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「子どもたちが乗った船が沈む」 現職教員らが記者会見で訴え
毎日新聞
Sano Wataruメンタルコンパス株式会社 共同代表+ヨロズ相談
どんな組織でも内部に絡め取られていれば身動きは取れないのでしょうが、少なくとも公教育界隈は、贔屓目に見ても、 近代以前の不効率性を見直せない(その反対勢力への自浄作用がない)、 そもそも公教育の概念自体が前近代的なのに恐らく最もエビデンスのないだろう学科教授を仕事の中心だとして疑わない(見えない相対格差への対処から寧ろ手を引き、専門家をアウトソーシングとかいう本社が空洞化するゾンビ大企業みたいな真似をする)、 仮に学習教授が仕事ならば人数は寧ろ要らない方向なのに人数を要求する(学習の障害の原因の裾野は教室で対応などできないものになっている)、 閉鎖した現場へのアウトソーシングよりは外部との連携と協働なのに、残業になるという理由で益々閉鎖的になろうとする(福祉との表面的過ぎる連携)、 結局官僚的枠組みに従って金が落ちるだけなので、それが殺人的に安いことはおいても、その枠組みの中で子供のように改善要求をするのは間違っていそうだが、スルーし続ける(保護された職業意識を抜け出せない)、 みたいに見えてしまう所があります。 また、地域活動に対しては異常に閉鎖的なのに、自分達の教育に合わなくなった親の閉鎖性は批判するという視野狭窄にも正直閉口します。或いは専門家の闖入に逆に従順過ぎて、返って子供のためにならない(問題の医療化を許す)。 正直、公教育はガラガラポンで制度大改定した方がよいと思います。何をするのか、寧ろ見えない子供の格差に対処する補完なのか、旧来教育なのか、くらいのレベルで抜本的に。救急医療しかなかった頃から上乗せ改定をし続けた医療と同じで、このままでは何を改革しようが悪くしかならないと思います。 既得権益の枠組みの中での改善は結局真摯にブラックに働いている人を報いはしないし、その生真面目さこそが旧態を正当化したりもしていますから、どうしようもないと思います。 ちなみに、これは教師は社会を知らないだとか、同じく閉塞感がありまくる社会経験者を教師になどという話ではありません。それこそ、もっとブラックにもっと悪くなるだけでしょう。
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