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電通やアクセンチュアのsongマーケティング職の内定を迷った時、両者の違いが正直わかっていなかった。しかしsongはまだまだデジタルコンサル会社アクセンチュアの新設部署で顧客開拓も中途半端であり、代理店に並ぶ下流案件の地位を築くにはまだまだ時間がかかりそうなのが現実問題。

三井物産のプロジェクト本部の主力事業である国内発電所の入札案件 入札完了までに長い年月をかけてtoGtoBtoCに向けた顧客間調整を行っている努力の結晶

その上でどこの部署を選ぶのが正解か？ 私が選んだのは典型的な物流業務の残る、化学品・食料・モビリティ（船舶） 投資業務も勿論面白いだろうが、この特殊業態を選んだならば、この会社の強みである情報やネットワーキングが生まれる源泉である物流業務に従事すべきだと思っている所存。 「伝統を学びたい」という言葉を細分化するとここに行き着くはず。

高所得者の連鎖はずっと考えてたこと

このように考えると、東大など国立大学の受験勉強はコスパもタイパも極端に悪い。合格するには5教科8科目を勉強しなくてはならないが、万葉集や源氏物語を読んだり、鎌倉時代の将軍の名前を暗記することになんの意味があるのかという疑問に答えるのは難しいだろう。―誤解のないようにいっておくと、これは古典や歴史に価値がないということではない。こうした「教養」は、もっとも知的パフォーマンスが高い時期に無理やり詰め込むのではなく、社会的・経済的に成功したあとで、趣味として楽しむものになっていくだろう。←真理 　このようにして高度化した知識社会では、「高学歴」も二極化していく。有名大学で修士号・博士号を取得したり、医師や法律家などの資格をもつ者はこれからも知識社会の成功者でありつづけるだろうが、その頂点に立つのは「教育」になんの価値も見出さず、中退して自ら事業を起こした「とてつもなく賢い若者」なのだ。