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【香港・国家安全条例の危ない中身】中国への批判・反乱を完全封殺、米国が制裁を強化すれば世界経済の分断決定的に
JBpress(日本ビジネスプレス) JBpress 最新記事
風戸 治フリーランスの翻訳家
Fukuda y.氏のコメントに全面的に賛同する。 この私は、自他ともに認める徹底した反中Picker であり、NewsPicks に登録して以降、中国を批判、非難する投稿を、いったいどれだけ載せたか自分でもわからないほどだ。 中国当局が 国の内外のネット上の言論に絶えず目を光らせ、監視の網の目を張り巡らせている中、私の投稿が彼らのブラックリストに載っていたとしても、少しも怪しむに足りない。 2020年6月末に施行した香港国家安全維持法だけでは物足りず、今回それを補完する形で香港当局が成立させた「国家安全維持条例」。 この極めて全体主義的な条例によって、今や香港は中国本土と何ら異ならぬ、いや それを上回る 恐るべき警察主導の監視社会と化した。 そんな状況下で私が香港を含めた中国に行くのは、まさに自らを進んで危険に曝す自殺行為以外の何物でもない。 もし私が中国を訪れるとしたら、それは諸悪の根源たる中国共産党と中華人民共和国が、どのような形であれともに滅び去り、両者のいかなる残滓も跡形もなくこの世から消え失せてからのことだ。 もっとも、コロナウイルスを生み出し、全世界に拡散させたことに端的に示される、あんな衛生観念のなってない汚穢な国など、たとえ何人から誘われたところで私には行く気など微塵もないが。
香港国家安全条例が可決 スパイ防止目的、自由後退
共同通信
風戸 治フリーランスの翻訳家
このニュースがここ「ワールド欄」に載ってから、20日午後8時時点でもう21時間にもなるのに、コメントを投稿したのは 「おすすめ順」なる、実に差別的な仕組みによって わざと最後尾に置かれたこの私を入れても たった8人に過ぎない。 2020年6月末の「国家安全維持法」の施行以来、中国の鉄鎖に完全に繋ぎとめられ、自由も民主主義も根こそぎ奪われた香港のことなど、もはや何の関心もない、まして意見を寄せる気にもならない、というのが、Picker に限らず我が国国民の大多数のホンネだろう。 今や見捨てられたのも同然の 香港の民主派と親欧米派だが、そんな彼らにとって更なる、そして決定的な打撃となったのが、この「国家安全条例」の可決である。 僅か11日という異例の速さの、それも全会一致での同条例の可決は、しかし、この街の立法会(議会)が、議会制民主主義の体をまるでなさぬ、北京の共産党中央の単なる代弁機関、追認機関に成り果てた 恥ずべき実態を、これ以上ない形で全世界に向けて暴露したものだ。 何はともあれ、香港が1997年7月1日に中国へ返還されて以降の「本土との一体化」は、国家主席習 近平率いる北京の支配層が心底から願い、また望んでいた形で、ここに完璧なまでに成就した。
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