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植物性マグロステーキも実現可能 驚きの食感、新世代大豆ミート
外村 仁
みんな大好き不二製油の記事が今回の特集のトップバッターです。
表向きは油脂の会社でありながら、1969年からプラントベースのタンパクを供給してきた不二の底力、そもそも油脂の専門家であることを生かした、新次元のプラントベース製品がこの夏デビューです。その新技術「プライムテクスチャー製法」そして、私が2年前、油のマジックと呼んでいた「ミラコア」この2代技術に関して明言して解説した、世界で初めての記事です。
書籍「フードテック革命」にも収録した当時の社長清水さんへのインタビュー記事をよくよく読むと、今回語られている新技術や製法のヒントが垣間見えます。 https://bit.ly/FTShimizu
この一見地味な地道な努力をずっと継続するのが日本企業の実力の真骨頂かもしれません。
(あとは世界でガンガンマーケティングしてください、、ファンとしてお願いですから。。。)
植物性マグロステーキも実現可能 驚きの食感、新世代大豆ミート
(この記事はJST 6月21日 5:45まで無料)
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00656/00002/?gift=0HYh%252Bwyc5AbBGe2AsG6DIecEN1Y6YHBZTXVVGTxoKUU%253D&n_cid=nbpnxr_gift
日清食品が完全食で見せる底力 国産フードテック「3つの光明」
外村 仁
毎年恒例の日経クロストレンドのフードテック特集が開始しました。今年のテーマは「世界に誇る日本のフードテック最前線」まさにJapan strikes back!の始まりと言ってもいいかも。
しょっぱなは総論記事で、今回の特集の全体のまとめとトップラインメッセージ。書籍「フードテック革命」の総監督だった勝俣さんが、渾身の力を込めて仕上げた力作8本(いやもしかしたら9本)ぜひ毎日お楽しみください!
有料記事ですが、24時間はこのリンクで読めます。
日清食品が完全食で見せる底力 国産フードテック「3つの光明」:(2022年6月21日 5:44JSTまで無料で読めます)
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00656/00001/?gift=%252FAqk3%252FYCYVY3ftaMUGfXQinQbjDWMkISLx6q%252BzJQOZU%253D&n_cid=nbpnxr_gift
【3分解説】毎日3000万人が使う、英語添削サービスはなぜ生まれたか
外村 仁
微力ながらこれもウクライナへの支援の一つだよねと、ウクライナ出身のシリコンバレーベンチャーのキャピタリストのヴィタリー・ゴロムをNewsPickに紹介し、記事にしてもらいました。
NPのサンフランシスコ支局が、彼以外にもウクライナ出身の起業家にも精力的にインタビューして、僕らの知らない「ウクライナのIT界での実力」を解説してくれています。
記事を見てもらえば、「え、この会社も?」という人も多いのではないでしょうか?同時に世界的IT企業で、ウクライナに拠点を持っていることも新しい知識でしょう。
ウクライナはヨーロッパ最貧国的に報道されることもありますが、他方、国の政策として「エンジニア教育×英語」を強烈にすすめて新しい基幹産業を作ってきた、その結果これだけIT界で活躍する人材やスタートアップが世界で生まれた、という事実は、日本国も学ばねばいけないところがあると思います。31歳のデジタル大臣が活躍していることもすごいです。
食のDXを進める10カ条とは? 世界で進む驚異のフードテック教育
外村 仁
「フードテック革命」出版記念の連動企画のバスク特別編の3本の最後。
料理学校がスタートアップのインキュベーションもやって驚くのは前回の話( https://bit.ly/FTBCC2 )ですが、そこにとどまらず、今回はさらに衝撃の話。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00335/00011/
まとめると、
1) 料理学校が、時代を先取りするビジョンを自分たちで策定しようとするその姿勢(今回はデジタルがストロミーを定義しようというテーマ)
2) そのために、LABe Expertと呼ぶメンターを世界から集め、その人たちをBCCに呼んで一緒に話し合わせアイディアをださせる巻き込み力とそのスケール感
3. その議論を英語で仕切るBCCのスタッフが、英語を母国語としない元シェフであること。シェフ修行のあとBCCで再勉強して、そういうことができる人に変身した(もちろん彼女は料理もできます)
4.そうやって話し合ったことを、学校内での発表だったりサイトにあげて満足しないで、ヨーロッパ有数のレストラン・ホテルのコンベンションでセッションをホストして、そこに来場するシェフ、レストランオーナー、ホテルマネジメントなどリアルビジネスの人に、直接啓蒙し影響していくという、行動力。
これは、日本でいう「料理学校」では全然ありませんね。
付属する研究機関である、BCCイノベーションの話も後半ついていますので、そちらもお読みください。
最後のホセの言葉。
「LABeは2023年までに、ガストロノミー界に付加価値を与えるようなテックベースの製品、サービス、ビシネスモデルの国際的な基準になることを目標にしています。もちろん、我々がミッションに掲げているように、私たちの健康、サステナビリティー、そしてこれが一番大事なことですが、“おいしい”未来を追求しながらね」
立ち上がれ、日本の関係者よ。↑こんなことを世界に向けて語ってください!
アクションしなければと思った人は「フードテック革命」を。 https://bit.ly/foodtech2020
2回目の増刷がかかり、アマゾン本の総合順位で27位までいってます。
大学×スタートアップ 「美食の街」がフードテックの聖地に
外村 仁
今週発売の新刊の「フードテック革命」の連動企画でもある「アフターコロナ時代のイノベー食」
昨日に続いてバスク特別編3本の第二回目。
ミシュラン星密度が世界一のサンセバスチャンにある料理学校BCCが、ただの料理学校ではない、その核心にせまったのが今日の記事です。
日本でいう料理学校って、基本的に調理の技術を磨くところってイメージではないでしょうか?フード関連スタートアップのインキュベーション施設を併設している料理学校ってピンときますか?
この夏に日本でスタートするFood Tech Studioも、スタートアップのアイディアやスピード感やエネルギーを活用して、フード系の日本の大企業がイノベーションを起こしていくための仕組みなのですが、実は、スタートアップの活力が必要なのは企業だけでなく、これからの人材をつくっていく学校にこそ、それが必要なのです。
ぜひBCCの実例をお読みください。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00335/00010/
こういう教育機関が日本にも欲しくないですか?
ぜひ一緒に作りましょう!
ーーーーー
「フードテック革命」
https://bit.ly/foodtech2020
2回目の重版がかかり、在庫はいりました。
世界一の美食の街で進むフードイノベーション その発信源は?
外村 仁
新刊の「フードテック革命」の連動企画でもある「アフターコロナ時代のイノベー食」
のオンライン記事連載も2週間目にはいりまして、これまでの8本は、「フードテック革命」からの抜粋でしたが、今日からの3本は特別編となります。
私がこの春にスペインのサンセバスチャンに招聘され議論とプレゼンに参加した体験談含めて、本にも収録されてない詳細な内容を加えたレポートの連載3つです。
人工比でも面積比でもミシュラン星密度が世界一であることで有名なサンセバスチャンの丘の上、お皿を積み重ねたユニークな形の建物が、ヨーロッパはもとよりいまや世界に影響を及ぼす食の総合教育機関、BCC(バスクカリナリーセンター)です。日本ではあまり報道されることのないBCCの教育機関・研究機関としてのユニークなアプローチを3回にわたってレポートします。
日本にもこういう教育機関が絶対に必要と思いいろんな人に訴えてきました。そうだ、そうだと同意してくださる方、ぜひ一緒に動きましょう。ぜひ御一報ください。
なお、アマゾンで品切れがつづいてました「フードテック革命」ですが、 https://bit.ly/foodtech2020
やっと増刷分の在庫が今日入荷!お待たせでした。
全職業人が『フードテック革命』を読むべき理由(松浦達也)
外村 仁
卵ドリル・肉ドリルの大ヒットで近年有名になった、フードアクテイビストの松浦さんが「Food Tech革命」のreviewを書いてくれました。
ご自分の経験談で、中国の片田舎のチェーンレストランでのまさかのdata/AI使用の事実と、最新Food Techのドイツの事例の付合から、ちょっと前まで世界一だった日本の携帯メーカがiPhone後にあっという間に凋落していったことに重ね合わせて考察してくれてます。まさに我々がヤバイですよって言い続けてきたことはそこ。
そして本書収録の石川善樹さんのインタビュー(オンライン公開なしです)の中に、その解決の糸口を見出してくれています。
発売直後なのにアマゾン品切れですいません。
https://bit.ly/foodtech2020
明日には重版分が入庫するはずので、予約およびKindle版は今すぐOK!
「プラントベースド=肉の代用品」の時代は終焉 不二製油の挑戦
外村 仁
不二製油って、業界人は誰もが知っているが、一般消費者はほとんど知らないB2B業界の巨人。
遡ってもともとの出会いを思いだせば、Mensho というラーメン屋さんがSFにできて連日4時間待ちの行列だったのですが、そこで出会ったビーガンタンタン麺、これが味も香りもコクもないアメリカのベジタリアンラーメンとは全く異なり、肉を使ってないとはまったく信じられない物凄い旨味とコクがあってとて驚いた!どうやって肉なしでこんな味が出せるのかとしつこく問いただしたんですが、そしたら、秘密はUSS製法で作られた不二製油の製品がこのコクと旨味の源泉だということがわかり、それがその後不二製油の底知れぬ実力を知るきっかけになったのでした。
そのUSS製法をはじめ、不二製油の数々のテクノロジー&イノベーションに関してはぜひこのインタビュー記事をごらんください。
口にいれた瞬間に溶けるチョコから、アフリカでも溶けないチョコまで様々なニーズに合わせて油の性質を変えることができる、いわば「油脂のマジシャン」(=外村命名)が不二製油の表の顔ですが、同時に今欧米で大ブームのPlant Based Protainに関していえば、不二製油が大豆タンパク製品を生産しだしたのが60年前、今の社長の清水さんがベジタリアン食を提唱しはじめたのが25年前という、その先見の明に驚きます。
そして大豆タンパクでは、お肉に比べてどうしても満足感が足りないわけですが、そこを補完してお肉同様、もしかしたらお肉より美味しくするかもしれない油をちょうど開発を終えられたという話が2ページ目のヤマ。これまで植物性のタンパクは所詮肉の「代用品」と思われてきましたが、それがもしかしたら終わるかも、というのが今回の記事のタイトルに繋がってます。
そうそう、大阪の人は、大丸心斎橋店本館地下2階の「UPGRADE Plant based kitchen」にも行って、不二の大豆タンパクマジックを体験してみてください〜
7/23の発売の「フードテック革命」
https://bit.ly/foodtech2020
味の素も本腰「フードテック革命」 社長直轄でベンチャー協業へ
外村 仁
「フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義」 の発売まで2週間ということで、今日から、本の中に登場するインタビュー記事の一部がオンラインで公開されます。アフターコロナ時代の「イノベー食」 というタイトルで、全8回。
トップバッターは、日本を代表する食品会社、味の素の西井さん。不肖ワタクシがZoomでインタビューしております。
一般的にコンサバな食品業界&大企業の社長とは、全く思えない、軽やかなノリと、ダイナミックなビジョンで新鮮な驚きでした。
読んでくださると、日本の食品業界の、そして、味の素の企業イメージが、だいぶ変わるのではないかと思います。
かなり長時間のインタビューだったのですが、その中でも、今後の新事業に当たっては、自分たちも味の素創業時と同じ立ち位置で「我々自身がスタートアップだと考えている」とさらりとおっしゃったのに、非常に感激しました。また、自社の研究設備をスタートアップに開放しては?という私の提案にも「すぐやる課」なお返事をいただきこれも嬉しかった。日本ではこれまでなかなか起こらなかった、「大企業からスタートアップへのPay Forward」が味の素から起これば素晴らしいと思います。
読んでいただくとわかりますが、なにかもうすぐ大きな山が動くような予感ががするインタビューでした。
なお、「フードテック革命」の本には、西井さんのインタビューとともに、CDOの福士さん、CIOの児島さんのインタビューも載っています。(そちらはオンライン公開は無しだそうです)
書籍の予約はこちら
https://bit.ly/foodtech2020
【提言】コロナ不況に負けない、3つのステップ
外村 仁
久々のPhilのインタビュー。あちこちに金言が散りばめられていますが、日本の為政者には以下を印刷して壁に貼って毎日読んでほしいと思います。
特にハンコ系の政治家の方。
時代の変化の流れに逆らわず、劇的に、よりよく変わって行きましょう。
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例えば、日本企業は他の先進国の企業に比べて、紙を使う商習慣が根強く残っていました。ハンコ文化もその一つです。会議で紙の資料を共有し合うような職場も多かったですね。
見方を変えると、対面でやる仕事の準備に時間をかけ、時に意思決定や何かを生み出す仕事よりも、手続きの丁寧さが重視されていました。でも、そういう仕事は、家で働くようになった今、どうなったでしょう。間違いなく減っていますよね。
このように、「間違いなく変わるべきで、何年も前から変わるべきだったもの」だけれども、「今まで変化していなかったもの」が、劇的に変わっていくはずです。
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金継ぎの話それなんじゃ?と思った方はこの瀧口さんの記事がよいので、合わせてお読みください。
https://diamond.jp/articles/-/136155
レジ袋のポリエチレンが「人工網膜」になる日
外村 仁
この3年間地道に準備してきた岡山大学でのSiEED Program、そのキックオフカンファレンスを4/6に行いましたが ( http://bit.ly/2vbump8 )、この”地域に開かれたアントレプレナー精神を涵養する講座”を岡山大学に新規開講することがSiEEDの表番組とすれば、”もともと岡山(大学)にあった優れたもの”を外の人たちにもっと知ってもらうプログラム、も裏番組として、カンファレンスの前後に実施しました。
イベント日の午前に、世界中から岡山まできてくれたスピーカーやプレスの方々を対象に、セレクトされた"Okayama Excelence" を見てもらったのですが、その一つが早速記事になりました。
地方大学の隠れた底力、その"シード"の一つをご覧ください。
寿司も印刷する時代 10万円で究極のパーソナライズ
外村 仁
テキサスオーステインにての一大お祭り https://www.sxsw.com/ はまだまだ続いていますが、今週行われたsxsw interactive(テクノロジー)の展示の中で、おそらくもっとも人が群がっていたのはこれですね。
昨年のsxswでの最初の展示でも話題でしたが、昨年秋のシアトルでのSmart Kitchen Summitにての榊さんの講演は、USのFood Technologiest達に大絶賛され。
そして今回のsxswでは、概念がさらに一段上に昇華して「Sushi Cingularity」と銘打って展示。
この記事は、コトの本質を捉えていてなかなか読み応えあり。筆者は、この春より日経BPシリコンバレーの新しい支局長となった"いっちゃん"こと市嶋さん。
電通は他にもいろいろ面白いもの出してました。
http://www.dentsu.co.jp/news/sp/release/2019/0307-009769.html
このシリーズ、広告代理店の仕事というより、シンクタンク的な未来に向かっての提案ですね。
NORMAL
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