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「患者よりカネもうけ」ナースが見た訪問看護会社のあきれた実態 障害者を「食い物」に
47NEWS
福留 良尚株式会社BUILD COMMUNITIES 代表取締役/理学療法士
訪問看護に対するネガティブなイメージを持った人は多いだろうし、勤務している医療従事者でも「うちでもあるかも」と思ったしれない。 断っておきたいのは、大学病院や大手のクリニックであれ、3名規模の小規模な訪問看護ステーションであれ、人件費は掛かるし利益を出していかなければスクラブの新調さえできない。収益を見ないで想いだけで走って閉鎖した事業所は数しれない。 それで困るのは利用者だ。 訪問看護は基本的に1対1でサービスを提供する事業で、しかも利用者宅で行われるため、提供する側もされる側もお互いを信用しないと成り立たない。頻回に事業所が変われば、そのたびに契約を結び、番号を交換し、顔合わせをしないといけない。どんな人が来るのか、どんな人を担当するのか、どんな価値観を持っているのか、それを理解し合うまでには少なくとも数ヶ月は必要だ。 事業所を運営する管理者は、利益を追求し過ぎてはいけないのは自分も理学療法士であり、20年来の医療従事者だから分かる。しかし、利益を出せないままキャッシュアウトして事業所が閉鎖したら、その責任は誰が負うのか?数値を無視して崇高な想いだけで事業所を運営して誰も困らないようなら文句はないが、ほとんどの管理者はその意味を知ろうとしないまま「うちは利益優先だ」と文句を言っているような気がしてならない。
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なぜ平等で格差が小さい社会ほど幸福度が高いか
東洋経済オンライン
福留 良尚株式会社BUILD COMMUNITIES 代表取締役/理学療法士
経済格差が小さいほど社会全体の幸福度は総量として上がっていくとのことで、具体的には低所得者が100万円貰えるのと高所得者のそれとでは幸福度は大きく違い、高所得者のを再分配して低所得者へ回す方が結果経済活動が増え、社会保障も充実し、全体の幸福度の総量は増えると言われている。 社会保障が充実している北欧諸国はそういった施策を行ってきたことで国民全体の幸福度は高い水準になっていて、逆に日本は今は保険制度は充実しているものの公的教育支出は先進国の中では最下位。「人生におけるスタートライン」は不平等であると認識している人が多い。いわゆる親ガチャ。 経済格差は先進国の中でトップグループ(アメリカ、イギリスに次いで3位)に位置していて、一億総中流社会とまで言われていたけど、実際は格差は広がり一億総貧困社会になっていたようだ。 そんな格差が広がっている第1位のアメリカでは、今貧困層が医療にアクセス出来なくなっていることで平均寿命が下がってきていると。食生活や生活習慣の変遷はあるものの、圧倒的に格差が大きい社会は「人は病気になって死んでしまう」とデータが出ている。 日本もガンになる人はめちゃくちゃ増えていて、対岸の火事ではないことは肌で感じる。医療や社会保障に関する潮流は、北欧ではなくアメリカやイギリスと同じだろう。 国民性も勿論あると思うが、このまま進んでいくと益々日本人の幸福度は下がっていくんだろう。
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