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若い時の苦労は買ってでもしろって、もはや「不適切」な死語ですか? - インベスターZで学ぶ経済教室
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
困難を乗り越える瞬間に人は成長する、ということ自体は今も昔もそんなに変わらないのではないかと思いますが、今はどの困難を乗り越えるのかは「自分で選ぶ」時代なのかもしれませんね。
ただこれは、一見優しい世界に見えますが、実は成長する機会を自分で見極め飛び込まなければいけない厳しい世界なような気もします。(この記事を書いた記者の方も同じ思いを抱いているような)
どうしても人は易きに流れますし、相当な覚悟を持たないと明らかに難しいことからは逃れようとしてしてしまいます。そうして逃れた先に幸せはあるのか、人生は長期戦なのでそうした視点も持っていたいなと思います。
頭のいい人=学歴やIQが高い、ではない...「頭のよさは他者が決める」時代に、最も大事な能力とは?
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
仕事の文脈で「頭の良さ」が自己目的化してしまうと辛いですよね。
「頭が良く見られたいからこういう行動をする」というのは本末転倒で「成果を出すためにはこの行動が必要」というマインドが大切なのではないかと思います。
そういう意味で仕事における頭の良さというの記事にもあるように変化するものですよね。ある環境・時代においては例えば「東大出身」であることが成果に結びつき、別の環境・時代下では「人間関係の構築力」が成果に結びつくというように。
「頭の良さ」という言葉に振り回されずに、その時に成果に結びつく最適な行動を取れる、そんな人でありたいですね。
【脱常識】あなたの「勉強法」は、時間の無駄かもしれない
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
アクティブリコールは本当に有効な勉強法だと感じています。
例えば1日10個の英単語を覚えるのは案外難しいですが、アクティブリコールを実践すると1週間に100語程度なら覚えられます。
1日10個覚えたつもりの単語は1週間語には8割方忘れてしまっています。しかし、同じ100単語を毎日繰り返し覚えているか確認する=記憶から引き出すと100単語程度であれば1週間ほどで覚えることができます。
ただ1週間で覚えた単語は1ヶ月ぐらい経つとと少しづつ忘れていくので、再度記憶から引き出す作業を今度は月単位で繰り返すとかなり定着します。
劣等生だった自分は大学受験のときにこの方法を実践し大分助けられました。
記事中にもありましたが、特に単純暗記の場合は覚えているつもりの状態=単語集などを眺めている状態が一番楽で、記憶から引き出すという作業は脳に負荷がかかるため結構辛いです。しかしこの負荷が定着には大事だと言うのは、実体験からも本当にそうだなと感じています。
リクルートHR統括編集長が明かす “爆速でキャリア成長”を感じるコツ
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
自分の持ち味を理解し活かすというのはまさにその通りだと思ったのですが、活躍しているあの人のようになりたいと憧れてしまう自分もいますよね。
例えばここNewsPicksで取り上げられる同世代はいわゆる活躍している人です。同世代なのにどうしてあの人はあんなに活躍していて、自分はパッとしないのだろう、そうやって比較してそしてあの人のようになりたいと憧れる。
でも憧れのあの人の持ち味と自分の持ち味が一致することなどほとんどなく、憧れだけで向いていないことに取り組んでしまった結果として、上手くいかずに成長実感を得られない。
自分を含めこんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
紹介されているフレームワークにSee(客観視)とありましたが、持ち味の理解にはこれが本当に大事だと思います。
本当にそれが自分の持ち味なのか、ただの憧れではないのか。大谷翔平選手の二刀流はきっと全ての人の持ち味にはなり得ません。
自分を上手に客観視して自分の持ち味を活かせるようにしていきたいですね。
「社長がいないとダメだよね」と言われるのが大好き「会社を崩壊させる社長」の残念な共通点
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
「何のために事業をやっているのか」の意識の違いではないでしょうか。
純粋に事業の成長が目的であれば、ワンマンほど非効率な体制はありません。1人に依存した状態での事業スケールには限界があります。人的リソースがない初期のスタートアップでどうしようもない場合などは仕方ないですが、純粋に成長を目指すのであればワンマンは非合理です。
一方で社長の承認欲求を満たすこと、が目的になっている場合はワンマンになりがちな印象です。そこそこ稼げていて、従業員から尊敬されている、こうした状態に重きを置く社長が一定数存在します。(私自身それを見抜けずそうした会社に入ってしまったことがあります…)
自身が尊敬される状態の維持の優先順位が高く、尊敬されなくなってしまうようなリスク、新しいチャレンジや優秀な部下などを無意識のうちに排除する方向で動きます。
口では成長や社会貢献を掲げますが、泥水を啜ってでも、地を這ってでも成長させるんだという意識よりも承認欲求が勝るため10年経っても大きな成長はせず、そこそこ売り上げ利益で推移します。
売上利益がちゃんとあり、社員も養えているのであれば、これも1つのあり方だと思いますし、責められるようなことではないです。ただ働く側から考えるとその環境が必ずしも幸せとは言い難いのも事実です…
転職の際などにこの点「社長が何のためにその事業をやっているのか」意識できると良いかもしれませんね。
学生が「大学アプリ」開発、学内アルバイトの選択肢に
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
とても良い取り組みですよね。
実際に使う人がいるアプリやサービスを作るから責任が生まれ、そしてその責任が大きな成長をもたらし、より良いアウトプットにつながる。成長加速させる良い仕組みだと思います。
それも会社というシビアな環境ではなく、大学という適度な環境の中で伸び伸びと取り組めるのは学生にとってメリットしかないのではないでしょうか。
私自身学生の頃にインターンとしてWeb制作の現場にいたことがあります。実践の場で身についたスキルは今でも役に立つなと感じる一方で、営利企業であるからこそのシビアさが学生生活にマイナスの影響をもたらした感も否めない経験でした。
学生の間にしかできないことに取り組みつつ、将来を見据えたスキルを着実に身につけることができる。そうした場を大学が用意できることの意義はとても大きいと感じます。
2つの専攻分野を持つ「ダブルメジャー」が一般的になる?レイオフやAIの脅威に対して有利に
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
「2つの専門分野の掛け合わせで新しい価値を生み出せること」ダブルメジャーの優位性はこれではないかと感じています。
例えば「データサイエンスとマーケティング」や「文化人類学とUXデザイン」など、関係しあうことでこれまでにないアウトプット=価値が生まれる現象は実際に起こっています。
しかしこの手の新しい価値を生み出すには、2つの分野での専門知識と上手に統合させるための能力が必要でハードルが高いです。
人材市場にそうした人材は滅多に現れず、希少性が高いため失職等のリスクが少なるという流れではないかと想像します。
単純に2つの学士・修士号を持っている、文字通りのダブルメジャーなだけで良いのかと言えばやや疑問が残ります。2つのメジャーがあるだけで新しい価値が生まれる訳ではないからです。
中堅社員が「仕事に飽きた」と言い残し転職。その対策は? - いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
仕事を回せるようになり、周りからも頼られる。しかし、大きな意思決定ができる権限はない。これが中堅の辛さではないでしょうか。
そうなるとだんだんと仕事に飽きてくる→裁量権が大きい別の会社への転職、という流れになるのではないかと思います。
記事にもありますが、優秀な中堅に既存の枠組みから出てチャレンジできる場を与えられると、一定この動きは抑えられるのではないでしょうか。
仕事が回せている状態は本人にとってもポジティブなもののはず。当然その環境を捨てる=転職することにはリスクが伴います。そのリスクを取るメリットを下げる工夫が出来るかどうかかもしれません。
若者が「。」に「圧を感じる」というのは本当か「句点が怖い」と言いだす人たち
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
コミュニケーションにおける情報量の問題かなと思います。
人は言葉だけを用いてコミュニケーションをしているわけではなく、身振りや表情、声色など無意識下で様々な情報を発信し、そしてそれを処理してコミュニケーションしています。
しかし、それがテキストベースのコミュニケーションになると、身振り等の情報は落ちてしまう=情報量が少なくなります。
結果として言葉の微妙な用い方から情報を引き出そうとする行為が生まれます。「。」に関してもその一つではないでしょうか。
考えてみればテキストでのコミュニケーションが当たり前になってから20年ほどしか経っておらず、その最適な方法をまだ探っている時期なのかもしれません。
余談ですが大学の卒業論文で、文末表現の一つとして定着している(笑)を取り扱いました。それを括弧でくくるのか、くくらないのか、もしくは「w」にするのか、そうした些細な違いから読み取れる意味が異なるといった内容をつらつらと書いたのですが、今は「。」までその対象なのだと思うと、随分と研究しがいのあるテーマだったのかもしれないなと、そこまで身を入れられなかったことを少し後悔しています。
55%が「今後転職するならジョブ型雇用で働きたい」と回答、理由は?
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
ジョブ型とても良いと思うですが、懸念もあるかなと思います。
それは時代に応じて必要となる新しいスキルを持った人材を、実践の中で育てる場を社会として失ってしまうことです。
メンバーシップ採用は問題も多いですが、良い面に目を向けるとそれまで経験の無い職種を社員に割り当て育てる=未経験者の育成という側面があったことは間違いありません。
ジョブ型は経験者を求めるので、育成は望めません。もちろん会社は育成の場でないと言われればその通りですが、これまでの日本社会は人材を育てる装置として民間企業(全てではないにせよ)が存在し、それは利点だったのではないかと思います。
現代は間違いなく1つのスキルが陳腐化するスピードが上がっています。現時点で必要なスキルに最適化された人材が優遇されるジョブ型が広がることで、社会としてこの変化に対応できる人材を育成する力を失ってしまうのではないか。そんな懸念を抱いています。(ただこれは国の出番のような気もしますが。)
モヤる「女性活躍」を人類学と考える:「活躍」よりも欲しいのは?
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
性別役割分業が「システム」であるというのはその通りだなと思いました。
人類学と銘打ってあることから、恐らく構造主義的な考え方を念頭に置かれているの思うのですが、その観点に立てばそのシステム=構造はある時代においてはそうなる合理的な理由(その当時の価値観においては)があったとも言えるのでないかと思います。
しかし、時代が変わりそのシステムでは合理性が保てなくなってきた。だからこそ変化が必要であり、そしては今はその過渡期なのではないでしょうか。
過渡期だからこそ、新しいシステムが過度に取り入れられたり、逆に拒絶されたりと揺らいでいる。しかし、その揺らぎの行き着く先には、筆者の主張通りそのシステムが普通となる未来が待っているのではないか。
こんな風に考えてしまうのは理想的に過ぎるでしょうか。
夫婦でともに子を育て、働き、健やかに暮らす。それが普通になる未来を、一児の父としては願わずにはいられません。
ハイクラス人材と年収800万円未満人材の、仕事への向き合い方の違いが判明
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
直感的にはそうかもなというデータですが、少し気をつけてみたいポイントもあります。
例えば調査対象群の母数。
10万人を対象に年収800万円以上、以下の二郡に分けています。年収分布を考えると恐らく80〜90%は800万円以下に属するのではないかと思います。母数があまりにも違う二郡をそのまま比較して優位な差があると言えるのか、やや疑問が残ります。
またそれぞれの群の属性の違いもあります。
800万円以上は恐らく管理職の割合が高く、以下は非管理職の割合が高くなると考えられます。管理職と非管理職ではそもそも仕事で求められる内容が異なるため、この二郡を比較することに意味があるのでしょうか。
ハイパフォーマーとそうでない人材に何らかの差があることは間違いないと思いますが、表面的なデータに踊らされてしまって本質を見逃すことは避けたいですね。
これから頭のいい人と悪い人の格差はさらに広がる…和田秀樹「AI時代こそ学力が求められる当然の理由」
Ogura KentaEmprony 代表 | リスキリング愛好家
AIはすでにできる人の能力をさらに強化するものであると感じています。
例えばプログラミングですが、全く知らない素人がChatGPTだけを用いてプログラマーの仕事ができるかと言えば、できなくはないかもしれませんが難しいと思います。そのコードの良し悪し判断ができないですし、実際のプロダクトにするまでの周辺知識が無ければ活用できないからです。
しかし、ある程度できるプログラマーがChatGPTを活用して自分の仕事を効率的に行う、新しい言語を短期間で習得するなど、今ある能力を強化することはできます。そしてこれは実際に起きています。
強化するという意味では、自分の既存の能力に依存する話であり、基礎学力が大事というのもその通りかなと思います。
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