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【野口悠紀雄】円安信仰がもたらす3つの損失
天野 正樹
ほとんどの人が国内で活動している(影響されるのは輸出入が絡むとこだけ。無視できる、とは言わないけど「柱」とまではいえないのでは?)中、実質レートで生活水準を云々、ってのはどうなんでしょう?。
単に「通貨の量」でいうと110円くらいになって、理屈の上では「長期的にはそこへ行く」のだから、当面は、円安の良いところを思いっきり享受して国内の生産性を高める、をやればよい(旅行はしばらく国内にして)ような気がするのですが?。
専門家のみなさん、どうぞよろしくお願いします(笑)。
追記
Googleの牙城、アメリカに乗り込んできた日本人をアメリカ価格で雇うより、Google Japan(あるのかしらんけど、笑)で日本人価格で雇ってアメリカと同じ仕事させたほうが絶対儲かるよね。
要は「怒って賃上げさせて構わないくらいわれわれ安月給で働いてる」ってだけの話なんじゃ?。
「不動産不況」の中国鉄鋼メーカーの“売れ残り”輸出に世界各国が苛立ち | 新たな「チャイナ・ショック」の不安が高まる
天野 正樹
習首席がマクロンの前で否定して見せましたが、世界は全く納得などしていません。鉄も二回目、ソーラーパネルでも、風車でも、各種石油化学製品でも。まさに今、またこれまでも繰り返し起こってきたこと。
一方、みな「不正な補助金」と指摘して貿易上の対抗措置をとりはじめていますが、肝心の「補助金の実態」ってのがよく分からん、というのも事実ではないかとみています。
鉄の話で読んだ記憶がありますが、ある国有企業、働いてた方の給料「いきなり半額以下になった…」とかいって嘆く社員がいる中、大増産しての赤字輸出は続き、なんてこともあったようです。単純に「補助金で採算合わせられる」というわけではないようで。中国独特の制度のもと、幹部やお役人の都合、なんてのも影響したりなんてこともあるのかと思わんでもないのですが。
いずれにせよ、標準的な市場原理から逸脱しているのは事実ですし、WTOにも加盟している中国は「対処する義務がある」と思います(習近平は「経済のことはまるで分からん」らしいですが)。逆に、そのまま放置すれば「いくら巨大な市場を抱えてる」といえども「世界から見捨てられる」ことになりかねんのでは、と。それはその他世界にとっても大きな損失、であろうと思っています。
日本はすでに「飢餓国」だった!食料自給率の試算でわかった“驚きの数値”とは? - ニュースな本
天野 正樹
一部、それなりに勉強している人たち、農水省の出している食料自給率が、世界でも殆どやらない「カロリーベース」の数字であること(出荷額ベース、ではない。ちなみにそっちだと80%近い数字になったはず)、また、家畜のエサとして大量に輸入するとうもろこしや大豆などの安価、高カロリーな穀物を事実上「食料とする(そのせいで国内で育てられた肉、が輸入品扱いになる)」せいで、その数字が大幅に押し下げられることになる、なんてのを知っています。
にも関わらず、農水省はじめ「日本農業の危機!」って叫ぶ皆さん、議論の中でそこにふれることはありません。それなりの数の人たちから「いんちき」扱いされるようになってしまっている今、いつまでも独善的な主張を繰り返すより、互いにコミュニケーションをはかるほうが有益だと思うのですが(笑)。
コメの価格維持制度もそう。「自分のことだけ、他人の目は無視」では、守りたいものも守れんのよ。
バイオエタノール商用化、製紙各社がSAFで攻勢
天野 正樹
「いまさら何でバイオエタノール?」って疑問もあろうかと思います。技術的な難易度は極めて高く(記事に紹介されている技術も、「これでOK!」なんてのにはまだまだ、です)、進歩は遅々としているのですが。
最近再びスポットライトを浴びるようになっているのは「誰がどう考えたって量が全く足らない」廃食油由来の航空燃料の置き換え、を考えたとき、バイオエタノール由来燃料、ってのが「現実性が高い」と考えられるようになってきたことがあります。
また「まだ言う人は少ない」ですが。毎年燃やされる化石燃料の量に比肩する程度の量が毎年(何もしなくっても)生み出されるセルロース、これを使いこなすのは「真に夢の技術」と言え、努力を続ける価値が十分にある、のだと思います。
NORMAL
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