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哲学する生物学者、福岡伸一の“孤独”な時間術
山本 晟太
〉例えばビジネスの世界にあっても、先輩が何らかのスキルを若い人に伝える時に、そのスキルを習得するまでのプロセスを省略し、時間を漂白して、情報だけを伝えようとしてもうまくいかないのではないかと思います。
自分がどうやってそのスキルを身に付けたか、それをどうやって熟達させたか。時間軸込みで、情報を物語として伝えられる人が良い先輩、良い指導者になるのではないでしょうか。
福岡先生の本は「生物と無生物の間」「世界は分けてもわからない」「できそこないの男たち」を読みましたが、どれも難解な(はずの)生物学の話を非常にわかりやすく、噛み砕いてくれています。また、偉大な発見を行った生物学者のストーリーと卓越した日本語力が、無味乾燥な生物学上の事実を波乱万丈の物語に昇華させています。福岡先生の本が僕の知的好奇心を最もくすぐってくれます。
【秘伝】講師、作家、早大生。究極の複業家の自己プロデュース力
山本 晟太
これすごい大事な気がします。どんなに頑張ってもアウェイでは最初はやられるような笑 で、やられた後に学び直して、再挑戦していく。これで、ホームを増やすみたいな方が僕には向いてそうです。
〉スタディサプリの生徒にも色々な人がいます。元ヤンの野球部の生徒もいれば、ガリ勉もいる。偏差値30の生徒もいれば、70以上の開成高校の生徒もいます。
講師はその全員に気に入られなければ話を聞いてもらえないので、彼らと共通するあらゆる側面を持っていなければいけないと思っています。
僕は基本、仕事先はすべて最初は「アウェイ」だと思っています。それを、「ホーム」に変える力がないのなら、パラレルワークはやめておいたほうがいいと思います。
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