ホーム
2フォロー
10フォロワー
「バイトテロ」は訴えても抑止できない、3つの理由
竹内 秀寿フリーランス
バイトテロそのものは許されるものではない。
その上で「どうしたら有効な抑止策となるのか」を考える上でこの記事は参考になった。
バイトに限定せず、正社員でも考えてみてほしい。
「この厚遇、もし解雇されたら次に同条件以上の就職が出来るのか…」と感じる職場でバカをやるだろうか。
やり甲斐などという、本来は定量化できないものを雇用側が勝手に定義し押し付けてくるから反発心が生まれるのもある意味当たり前のことだと思う。
嫌味な言い方ではあるけど、最低賃金を基準にするバイト先が掃いて捨てるほどある今なら、他と比べて「お、給与いいな」と感じられる条件の提示はしやすいのでは?
このタイミングでしっかり定着するスタッフを確保し、「ココを辞めるのは勿体ない」と感じてもらえれば、少なくともそのスタッフは(模範となるかは分からないが)しっかり働いてくれると思う。
改革すべきは「働き方」だけじゃなくて「働かせ方」も同じこと。
まずは安心して勤められるだけの報酬くらい用意してみては?
後はひとつの職場で「人数分の」やり甲斐を「それぞれが勝手に」見出すだけです。
基本、チームワークは個々のスタンドプレーが結果的にチームとして機能した時に生まれるもの…と言えば極端なのかもですが、
少なくともやり甲斐がひとつ、みんな同じものなんてのは幻想ですらない。
妄想にも劣る思考停止の成れの果て。
ただ、もしもそれぞれが目指したやり甲斐が同じ方向にあったら…
それはきっと素敵なことで、結果的にチームワークも生まれる良い職場の一例になるのかも知れない。
…という感じで、妄想のお題としては非常に歯ごたえのあるネタでした。お後がよろしいようで(笑)
「買えるのに買わない」若者が消費に積極的になれない理由
竹内 秀寿フリーランス
ここで言う『若者』たちが将来を予測して人生設計するときに参考にするのは現役の親世代。
それが経済的に余裕が無いのであれば、彼らも将来の余裕をどうやって作り出すかを念頭に置くのは自然なことです。
結果として消費に慎重になるのも当然でしょう。
その上日本はお金に関する教育が世界と比較しても極めて遅れているし、お金の話は“はしたない“として口に出しにくい文化がある。
銀行にお金を預けたところで手数料で毟られてしまうだけなのに、運用方法が分からないから対策も打てない。
『どうしていいか分からないし、とりあえず銀行に預けておけば大丈夫でしょう』といえば極論かもしれませんが、そういう思考に落ち着いても不思議は無いですよね。
冒頭のプレミアムフライデーについても、月末のみ使用可能な金券でもばら撒かない限り、「さぁ月末の金曜日だ!」なんて消費するわけがないと思います。
(それも転売不可にしないと、金券ショップで割安でもいいから現金化して蓄える層が一定以上は出てくるでしょうね)
お金に困ってない人の考える政策には現実味が伴わないって、そんな風に揶揄されるのも仕方がないのかも。
NORMAL
投稿したコメント