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ネットの誹謗中傷、参加するのは「ネットユーザーの1%未満」 コロナで増加、その実態は?
古田 宏典フリーランス(マーケティング、WEBプロデュース、事業企画)
SNSなどの公然な場で、その人の社会的な評価を落とす発言は、名誉棄損罪もしくは侮辱罪にあたり、親告罪ではあるが、刑事罰が課される明確に犯罪である。
SNS上での犯罪がいかに多いか、そして、その被害者がいかに傷付いているか(時には死に至る)、ということを考えると、法規制、サービス提供者による規制強化、犯罪と被害の深刻さの啓蒙などの対策が必要だと思う。
表現の自由という観点でいえば、誹謗中傷は、された側の表現の自由を抑制しているため、表現の自由の後退を助長しているように思える。
2020/7/9 20:30 追記
法規制が難しいという意見がありますが、名誉棄損罪と侮辱罪は既に刑事罰として制定されています。しかし、それが罪として申告されず、放置されてしまうのが現状です。
理由の一つは、申告もしくは示談交渉をするための個人の特定に費用がかかりすぎることです。個人情報の開示の手続きが煩雑で、弁護士しか扱えないため、一件の書き込みに対する個人の特定に数十万円かかります。
まずは、これを簡略化(効率化)し、費用を下げることで、誹謗中傷や侮辱をした場合に、きちんと法的措置を取れるようにすること、これだけでかなりの誹謗中傷が減ると思います。
その上で、誹謗中傷や侮辱を公の場で行うことは犯罪であり、人を傷付ける悪質な行為だという認識が、一般の方まで広まれば、同調圧力により、さらに誹謗中傷などの犯罪は減るのではないかと思います。
また、スルーすれば良いという意見に対しては、スルーしても粘着してくるストーカー的な人がいるということと、精神的に強そうに見える(そして恐らく強い)、ダルビッシュ選手がTwitterに投稿した下記の内容を挙げさせていただきます。
「著名人にくるレベルの中傷をスルーできる人って戦える人と同じく強い人って理解した方がいい」
「スルーって言ってもスルーするにはまずその対象となる文をそれを見なければいけない。見た時点でダメージをゼロにできる人はほぼいません。あと中傷する人たちをブロックしてもその反応が楽しくてまたアカウント変えてやってきたりするから結局意味ないと思う」
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