中野 佑也

皆さんは最近、いつ自然に触れたか覚えていますか？ 都市での生活は非常に便利な一方で、コンクリートに囲まれ物理的・精神的にも余白のない日々に息苦しさを感じる人も多いのではないでしょうか。でも、別荘を買ったり、田舎に移住するのは現実的ではない...。都会の利便性と自然の豊かさ、両方を気軽に行き来できるライフスタイルは本当に実現できるのか？そんな疑問を、「SANU 2nd Home」のサービスを展開するSANUの福島さんにぶつけてみました。 特に印象にに残ったのが、、「SANU 2nd Home」が「その土地の生活者として暮らすような滞在」を提供している点。ホテルに泊まって名所巡りをするような旅行では予定や目的を詰め込みがちですが、その地域の日常に溶け込む体験こそが、自然との新しい向き合い方の本質なのかもしれません。 実際、「SANU 2nd Home」の利用者からは、「子育てが楽しくなった」「創造性が高まった」といった声が届いているそう。 都市部での生活を続けながら、定期的に自然の中でリフレッシュできる"第三の選択肢"として個人的にも気になっているサービスです。 ぜひご一読ください。

2022年以降、官民合わせて50兆円の投資が動き出したGX（グリーン・トランスフォーメーション）。多くの企業がこの領域でビジネスのいとぐちを模索していますが、事業化がうまく進まないケースも多く見られます。 こうした成功事例の少ない領域において、自社の新規事業開発をどのように軌道へ乗せるのか。双日でグリーンEVインフラ事業を推進する忠鉢さんと、同プロジェクトを支援したリブ・コンサルティングの西口さんに伺いました。

2023年11月21、22日に開催されたSTART UP EVERYTIME。同カンファレンス内で行われた「HONGO AI 2023」の選考委員セッションを中心としたレポート記事です。 生成AIの普及によって本年は「第四次AIブーム」と言われるほど、大きなうねりが生まれましたが、特にスタートアップにとって、それをどのように追い風にするのか。そして、日本企業にとって得意となる分野や勝ち筋などをどのように考えていけばよいのかを語っていただきました。 是非ご一読ください。

「次世代起点でありたい未来をつくる」というパーパスの実現に取り組み、政策提言・インキュベーション・コンサルティングの手法で、日本の社会課題の解決に立ち向かう日本総合研究所の連載企画がスタートします。 第一弾となる今回は、「水インフラ」に焦点を当てます。 年々、水災害被害が増加の一途を辿る一方で、過疎化や老朽化によりダムの治水能力低下や上下水道の値上げなどが懸念されており、現状の仕組みでは「水」をめぐるあらゆる社会課題に対処しきれなくなっています。 そうした状況をどうすれば打破できるのか？ 新しい治水の仕組みの構築を進める日本総研 創発戦略センターの石川智優氏と、道がない場所でも水の利用を可能にするプロダクトを通して、水問題の解決に挑む前田氏。異なる角度から「水インフラの再構築」に挑むお二人にお話いただきました。

近年、デジタル化に伴ってマーケティングや営業のプロセスが急速に変化するなか、企業は顧客コミュニケーションのあり方そのものの転換が求めれています。マーケティング・営業の成果を、デジタルを活用してどのように最大化していくべきか。 対話AIシステムやバーチャルヒューマンの開発・提供で支援するCapex（キャぺックス）代表の小亀俊太郎氏に、対話AI活用の現状と、今後さらに広がるビジネスのポテンシャルについて聞きました。

今年、子育て生活がスタートしたので、まさに「時間をどう捻出するか」という問題は切実に感じていまして、そのコツを（なかば相談混じりで）Yohanaの松岡さんにお話を伺ってきました。 ・「すべて自分たちで解決しなければ」というバイアスを外す ・人やテクノロジーに頼る ・「自分たちがやるべきこと」と「外注してもよいこと」を分けて考える ・タスクの優先順位をつけ、頭の中を整理する こうした発想自体はあったものの、なかなか実践できていないもの事実でしたし、特段そんなつもりもなかったですが、「子育ては自分たちだけでやるべきもの」というバイアスは結構自分のなかでもあるのだ、と認識するきっかけになりました。

変化の時代、デザイナーやクリエイターなど、特定の職種だけに限らず、あらゆるビジネスシーンで「質の高いクリエイティビティ」が求められています。 しかし、スキルとしてのクリエイティビティは暗黙知的で言語化されていないため、いざその“質”を高めようと思っても磨き方に悩む人も多いのではないでしょうか。 そこで、「AI時代のクリエイティビティの磨き方」をテーマに、明日から実践できるノウハウをお届けするイベントを実施します。ぜひご参加ください。