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新コミュニティ・スタンダードを発表します
NPコミュニティチーム
福澤 俊
こちらについて、いろいろ調整をした上でのスタンダードということなのですが、いくつかの点で気になりました。 「指針」の箇所ですが、主語がよくわかりません。 Newspicksのようなサービスの場合、運営側とコミュニティの両者に分かれてしまうのですが、この「指針」は、誰が主体的な位置になる指針なのか、明確ではありません。サービス運営者が「こういうサービスを提供したい」という指針でしょうか。それだと、コミュニティのスタンダードではない気がします。 また、Community Valueですが、急にDos、Don'tsが出てきて、ValueとPolicyがごっちゃになっている気がします。「我々の価値観」とありますが、この「我々」は、誰を指しているのでしょうか? ここは、「コミュニティ」でよいと思います。 Doが「大事にしたいこと」とされている理由がわかりません。それに「問いや共感も」とありますが、Newspicksには、問う機能がないため、問い自体ができません。 Don'tの「宗教や政治、利益誘導はやめよう」の一文ですが、前者は対象、後者は行動です。Disclosureを促すためかもしれませんけど、文意がわかりづらいです。また、宗教や政治でなければよいのか、という揚げ足取りもできます。「自身への利益誘導の禁止」とか、そういう文面でよいと思います。 文章全体も、仮にもコミュニティの文書なのだから、「やめよう」という穏やかな言い方でなくて、「する」「禁止する」でよいと思います(ここがあいまいなので、文書の主体が不明瞭なのです)。 こういう話題で参考になるのは、やはりWikipediaの五本の柱でしょうか。 https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E4%BA%94%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9F%B1 これは、コミュニティが主体的に作成した文書なので、遠慮がありません。 もう一歩ラディカルに進んだところでは「ウィキペディアは何ではないか」というのもあります(文章が長くなったので、URLは省略します)。 自分たちを反対側から定義するというのは、結構難易度の高い作業なので、ぜひチャレンジすることをお勧めします。
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「Sonos Era 100」は、部屋のどこに置いても美しい音を響かせる:製品レビュー
WIRED.jp
福澤 俊
スマートスピーカー市場で人気のスピーカーSonosの記事です。 Sonsoは、ワイヤレススピーカー、スマートスピーカーを中心に開発をするメーカーですが、そのスピーカーには、主に以下の3つの役割があります。 * ストリーミングサービスを受信するためのストリーマー兼スピーカー * Alexaを利用するための入り口としてのスマートスピーカー * テレビの出力を受けたサラウンドスピーカー 一般的なスピーカーと違い、ネットワークプレイヤーを出自とするSonosは、お互いを優先で接続したり、Ampなどにつなげた入力を受け付けたりしません。基本的にパソコン、スマホ用に開発されたアプリから、入力したいソースを指定してコントロールします。このアプリこそが、Sonosがほかのスマートスピーカーとは一線を画する理由になります。 このアプリでは、ストリーミングソースの指定以外にも、マルチスピーカーの構成、サブウーハーの追加、チューニングなど、オーディオ、スピーカーに関するすべての操作を行うことができます。そのため、Sonosという名前は、会社の名前であると同時に、システムの名前を指します。 この製品は、そんなSonosの最新作になります。単なるハードウェアの進化だけでなく、ソフトウェア的にも(競合とみられやすいHomePodが実現しているような)自動チューニングが可能になりました。こういう種類の進化こそが、Sonosの特徴になります。 自分の持っているSonos製品はまだまだ順調に使えるため、買い替える予定はありませんが、この次あたりは検討したいものです。もうちょっと日本でも人気が出ると、今後の展開が面白いことになりそうなのですけどね。
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VTuberプロダクション「.LIVE」運営のアップランドがMBSグループ傘下に 電脳少女シロなど所属
MoguraVR
福澤 俊
ここ一年、Vtuber業界は、組織レベルでの大きな動きが続いています。 しばらく前の「ぶいすぽっ!」「Palette Project」のBrave Groupへの継承に始まり、Any Color、カバーの上場、ななしいんくの大幅な組織改編、そしてアップランドのMBSグループ入りと、驚くようなニュースが相次いでいます。 2016年末のキズナ・アイのスタートから始まり、2017年末のバーチャルユーチューバーブーム開始、2Dスタイルの生配信の流行、ネットを超えた既存メディアへの進出とエンターテイメント分野で大きな存在感を発揮してきました。 ただしこれまでは、Vtuber個別の音楽分野での活躍だったり、CM出演だったりと単体でのニュースが主でしたが、去年からは組織レベルでのニュースも多くなっています。 現在のVtuberの主な舞台はYouTubeを始めとするオンラインメディアでしたが、アップランドの運営する.LIVEでは、電脳少女シロがいち早くテレビ、映画で活躍するなど、ほかと異なった動きを見せてきました。そして、今回のテレビ局グループ入りは、ある意味想定内ともいえ、また意外ともいえるニュースでした(シロがレギュラー出演している「ガリベンガーV」がテレビ朝日での放送であるため)。 Vtuberの今後は、エンターテイメントの一分野という枠を超えて、舞台を問わないタレントとしての活躍が見込まれ、その勢いに乗って組織レベルの動きも続くことでしょう。 Vtuberたちのさらなる活躍が楽しみです。
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