IDC Japan/自律移動型ロボットが2023年に561億円の市場規模に
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WMSソフトなどの「倉庫内作業」をソフトウェアアプローチで解決するLogistics3.0に対して、IoT製品や自律ロボットに代表される「倉庫内作業」のイノベーションはLogistics4.0と呼ばれています。Amazonに買収されたKivaのような自律型ロボットなどの市場はこれからますます伸びていくみたいですね。実際に物流の展示会などに行ってみると、 4.0であるIoT製品が展示会の主軸製品となっており時代の変化を感じますが、日頃から物流現場に身を置いている立場としては、やはり市場の90%はまだまだソフトウェアによるアプローチで解決できる課題が取り残されていると感じています。
当社として取り組んでいる領域はWMSソフトによる3.0のソフトウェアによる市場へのアプローチではありますが、それは時代遅れではなく、Logistics5.0の時代のAIが制御する物流庫内作業の為の「データを大量に集める」という布石だと信じて事業に取り組んでいます。
注目のコメント
伸びは大きいけど、2023年度でもたかだか561億円であり、わざわざレポートを書くような規模ではない。
物流機器大手ダイフクの2018年度売上高4,594億円には遠く及ばない。
ロボットというHWが作る付加価値は意外と小さく、物流で言えばそもそも物を動かす前を最適化するようなSWによる課題解決の方が、はるかに市場が大きいと感じます。