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なぜ「GW明け」に新入社員は退職しやすいのか…新人をうっかり追い詰めてしまった「悪気のない一言」
PRESIDENT Online
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
新卒社員に言ってはいけないNGワードは 「前にも言ったよね」「これ何回目?」「こっちでやるからもういい」 だそうです。 ゴールデンウィークは五月病の誘発要因。五月病は医療用語ではないですが、バーンアウトのように頑張った先にほっとして、心身の不調が出てしまうことを俗称としてそう呼ばれています。 五月病の症状として、無気力になったり不安感が強くなる、楽しかった趣味が楽しくなくなった、食欲がない、眠れない、そして明日からの仕事に行きたくない…などがあります。 メイン事業の従業員支援サービスThe CAREでも5月に心身の不調訴える人が多く、新卒の方もいらっしゃいます。 記事を読んでいると、正直上司も大変だなと思います。 (義務)教育段階からのレジリエンスを強化することの重要性が垣間みれますね。 もし明日から、五月病のような症状をもつ同僚や上司部下に出会ったら、自分がそうなったら。 「無理をしないこと」はかなり重要です。 心身のトラブルは軽微なうちに対処すると早く良くなりますが、頑張りすぎて増悪すると改善までに時間を要したり、繰り返し(再発)しやすくなったりします。 まずは、自分の身を守る行動を促して、それから先のことは考えましょう。
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「女が働き、男は遊んで暮らす?」中国にある「女性の国」に行ってみた
TBS NEWS DIG
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
私たちの社会は暗黙の圧力にあふれている---。 「男は稼ぎ、女性は家庭」 「何歳までに結婚しなくてはならない」 「離婚は世間体がよくない」 「子どもは産まなくてはならない」「跡継ぎは男の子でないと」 私たちの社会は「こうあるべき」という暗黙のルール、暗黙の圧力にあふれている。 こう締めくくられたこの記事、とても興味深かったです。 少数民族「モソ族」は女性国と言われるそうで、「昔からこの村では女がいなければ家族は生きていけなかった。女はちゃんと計画を立てて、管理ができる。女が一家の主でなくてはならないし、尊敬されなくてはならない。それが私たちの習慣なのです」と。 先日参加した日本産婦人科学会で、同席した医師と「このままジェンダーニュートラルな社会になった先に、身体的性差による生き方や働き方の違いは何があるのだろう」と話しました。 この記事では、力仕事は主に男性の仕事とされておりその際の結論とほぼ一緒でした。筋肉量だけは、ホルモンの影響を受け違いがありますからね。 また面白かった内容として 「毎日一緒にいると些細なことで喧嘩になりますが、私たちは独立した関係ですから、そういうことはないですね。(中略)お互いに気が合わなくなったら、会わなければいいだけです」 というものがありました。自立した関係ってやっぱりストレスを軽減させますよね。「家長という権威があれば、それに伴う責任も重いということで仕方がないですね」とありましたが、自立性を持った大変さはストレスにはつながりにくいです。 誰も生き方を縛る人はいないし、家族みんなが楽しく暮らせばいいのですと語る家長がいるこのモソ族は山に囲まれた閉鎖的な環境だったことや、農地や資源が乏しく、ほかの民族との争いがなかったことなどから女系の習慣が守られてきたそうです。しかし文化の発展により、資源ではなくテクノロジーや情報が価値を持つようになってきた昨今この文化もすたれつつあるようで。 いつか行ってみたい場所のひとつになりました。文化が残るうちに。
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【なぜ】大阪のオープンイノベーション施設に、全国から人が集まるワケ
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
QUINTBRIDGEにはさまざまな高価値な出会いが、偶然に、たくさんある。 私達が法人フロア入居者の第1号として入居させていただいている、NTT西日本が運営するQUINTBRIDGEに関する記事です。 イノベーション戦略室の及部さん、下川さん、いつも本当にお世話になっています😊 QUINTBRIDGEでは毎日数百人以上の、ビジネスパーソンの方が出入りし、様々な得意分野を持ち寄り、社会課題解決のためにディスカッションをしています。 私達はQUINTBRIDGE3階に入居させていただいておりますが、執務スペースで仕事をしているだけで、大企業の社長や教育機関の学長、自治体の首長など、たくさんのステークホルダーの方がオフィスを訪れてきてくれて、お話をすることができます。小さなベンチャーにとって、知ってもらうこと以上の価値はあるでしょうか。 私も大阪に住んで十年以上が経ちますが京橋というエリアがここまでイノベーションを創出する場所になるとは考えていませんでした。 しかしQUINTBRIDGEがオープンする前に訪問させていただき、その際にここに私たちがいる価値がある!と感じ入居させていただくことをすぐに決めました。 あれから2年QUINTBRIDGEをネストとして過ごした中で、私たちは少しづつ事業を成長させることができわまた新たな挑戦も進行形でさせていただいています。本当に沢山のチャンスをありがとうございます。 また、なんと1階、2階はQUINTBRIDGEアプリをダウンロードし、会員登録するだけで簡単に無料で利用することができますので、是非大阪に来られた際にはQUINTBRIDGEに訪れてくださいね。 そしてその際にはぜひ、3階法人フロアの、With Midwifeをぜひ訪ねてくださいね!
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セックスレス、子を望む30代既婚でも4割 少子化に影
日本経済新聞
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
この記事は、すこし気をつけて読みたいですね。 セックスレスは日本の「少子化」を改善するための課題のひとつではあるが、少子化を加速させているわけではないことをまずは認識していただけたらと思います。 今回の記事では30代で子供を望むにも関わらず2ヶ月以上性交渉がない既婚カップルが4割という調査結果がでたとのことです。(この記事では、セックスレスの定義を2ヶ月としているようです。) ちなみに不妊の定義は、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいうとされており、 日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。 現在子供を望むカップルで、不妊治療の方は5.5組に1組といわており、今回のデータと合わせると、そもそも性交渉の頻度が減っている、性交渉をしても不妊とされる割合が増えていることが、確かに少子化を構成している一要因にはなっているかなと推測できます。 一方で、「期間」合計特殊出生率(合計特殊出生率は「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」で、次の2つの種類があり、そのひとつ。)は、さほどここ数十年で変わっていないことも併せて認識しておくことが重要です。たとえば、2022年の合計特殊出生率は1.26で、2000年は1.36、1980年1.75です。その減少率は28%。一方で1980年の出生数は157万人に対し、2022年は77万人と50%以上減少しています。つまり他の記事のコメントでも述べたように【少母化(妊孕性のある女性の減少)】がやはり大きな要因となっています。 つまり、状況悪化に言及するのではなく、妊孕性がある産みたいと思う女性をどう環境が後押しするかが需要で、そのための施策を議論したいなと思います。 思考をめぐらすいい機会になりました。ありがとうございました! 最後に、同意のないセックスは違法です!2023年7月13日に施行された改正刑法により、同意を得ずに性行為をした場合は「不同意性交等罪」となりますのでお気をつけください。結婚していてもきちんと同意をして、コミュニケーションとってくださいね。
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「子ども、ほしくない」半数超 ロート製薬調査、4年目で初
共同通信
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
世界各国のチャイルドレス(無子)を見ても、日本はOECDでトップの27%となっている。(※1970年代出生者) 日本では、生涯未婚率を50歳時未婚率といい、50歳時点で子どもをもたない女性は生涯無子として分類されています。男女別の無子統計を正確にだしたものはありませんが、出生動向基本調査で調べられています。 ここで重要なのは、結婚したことあるかないかで無子が全く異なることです。 45-49歳時点の夫婦の子無し割合については、結婚したことがある人は、1980年代と比べて数%しか上昇していません。一方で、女性の生涯未婚率は10%以上、男性は25%以上上がっています。すなわち、無子の上昇分は未婚率の上昇と強い相関がある(当たり前ですが)と考えられており、まずは「結婚しないと子どもを産もうと思わない」ともいえます。 今回のロート製薬の調査でも初回の20年度で「子どもがほしくない」と回答した男女の割合は44.0%から、ここ3年で11%上昇したとされていました。まずはその前段階の「恋愛したい」「結婚したい」そこに希望がないと「子どもがほしい」とはなかなか思えませんよね。 子育てに対するネガティブイメージを払拭していきたいですね。本当の異次元の少子化対策はいつくるでしょうか!
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伊藤忠、全役員の女性比率30%以上目指す-男性育休も必須化
Bloomberg
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
伊藤忠商事は、①男性育休の必須化②卵子凍結の補助を通して、女性役員比率を30%以上に引き上げます。 2003年より同社は、人材多様化推進計画(今でいうダイバーシティ経営のための計画)を定め、他社に先駆けて女性総合職数の拡大や制度の整備を進めてきていました。それにより、女性社員数は一定数まで増加し、育児や介護との両立支援制度が整っていきました。早朝出勤の開始や、朝食の提供、フレックスタイムの充実なども記憶に新しい施策です。 一方で、現場の環境整備や、海外への転勤も多い中で、(社内結婚もあり)帯同する女性社員の活用がうまくいかないなど課題もあり、これまでもたくさんのアクションを続けてきました。トライアンドエラーを重ねながら、挑戦をし続けてきた姿勢にも感銘を受けます。 弊社も2022年より、伊藤忠商事専属の助産師看護師保健師の併有者を提供させていただき、社内制度を熟知した医療専門家としてサポートさせていただきました。(本日のリリースでも以下のように報道されています。) ーーー 当社制度を熟知した看護師・助産師による「育児・健康コンシェルジュ」を正式導入(2024年2月) ・2023年度に実施したトライアルも踏まえ、社内では相談しづらい健康や育児等の悩みについて、24時間いつでも匿名で社外の「育児・健康コンシェルジュ」に相談できるオンライン相談窓口を正式導入。 ・社員のヘルスリテラシー向上に向けた豊富なオンラインセミナーや、全国110施設以上の医療機関と連携したヘルスケアサポート等を社員に提供。 引き続き、伊藤忠商事は、労働生産性向上・企業価値の拡大に繋がる「地に足をつけた」働き方改革を実行し、「厳しくとも働きがいのある会社」を目指してまいります。 https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2024/240228.html ーーー まずは、目標をきめ、そこに取り組む。数字選考だったとしても、まずは実績を重ねることも大事です。一方で20年前に苦戦したように現場との格差や個の不の増大も考えられるからこそ、私たちがしっかり、ウェットにサポートしていきたいと思います。 共に、あるべき姿を目指していきましょう。
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「育休では解決しない」 フィンランドの学者が語る少子化の“本当”の理由
クーリエ・ジャポン
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
この類の話題を見ると、ユニバース25と言う実験が思い浮かびます。人類は豊かになればなるほど、一部は怠惰になったり、一部は争いを起こしたり、そういった望んでいない事象が起きてしまったりします。 私は先日フィンランドに視察に行ってきました。 マズローの法則 では、生理的欲求や基本的な欲求が満たされていると、人は自己実現の欲求に至ると言うふうに学びました。一方で、経済社会においてフィンランドの人たちが熱量高く、価値創造していたかと言うと、 必ずしもそうではなかったと言う事実がありました。 ただ、マズローの法則では、三角形をモチーフに法則を説明しています。これが四角形でないと言うことがポイントだと私は解釈しました。つまり、すべての人が基本的欲求を満たしたからと言って、社会的欲求や承認欲求、自己実現欲求、自己超越欲求まで行けると言うわけではないと言うことです。ユニバース25のように一部は安全の欲求でとどまり、一部は承認欲求までたどり着き、そしてごく一部が自己実現欲求まで至るのだと考えます。 なので、何が言いたいかをまとめると、人は豊かになったから、基本的欲求が満たされたからと言って、必ずしも人類として、生物として発展するわけではないということです。 人は一定のストレスを抱えている方が幸福度が高いということがわかっていますし、ネガティブがないことだけではなく、行動におけるポジティブな側面がないと、行動を起こさないと言うふうにも考えられます。 今日本は、異次元の少子化対策など課題解決に取り組んでいますが、その先に何があるのかをしっかりとフィンランドの動向から学び、私たちは今何をすべきなのかを考えていかなければなりません。 ちょうど今日関西の女性社長の皆様に、フィンランドの事例をもとに、母性性経営手法についてお話しさせていただきます。 またその反応やディスカッションの結果もこちらでシェアさせていただければと思います。
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