岡田 洋

僕も含めて都民は危険な夏にオリンピックを招致した責任がある。(民主国家なのだから東京都の責任は都民の責任)悪く言えばIOCを騙して夏のオリンピックを誘致したのだ。だから都が費用を出すのは止む終えない。同じ意味で国にも責任があるので国も一部負担すべきだと思う。

一人の東京都民としてIOCの方針を支持します。日本の関係者の皆様もまずは選手や観客の安全を優先して札幌でのスムーズな開催が出来るよう努力をお願いします。 本来なら開催都市である東京が言い出すべきだったのですが、いろいろ大人の事情もあるのでしょう。しかしこれを幸いとして乗っかるべきです。 日本勢が強みが生かせないくて成績が悪かったり、準備が不十分で多少混乱するかもしれません。しかしそれらは選手と観客の生命や健康と比べれば些細なことです。 決め方のプロセスの検証も大事ですが、それは時間をかけて検証すれば良いと思います。

https://www.imf.org/ja/News/Articles/2019/10/15/blog-weo-the-world-economy-synchronized-slowdown-precarious-outlook

IMFは重要な物だけですが日本語でも上げてくれるので、英語力の低い自分は参考にしています。

バフェットの「揺るぎないブランド価値を持っている企業に投資する」と言う考え方からすると納得できる。同じ商品が同じ値段で売られていても他のオンライン商店ではなくてアマゾンで買う人が大多数だし、AWSが必要でない事案でも多少コストの安い他のクラウド業者ではなくてAWSを選定する人も多い。バフェットが単なるバリュー投資だと考えるのは間違いです「そこそこの事業を割安で買うより、素晴らしい事業をそこそこの値段で買ったほうがいい」とも言っています。

この件で初めて正しい判断をしたと思う。セブン＆アイ・ホールディングスのこの決断は評価する。止める決断ができるだけ凡百の企業よりはまし。

今回の7Payの事件においては、明らかに7Payの経営陣の能力不足なので、こういった心構えや行動指針では如何ともし難いのではないかとおもいます。 今回、必要なのは7Payの経営陣ではなく、セブン&アイホールディングスの経営陣が7Payを終了させるという事を決定し、必要な能力がある人間を送り込み、その人物の指揮下で、被害や迷惑をかけた顧客やコンビニオーナーへ補償し、7Payを終了することではないでしょうか。 7Payの経営陣に必要な心構えは、こういったトップとしての心構えではなく、自分の能力の欠如を正直に上に報告し、必要な援助を要請するという部下としての心構えではないでしょうか。 その上で、その7Payという事業を畳むという重責を担う人物がこのような志と行動指針を持って事に当るのは素晴らしいことだとおもいます。

なかなか全ての Pay を自分で試すのはハードルが高いので、このようにまとめてくれる記事は有用です。こうして見るとパスワードリセットの穴以外の部分でも7Payのセキュリティは脆弱で、これらを全て修正してから再開するとなるとかなりの時間がかかりそうです。 個人的にはこのままサービス終了になる可能性も高いとおもいます。

素人でも突ける非常に大きな穴が開いていたので、組織的で高額な物だけでなく、万引き的な感覚で少額の不正利用した者もいるのではとおもいます。