ホーム
13フォロー
14フォロワー
障害者福祉施設で57人感染確認 千葉 東庄町 新型コロナ
北畑 亮輔新宿・代々木こころのラボクリニック 院長
大阪吹田市にて障害者福祉施設を運営しています。
COVID-19ではありませんが、状況に類似点が多いと思われますので、インフルエンザの対応で困ったことを書きます。
一口に障害者と言っても色々な方がいます。
精神障害者として施設入所されている場合には、多くが精神発達遅滞の方です。マスクをつけるよう指導しても入らず、すぐに外して施設内を走り回り各所にウイルスをばら撒きます。そのため一人がインフルエンザに罹ると、ほぼ全員が罹ります。個室の用意は出来ても結局飛び出しますので、意味はないです。当然、人権侵害にあたるため施錠して隔離など出来ません。
建物全体を施錠することで何とか外部に迷惑のかからないようにするので精一杯です。
一方で身体障害として入所されている方の場合、ご自身では自由に動けないため施錠せずともご本人同意の上で隔離は容易ではあります。そのためインフルエンザであれば大きな問題にはなりません。
しかし、今回のウイルスのような場合には、無症状のスタッフがマスク不足から、ついマスク無しで対応を繰り返してしまうことも十分あり得る話です。こちらもあっという間に広がります。
ところで、東庄市の施設で検査陰性だったスタッフは、そのまま同施設で働きたいと思うでしょうか。勤務拒否しても責められる状況ではありません。
24時間体制かと思われますので、人員不足も心配です。
早めに治癒し十分回復した方に、こういった場所で働いてもらうことが可能なら良いのですが。
東庄市施設の皆様の一刻も早い回復と重症化が防げますよう祈念いたします。
【宇田川元一×佐々木紀彦】忖度をなくす組織論
北畑 亮輔新宿・代々木こころのラボクリニック 院長
忖度は、不快なコミュニケーションを避ける意味では良いが、同時に必要なコミュニケーションをも避けてしまうリスクを抱えているという当たり前で大切なことだが言及する人が少なかった話。
忖度から一歩進んだナラティブ(特定の人物から発せられる、背景、経験を含んだ自分語り)レベルの理解をベースとしたコミュニケーションが、チーム力を上げ、新たな発想を生み出し、イノベーションを起こすというもの。
少人数グループなら最強戦術な気はするが、大人数でも出来るだろうか。一人一人が履歴書ならぬナラティブ書を作成して共有するとか???
気恥ずかし過ぎるが出来なくはない。やってみるか。
失敗から学ぶのも大事だが、成功を単純化せずに何故成功したかを詳細に分析し、再現するのがもっと大事という話は、すんなり腑に落ちた。
NORMAL
投稿したコメント