ホーム
10フォロー
7フォロワー
【特別取材】藝大生が挑む、生成AIとアートの新たな地平
生成AI最前線「IKIGAI lab.」
内田 央学校法人片柳学園 日本工学院専門学校 教職員
KALINさんの試みはXで話題になったことをきっかけに知りました。閉ざされた空間でAIが作った作品を鑑賞し、生成AIと向き合ってた感想を、他人の感想と比較するといったコンセプトは、AIを推進したい人と規制したい人が分断された画像生成AIの分野に於いて、とても意味のあるコンセプトだと思いました。 画像生成AIを1番上手く扱える人は間違いなく絵を描く人です。しかし、モデルを作る段階で多くの作品が無断で学習されていることに反発して、敵対視しているクリエイターは多く居ます。 クリエイティブの業界は低賃金かつ人手不足の状況が続いており、現在も多くのクリエイターがボロボロの状態で作品を作っでいます。本来はこの状況を救ってくれる可能性があったAIが分断の原因になっているといった悲しい現実があります。 このような状況で生まれた作品「花夢」はそういった状況に希望の光を射していると思います。クリエイティブの補佐をするツールとしてクリエイターのアイデアを拡張したり、作業の一部を補佐するといった使い方でAIの是非を問う作品は、これからのクリエイティブにとって重要な意味を持つと思います。 クリエイティブツールがアナログからデジタルに移り変わった時代にも同じような状況がありました。そして結果だけ見れば移り変わりの波に乗って大成功したクリエイターもいれば、波に飲まれて消えたクリエイターもいます。 これから生まれてくるAIネイティブ世代は当たり前のようにAIを使ってくるでしょう。そういった現実も見据えてAIとどう向きあうべきか、しっかり考える必要があります。
87Picks
生成AI、画像の特徴が似ていれば「著作権侵害」にあたる? 文化庁の最新見解を読み解く
弁護士ドットコムニュース|話題の出来事を弁護士が法的観点からわかりやすく解説するニュースコンテンツ
NORMAL