て、何をしているのか特定できてしまうのではないか、そう考えるとCIAや中国情報局は既に同じ数の衛星を打ち上げているかもしれない、じゃぁ今、地球上にはいったい何個の衛星が有るんだろう？？ と想像が尽きることはないです。

またやっちゃったんだ・・・って言う感想です。 「今回はネイバー子会社の取引先のパソコンがマルウエアに感染したことが不正アクセスのきっかけのようだ。」 と毎回、自分たちのシステムや社員が原因ではないような報告なんだけど、記事を読んでも実際何が流出したのか良く分からない。 ユーザーにはどんな影響が出る可能性があるんでしょうか？ 心配です。

私もワイン大好きで、外食時には食事に合わせてワインを飲んでます。 ただボジョレー・ヌーヴォーだけは何故こんなにお祭り騒ぎをして飲むのか理解できません。東方の端っこの国でヌーヴォーを飲んで、今年のワインのできを語り合うわけでもないのに・・・。 と言う事で日本のこの風習にはあまり賛成できないのですが、この記事を読んで驚きました。ピーク時に1,200万本も輸入していて、ボジョレーの一部生産者さんは日本の市場に依存して赤ワインを作っていたなんて、日本ボジョレー・ヌーヴォー愛好家がフランスのワイン産業に影響を与えている実体に驚きと、ちょっとした感動をおぼえました。 ただ私はジュースのように軽いヌーヴォーより、食事が楽しくなるワインが好きです。

docomoユーザーとして私も一言いいたい。 私は5G携帯に切り換えてから特にパケ詰まりを感じるようになりました。 5Gなのに何故？？　 と思いつつ、ブラウザの表示やYouTubeが止まってイライラすると基地局が切り替わるかもと思い、機内モードをオン、オフして復活させる事が多々有ります。 記事にもありましたが、私の印象も4Gと5Gのエアリア境界でパケ詰まりが発生しやすいように思います。 基地局の構成が悪いのか、5G携帯のハードが悪いのか分かりませんが、 机上の測定や試験機での性能評価ではなく、実使用に合わせたユーザ目線の評価、検証をしていただきたい物です。 今さら過密地域の評価をして改善されている・・・何て報告は記事にあるように後追い感が見え見えです。

2026年初頭に事業を開始できる根拠は何？ 地図のデータベース、通信インフラが充実している東京から開始するのは分かるが、道交法等の法的な規制、運用ルール、実証実験、サービスエリア、超えなければならない壁がまだまだ沢山あるように思う。 2026年になるとどうして実現できるのか、根拠を知りたい。