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「人民は激怒…」中国改革派学者が発した檄文「衝撃の中身」
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
Matsumoto M
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香港行政長官、逃亡犯条例改正案を正式に撤回-抗議活動収束は不透明
Bloomberg
Matsumoto M
これを「良いニュース」と受け取る日本は平和だな。 特に「この香港行政長官、きっと自分の首を賭けて、北京と対峙したんだろうなぁ…と思います。」とのコメントを発するような人は、ロイターの記事を真に受けた素直な人なんだろう。 しかもまだ実際には撤回されていない。この行政長官は信用できない。 本当に譲歩する気があるのなら、6月に100万人デモが起こった時点で撤回できたはずだ。200万人が参加した平和なデモの後でも行政長官は撤回するとは言わなかった。どんなに平和なデモをしても政府は民意を無視すると解った人々が絶望するのも、平和なデモでは何も起こらないと思った一部の人達が強硬な手段を取るのも無理はない。破壊行為を望まない人々も、その気持ちは理解できた。 もし6月に完全撤回されていれば人々はそれを受け入れたし、破壊行為も起こらなかった。 そして、政府が民意を無視するのは完全な直接選挙が行われていないことが原因なので、条例撤回だけでない、直接選挙も含んだ5つの要求が打ち出された。7月の時点ですでに条例撤回だけの問題ではなくなった。 この運動を香港と北京の政府は力で弾圧。政府も警察も明らかな嘘をつき続け、ほとんどでっち上げの冤罪で人々が逮捕され、女性でも子供でも容赦なく非人道的に扱われている。政府のお墨付きをもらった警察は好き勝手にやりたい放題。戦車のような目につきやすい兵器は導入されていないが、中国の武装警察隊はすでに香港警察と合流している様子。警察はメディアの報道を規制しはじめた。人民解放軍が戦車に乗ってやってくるのが天安門事件の再来だという認識は30年前のもの。天安門2.0はすでに始まっている。 こういった不公正や弾圧に耐え、根本にある問題を解決しなければならないと明らかになったところで今さら「条例を完全撤回するので、もう抵抗はやめなさい」と言われて、人々は納得するだろうか? むしろ、直接選挙で行政長官を選ばなければまた何度も同じことが繰り返されると思うだろう。 自由がじわじわと失われてゆく社会において、もう今しか抵抗できる自由が残されていない。このままでは将来は声を上げる自由もなくなる。香港が香港でなくなる。パンドラ箱を開けてしまったので、行けるところまで行くしかない。(フィクションです) なので、混乱はますます深まるだろう。
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