ホーム
110フォロー
140フォロワー
ピラミッドかホラクラシーか。目指すべき「最強の組織」とは
武井 浩三社会活動家 社会システムデザイナー
ホラクラシー型の組織作りを10年以上実践しているダイヤモンドメディアとしての考えを述べます。 ホラクラシーはヒエラルキーを包括する概念だと思います。ただアメリカのホラクラシーと日本のホラクラシーは別物ですね。 つい先日、ホラクラシーワンの共同創設者のトムさんとお会いして情報交換しましたけど、日本のホラクラシーは彼らからするとティール型組織に分類されるんだと。 その認識の違いは、契約社会と信用社会の違いのようです。契約社会は、明文化してその文書をマネジメントするという考え方。その根底には自分と他人は別の物である、という考え方があります。それは宗教の違いでも見て取れます。 これからの社会が必要としているのは日本的、東洋思想的な組織論だと確信しています。 でも面白いのはヨーロッパの組織論はほとんど日本と同じ感覚ですね。ティール型組織はヨーロッパで事例が生まれ始めているし、フランス人起業家でホラクラシーをやってる友人がいるんだけど、彼と話しても日本的組織観と全くズレがない。 個人的には言葉の定義とかは極論どうでも良いと思っているので、ただただホラクラシーの行先が楽しみだ。
1756Picks
NORMAL