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企業説明会「机にペットボトル」で話を聞く学生は落とす! 人事が見ているマナー(日経カレッジカフェ)
中村 一哉カタパルトスープレックス 主筆
盲目的に「マナー」を「常識」だと信じている人たちは情けない。それぞれに理由を考えて、理に適っていれば自分の「マナー」として実施すればいい。他人のふりを見て「いいな」と思えば取り入れればいい。他人のふりを見て「やだな」と思えば自分はそうしないように気をつければいい。そして、それを他人に押し付けない。
机にペットボトル:自分はやります。マナー違反だと思わない。マナー違反となる合理的な理由がない。ただ、図書館で本を読みながらだとペットボトルはカバンにしまうと思います。それは本を濡らさないため。
後ろから座る:マナーかどうかは別として、積極的に参加したいイベントでは自分は前から座ります。あまり積極的に参加したくないイベントでは後ろの方に座ります。運営する人の気持ちもわかるので、前方に座ってほしいといえば前方に移ります。後ろに座っていて「興味がないのだな」と判断されても仕方がない。自分の場合は本当に興味がないのだから。
終わった後にすぐ帰る:これもマナーかどうか別として、興味があれば質問するし、興味がなければ質問しないでとっとと帰る。質問をしないで「興味がないのだな」と判断されても仕方がない。自分の場合は本当に興味がないのだから。
コートを脱がずに屋内に入る:自分は建物に入り、ロビーでコートを脱ぎます。建物の中は寒くないのでコートを着る必要がないからです。寒ければ着る、寒くなければ脱ぐ。コートは建物に入る前に脱ぐことが礼儀だとされているようですが、その合理的な理由がさっぱりわかりません。「訪問先の人に寒い中わざわざ来てもらった」と心配かけない気遣いだと書いてあるサイトがありました。バカじゃないでしょうか?コート持ってるんだから、当然ながら外は寒いんですよ。建物の外でわざわざコートを脱いで寒い思いをしなければいけない「マナー」なんてただの苦行ですよね。誰のためですか?それをストーカーのように観察してる人がいたらもっと気持ち悪い。「あいつは私に気遣いさせた」とか思ってるのでしょうか。気持ち悪い。
盲目的に信じられている「マナー」はきちんとその理由を考えた方がいいと思います。自分の頭で考えられない人間になってしまいますよ。
紅白「桑田&ユーミン」絶賛が映す平成の閉塞
東京と大阪の“抗争”が激化 今年も高級食パン戦争から目が離せない
中村 一哉カタパルトスープレックス 主筆
よく読めば高級食パン"チェーン"店の話。高級食パン自体は小さな地元密着の店が昔からある。それを点ではなく、面でとるチェーン店ができてきたということですね。
日本のような湿度の高い国では、パンは防腐剤など添加剤を使わないとすぐにカビてしまいます。材料にこだわったパン屋がなかなかスケールできないのはこのため。まともなパン屋ほど「一週間もカビないパンなんて気持ち悪くて食べれない」と言います。
いまはわかりませんが、神戸屋キッチンなどは毎日余ったパンを廃棄していました。もったいないけど、パンは鮮度が大事なんです。多くのチェーン店は工場で作った冷凍パン生地を店舗で焼くのですが、まともなパン屋が粉から生地から作るスクラッチ製法です。
ブランディング重視で奇抜なネーミングをつけたりもいいですが、それが本当に「高級食パン」なのかは消費者の目が問われそうですね。
iPhone売上不振でアップルが「緊急社内ミーティング」開催へ
中村 一哉カタパルトスープレックス 主筆
アップルに必要なのは"...and one more thing"。つまり、ユーザーを驚かせるなにか。これは多くの人が同意するところでしょう。そして、これはタレントの問題。
スティーブ・ジョブスはたしかに絶対的権力だったけど、実はジョブス以外のタレントが沢山いた。ジョニー・アイヴ、トニー・ファデル、ジョン・ルビンスタイン、スコット・フォーストールなどなど。イノヴェーションは一人の天才が作るものではない、それがたとえスティーブ・ジョブスでも。ジョブスがすごかったのは天才たちをひきつけて、強力なヴィジョンでまとめ上げることでした。
いまのアップルが"...and one more thing"を生み出せないのはティム・クックもジョニー・アイヴも社内にいるであろう隠れた天才たちを使えてないってことなんでしょう。タレントの問題であり、リーダーシップの問題。
マイクロソフトのサティヤ・ナデラはそれができている。
ついに始まる?アパレル「ゾゾ離れ」の現実味
中村 一哉カタパルトスープレックス 主筆
記事の印象と全く違う印象です。10年間日本を離れていたため、ボクはZOZOTOWNにとっては完全に乗り遅れのレイトメジャリティーだと思います。それ前提でのコメント。
今月から使い始めたのですが、すでに5万円くらい使ってしまいました。今年流行りのロング丈のチェスターコートをずっと探していたのですが、ZOZOTOWNでようやく見つかりました。コートで6万円くらいはかかるだろうと思っていたのですが、タイムセールで1万円未満。それくらいならハズレても納得できる。流行りものだし。これほど簡単に欲しかったものが見つかる感動は久しぶり。その後は「こんなのもあるかな?」と色々探して年明けから家にいながら買い物三昧。勢い、ARIGATOメンバーにもなってしまいました。
その後にテクニカルサポートを受けたのですが、対応もとても真摯で好感を持ちました。過剰サービスではなく、こちらが困っていることにキチンと継続的に対応してくれる。これはAmazonにはないことです。
もちろん、UX面で改善すべき点もあります。
まず、パスワード設定の挙動とログインの挙動に一貫性がないため、自分が設定したと思っているパスワードになってなく、ログインでエラーが出ることがあります。これは完全にデザイン上のミスです。
また、パスワードの上限が12文字以下というのも最近の標準からすると短すぎます 。これが上記のデザイン上のミスを起こりやすくしています。UXはAmazonと比べてまだまだ改善点が多くあります。
色々書きましたが、ここ数日間にZOZOTOWNをレイトメジャリティーとして集中的に使って、なるほどよくできていると思いました。プロダクトアウトでなく、マーケットインのアプローチも徹底しています 。すでに使っている人にとってはアタリマエのことかもしれませんが、なかなかできることではないですよ。
ちなみに、1万円未満で買うことができたチェスターコートは大満足でした。それ以外の買い物もすべて満足。
NORMAL
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