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「日本人はスーチーさんを誤解」 ミャンマー取材27年の記者が読むクーデター
朝日新聞GLOBE+
安藤 晴彦RIETI Consulting Fellow
どうでしょう。 スーチー女史に「国を切り盛りする」実務統治能力があったとは思えません。 確かに建国の父アウンサン将軍の実娘として、いわば国母として、ビルマ民族からは絶大な「信仰」を得ています。しかし、外国メディアの英語インタビューは受けるけれども、国民は「由らしむべし」で、あくまで上から目線。 マイクロマネジメントが大好きで、いろんな委員長を兼ね権限掌握するものの、部下からの質問には「私に質問するな」と跳ねつけ、物事が決まらないまま放置。自らを大統領を超えると称し、憲法にも書かれていない超法規的存在として神格化。 クーデター前夜の軍民協議にも、マンデートを与えない部下たちを出すだけで、一切妥協しない。 不正選挙がまかり通るようでは、国の独立を守れないと、憲法護持の正義を掲げて国軍が動いたわけです。 1か月間は平和的抗議で済みましたが、民主化側が暴力是認に動き、それに反応した国軍の武力行使、果たしてどちらが正義・護憲と言えるのか。。。 「国民」が不在で、権力に隷属させる「臣民」としているのは、NLDも国軍も同じ。 30名の青年義勇軍を率いた建国の父の実娘と、建国直後の民主政治腐敗混乱から国の独立を護った義勇軍メンバーの軍事独裁(ネ・ウイン、タンシュエ)の系譜との権力闘争でもあり、根は非常に深いのです。 それぞれが正義のために命懸けで戦っています。 その裏では、外国の投資ファンドなどが暗躍していたりします。。。 正義とは何か、本当に深い問題です。
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水素都市へ走る中韓 見えてきた新・生態系
日本経済新聞
安藤 晴彦RIETI Consulting Fellow
燃料電池技術で日本は世界トップだけれども、社会実装では、中国・韓国・欧州の勢いには負けています。  仏山市は、深セン市が電気自動車路線だったのに対して、早くから燃料電池路線を突き進んでいます。産業集積もできているし、FCトラムも走っています。  中国中央の政策も、お金がかかる個別補助金から、地方中核都市を競わせるモデル都市連携型に転換、仏山のほか北京、上海を始め水素都市に名乗りを上げた地方都市が、水素ということだけでなく、地方幹部の出世(中央進出)を目指して競うので、資金支出や優遇規制措置を含め、本気度が抜群です。日本では、麻生元知事、太田元知事が熱心でしたが、中国流の政治ドライブはありませんでした。  韓国は、中国を見て、日本を見て、俺たちナンバーワンを目指しています。現代自動車もFCVでは、基本技術は持っていますし、中国生産を始めてコストダウン・量産化の可能性を探っています。  日本勢は、トヨタ、東芝などが本気モードですが、それ以外は様子見も多いのではないでしょうか。(電気自動車がこれだけブームなのに、セパレータメーカーが追加投資しないのを中国勢は好機と見ているくらいです。)ENEOSは、トヨタ大幹部の盟友との誓いで、渡 文明さんが旗振りをされていましたが、昨年ご逝去。合併の歴史の中で、水素には冷ややかな目があります。イワタニは、創業者が水素に強い思いを抱いていましたが、そのDNAを実業に活かしていけるでしょうか。  水電解は、大きなビジネスチャンスです。こうした伸びる分野に身を置くことが、成長と企業価値増大にとっても大事なことだと思います。
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中国外務省、パロディー画の撤回拒否=原発処理水、日本の抗議に反発 (2021年4月28日)
エキサイトニュース
安藤 晴彦RIETI Consulting Fellow
外交部の狂犬と真面目に喧嘩してはいけません。とても外交官とは思えない噛ませ犬です。ツイッター攻撃で目にとまり、攻撃型副報道官に抜擢されています。 大切な隣国である日中関係にとっても悪影響ですが、「偉大的国家」を天安門に掲げ、実際に大国となった中国のdecentな外交の顔には相応しくない下品な輩です。 発音の悪い日本人記者の質問で「しゃんしゃん」を「しあんしあん」と聞き違えて、反撃しかけて、にっこり微笑んだ上品な女性報道官とは雲泥の差です。 愚かな駄犬に時間を使うのももったいないけど、、、 北斎のパロディで日本人を挑発する発想そのものが稚拙です。 北斎のGreat Waveは、世界100名画の一つであり、世界で愛される名画。 日本人のものではなく人類共通の遺産です。 パロディすること自体が不遜であり、愚かで幼なすぎます。 1924年に孫中山先生は、日本に対し、西欧覇道のイヌとなるのか、 東洋王道の守護となるのかと、神戸の大アジア演説で諭されました。 「偉大的国家」は自分が主張するのではなく、世界の国々が偉大と 思ったときに達成されます。 モンゴルの番犬も、来訪者に対して勇猛にほえたてますが、のほいご、 ほりおろーいとお願いして、御主人が縄でつなげば、ちゃんと言うこ とを素直に聞きます。つまり、敵も味方もわからずに吠えまくる駄犬 を放置するのは、飼い主の責任。 餓鬼の王鬼率いる外交部そのものが噛ませ犬なのはよいとしても、 敵味方の区別もつかずに吠えまくるのは如何なものでしょう。 日中の歴史はもっと長いし、偉大的国家への道のりはまだ 遠いかもしれません。両百年には未だ時間はありますけどね。 偉大的であるには、東洋王道の品格や作法を弁えないといけない でしょう。
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