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佐川グローバルロジスティクスとロジクラが、ECフルフィルメントサービス「XTORM」を共同で開始
長浜 佑樹
佐川グローバルロジスティクス株式会社様との共同サービス「XTORM(エクストーム)」を本日リリースしました。
XTORMはEC事業者(ECカート)向けの24時間365日稼働のフルフィルメントサービスで、最先端のロボット設備を利用して関東エリアであれば、夜中の注文でも翌日午前便でのお客様へのお届けも実現可能になります。例えばShopifyで出品している場合、Shopifyの注文情報をロジクラにAPIで取り込んで、ロジクラ側で出荷指示を行えばXTORMのロボット設備がピッキング・梱包・配送までを行うというものです。
本サービスによりロジクラとしては、ネットショップ運営企業の立ち上がりから成長過程をサポートできるようになりました。立ち上がりでは自社の倉庫や事務所で配送作業を「ロジクラ」を使って行い、出荷量が増えてきた成長段階では「XTORM」を使ってアウトソーシングする、もしくは自社倉庫と組み合わせて出荷量の多い商品だけ委託するなど、それぞれの事業に適切な組み合わせを提供できるようになりました。
「変革期における小売のニューノーマルを創る」というビジョンのもと、激動時代の小売業界において、新しいスタンダードの一歩目になればいいなと思っています。
【過剰在庫】54兆円の削減に挑む、物流スタートアップの挑戦
長浜 佑樹
私は以前、福岡の物流倉庫で働いておりました。高校生の頃からアルバイトしようにも働く場所がなく、たどり着いたのが物流倉庫でのアルバイトでした。物流倉庫では通販の出荷作業を行なっていたのですが、当時WMSシステムも整備されていない現場での出荷作業は、本当に大変なものでした。私自身が肌で感じた、倉庫に眠ったままずっと動いていない在庫、すなわち「過剰在庫」の社会的課題を感じたのもその頃です。
調べてみると過剰在庫は流通業界が抱える大きな問題で、これは誰かが解決しなければならないと使命感を感じたのを今でも覚えています。
私の創業した株式会社ニューレボでは、この過剰在庫を削減するべく3つのソリューションを提案していきます。(1)つは在庫の流動性を高めるための「在庫売買のプラットフォーム」。(2)つ目は在庫を換金化させて企業のキャッシュフローを改善する「動産担保融資」(3)そして最終的には需要予測による適正在庫の算出です。
これらのソリューションを誰でも使えるインフラにすべく我々は在庫管理SaaSの「ロジクラ」を提供しています。おかげさまでロジクラも2018年11月の無料版リリースから累計5,000社を超える企業に利用される国内No.1伸び率の在庫管理ソフトとなりました。
若いと正直挑戦しにくい物流業界ではありますが、「物流」には社会を変えるだけのデータが眠っており、そのポテンシャルは他の業界を遥かに凌駕すると思います。これをきっかけに物流業界に興味を持ってくれる人が少しでも増えればと思います^^
需要予測で物流の過剰在庫を解消せよーービジネス効率化の旗手たち/ニューレボ代表取締役・長浜氏 #ms4su - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
長浜 佑樹
Microsoft for Startupsのインタビューにて掲載頂きました。
流通・物流各社の課題であると同時に、大きな社会問題である「過剰在庫」を削減し、企業が持続的に生存・成長していける社会的土台を作り上げることが我々のMissionです。
我々が過剰在庫に対して行うアプローチは下記の3つ
1) 在庫売買による在庫の流動化
2) 在庫を担保にしたファイナンス(動産担保融資)による在庫の換金化
3) ビッグデータを活用した需要予測・最適在庫量算出
事業は1から3へと進み、そのプロセスで在庫・販売のビッグデータを蓄積します。今は、Phase0として「無料で使える在庫管理ソフト|ロジクラ」を提供しており、リリース6ヶ月で5,000社を超える国内No.1成長率のSaaSプロダクトです。最終的にはデータを持つ企業が自社で独自開発する需要予測のアルゴリズムではなく、大量のビッグデータを活用した、"誰もが使える需要予測のパッケージ製品" を提供していきます。
SaaS比較「BOXIL」やインサイドセールス支援「BALES」運営のスマートキャンプ、KDDIと資本業務提携——企業へSaaSワンストップ提供を強化
長浜 佑樹
当社もSEOの上がらない初期の頃はBoxilを利用していました。簡易的なCRMのような機能もありましたがBoxilで流入して来た顧客をhubspotなどの本格CRMで管理する方法で利用する企業も多いと思います。Bridgeの記事でも書いてありましたが、海外では複数のSaaSを一元管理できるような業態があるようですね。
SaaSベンダーからするとリードから同一の情報で商談が進むに連れて情報が増して行くような設計で営業管理ができる事は非常に助かります。
今回のKDDIとの資本業務提携によってリードから商談・受注までの一気通貫型プラットフォームを目指すとの事ですので是非また使ってみようと思います。
IDC Japan/自律移動型ロボットが2023年に561億円の市場規模に
長浜 佑樹
WMSソフトなどの「倉庫内作業」をソフトウェアアプローチで解決するLogistics3.0に対して、IoT製品や自律ロボットに代表される「倉庫内作業」のイノベーションはLogistics4.0と呼ばれています。Amazonに買収されたKivaのような自律型ロボットなどの市場はこれからますます伸びていくみたいですね。実際に物流の展示会などに行ってみると、 4.0であるIoT製品が展示会の主軸製品となっており時代の変化を感じますが、日頃から物流現場に身を置いている立場としては、やはり市場の90%はまだまだソフトウェアによるアプローチで解決できる課題が取り残されていると感じています。
当社として取り組んでいる領域はWMSソフトによる3.0のソフトウェアによる市場へのアプローチではありますが、それは時代遅れではなく、Logistics5.0の時代のAIが制御する物流庫内作業の為の「データを大量に集める」という布石だと信じて事業に取り組んでいます。
NORMAL
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