Kurihara Yuumi

「出社したら飲み会プレッシャーがある社風で、負担が妻に行ってしまう。それは良くない…」 という、手触りのある率直な問題提起の記事ですが、 そもそも論を言えば、リモートワークどうこう以前に「夫婦2人だけの子育て」という前提に立たされている社会環境がおかしいです。 「おばあさん仮説」に代表されるように、我々現生人類であるホモ・サピエンスは、「数世代・数家族の共同体グループで分担・協力して子育てするように設計された動物」であり、 その遺伝子は焚き火を囲んで暮らしていた数十万年前から全く変わっていません。 「大人ひとりやふたりで子供を育てるにはマンパワーが足りなくて当たり前」という前提に立たずに出社ワークや飲み会を槍玉に上げて取り繕ったところで、 決して子育てメンブレや"少子化"の解決には至りませんし、生活の他の部分に綻びが出るだけです。

偽造されたマイナンバーカードをICチップではなく「顔写真付き身分証明書」として店頭で目視確認し、さらにマニュアルで設定されていたはずの手順を行わなかった結果の被害との事ですね。 偽造運転免許証でも同様の被害になっただろうし、公的な人間をターゲットにした事例(n=2)かつ同店舗での被害というのはかなり限定的な被害に見えますが… "4月中旬に東京都議会議員の風間ゆたか氏がX(Twitter)で報告を行なったのを皮切りに、大阪府八尾市議会議員の松田憲幸氏が翌5月初旬にやはり電話番号を乗っ取られて高額の買い物を第三者によって勝手に行なわれたと被害報告している。 共通するのは愛知県名古屋市内にあるソフトバンクのショップで手続きが行なわれた点にある。" "例えば今回のケースでいえば、SIMスワッピングを行なった犯人は、契約情報にある携帯端末とそれに紐付くSIMカードを所持していない。 そのため、その点を確認すれば来店者が本来の契約者でない可能性が非常に高くなる。 実際、ソフトバンクの機種変更手続きでは「ご利用中の携帯電話機＋USIMカードが必要」と明記されており、本来必要な手順がスキップされてしまっていることになる。"

"日本は無理だ"的なご意見もあるようですが、 専門性とダイナミクスを持った事業会社ITとしては、 (どこまでホントかブランディングストーリーなのか定かじゃありませんが)「『10年後の自社ビジネス・社会のIT標準と適合するIT開発をする』と書いたメモが机に置かれていた」 というUNIQLO柳生社長の逸話を思い出します。 コロナ禍のUNIQLOがセルフレジ化を進めたスピードとそのクオリティを考えれば、それらしく納得感のある逸話です。 "日本企業だから無理"なのではなく、「『システム戦略を構築できず、特定の個人や外部に依存するガラパゴスJTC』にはこれまで無理だった」 という反省に活かす方が正しい分析なのでは無いでしょうか？

"クリニックへの立ち入り調査では、感染対策の不備がいくつも見つかった。血液が入った容器にはラベルはなく、ボトックスなどの医療用注射剤と一緒に食品が入ったキッチンの冷蔵庫で保管されていた。 むき出しの注射器は引き出しやカウンターの上に置かれ、一般ゴミとして捨てられていた。 使った器具を滅菌する機器は見当たらなかったという。このクリニックは18年秋に閉鎖された。 クリニックの利用者たちが受けたヴァンパイアフェイシャルは、利用者自身の血液を採取し、取り出した多血小板血漿（たけっしょうばんけっしょう）を顔に注入するというもの。 皮膚の若返りやニキビ跡の軽減などを促すとされ、美容目的で行われているという。"

安全マージンなのかなんなのか、日本車には「充電の急速性・快適性にコンセプト上の破綻が見られるケース」が多いように感じますね。 "実際にドライブしてみると温暖期でも急速充電30分で200kmどころか満充電からの航続距離が200km程度。物理容量35.5kWhのバッテリーのうち、実際に使っているのは25kWh程度にすぎず、それが足かせになった。" "「Honda e」の充電速度は遅いのだが、バッテリーのコンディションが悪いことによる充電速度の低落ではなく、バッテリーの状態がどうあろうともコンピュータが頑なに充電を絞るという挙動らしい。" "短いインターバルでの繰り返し充電への強さからしてバッテリーは常に「余裕しゃくしゃく」、本来もっと高い性能を狙って設計されていることがうかがえた。"

アルコールを分解する過程で出るアセトアルデヒドこそが頭痛など二日酔いの原因であり、 この分解酵素の強さは遺伝的に決まっており鍛えることができません。 弱い体質なのに無理に飲むのは毒でしかありません。

スマホへの使用が悪いのでは無く、 「一緒にワインを飲む友達や知人が(各個人の適性な)ダンパー数にも満たないくらい少ない」 「孤独の常態化」 が現代人と情報社会における問題であり、 親世代も子世代も人口が減りまくっている日本においてただスマホ禁止だけを真似ても「誰かと語り合う」というコンセプトは達成出来ないのですが。