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52年連続黒字「アパ」、超高収益の「秘密」をCEOが全公開
古舘 達也ヴァンテージマネジメント株式会社 人材ソリューションカンパニー/新規事業/責任者
売上1,912億円、営利566億円、営業利益率 29.6%
鬼儲かり企業のアパの知らないことを色々知れて面白かった。
・スマホを貸与し、副支配人以上が一つのSlackに入ってて、1,100人とCEOが直接DM可能
・正規料金の1.8倍までは支配人の裁量で価格設定可能(ダイナミックプライシング)
・「1ホテル1イノベーション」というモットー
1つホテルを作るときには、これまで以上に何か改善して開業する
例)
①一括で全ての電源を切れるようにするスイッチ
②上野の店舗では訪日外国人が増えてて、机と椅子を50ミリ上げた
③ホースの長さを1m60cmから1m20cmに変更
→長いと湯船にホースがついてカビの原因になる。短い方が機能性も高い。
・2000万人のポイントカード会員とアプリは500万DL
OTAに依存せず直接予約獲得を出来ることで前述の高い営業利益率を保持している
・9割が直営、1割はFC
【語録】大谷翔平の「失敗から立ち直る思考法」を分析する
古舘 達也ヴァンテージマネジメント株式会社 人材ソリューションカンパニー/新規事業/責任者
これ本当に大事。
出来ないことや失敗が出てくるのは当然とまず認め、
その上でそれに対してチャレンジ、伸び代と快く向き合えるか。
“昨日できなかったことが今日できたら嬉しいですし、去年できなかったことが今年できるとか、そういうのが趣味みたいな部分もあるので、チャレンジは僕にとってはすごく特別です。
毎日毎日チャレンジしたいって思っていますし、それは成長の一番の鍵だと思っています。”
“うまくいかない時期は必ずあります。(投手として)抑えられない、打てないことは辛いし、悔しいです。
でも、長いシーズンで毎年必ずそういう時期は来るものなので、そこに備えることが大事だと考えています。”
【米国発】老舗を買収、後継者を見つけるベンチャーがすごい
古舘 達也ヴァンテージマネジメント株式会社 人材ソリューションカンパニー/新規事業/責任者
2024年に日本上陸し、MUFGのCVCや野村HDからも出資を受けてる「Teamshares」という事業承継問題を解決するスタートアップが面白い。
後継者がいない中小企業を買収し、社員に10%株式を譲り渡して、徐々に雇用者の保有率を増やして20年以内に株式80%を所有することを約束しているのが特徴。
企業価値を上げて再度別の会社に売却をするわけではなく、
従業員のオーナーシップを育て、後継者を作っていく方向性で、
“エンプロイーオーナーシップモデル”という表現をしている。
対象としているのは
2-10億円くらいの黒字の中小企業。
アメリカも後継者問題は存在していて、後継者を見つけられてるのは3割。
アメリカでは既に5年ほどで42業種94社を買収していて、
毎年、7万件ほどの候補企業が上がってくるらしい。
70歳以上の中小企業経営者が245万人いて、
後継者不足が5割の日本でもかなり伸び代がありそうなサービス。
【徹底解剖】くら寿司USAは、テクノロジー企業だった
古舘 達也ヴァンテージマネジメント株式会社 人材ソリューションカンパニー/新規事業/責任者
くら寿司のアメリカ展開に関する記事が面白かった。
2023年度は前期比+33%の1.87億ドルで、
既存店の平均売上高は前期比+12%の428万ドル
特許を取得している客が皿を持ち上げるとカバーが自動的に外れる「鮮度くん」という仕組みによって洗浄が不要になっていて、
これによりくら寿司規模だとカバーの洗浄代だけで数十億円は浮いてるらしい。
アメリカは衛生管理が厳しく、回転寿司にカバーをつけないと営業ができないらしく、この特許が競合優位になってると。
スシローは海外展開している147店舗はすべてアジア。
食文化が近いアジアを攻めるのは外食産業では王道だけど、くら寿司はあえて定石ではなく、アメリカを選択してアメリカでの牙城を築く戦略。
肉の街 テキサスを攻略したことで全米に約300店舗は展開できると投資家に受け入れられた。
色々知らない面白ポイントあった。
NORMAL
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