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全国最年少の市長誕生へ/高島崚輔、ハーバード大を7年で卒業した日本人
新コミュニティ・スタンダードを発表します
福澤 俊
こちらについて、いろいろ調整をした上でのスタンダードということなのですが、いくつかの点で気になりました。
「指針」の箇所ですが、主語がよくわかりません。
Newspicksのようなサービスの場合、運営側とコミュニティの両者に分かれてしまうのですが、この「指針」は、誰が主体的な位置になる指針なのか、明確ではありません。サービス運営者が「こういうサービスを提供したい」という指針でしょうか。それだと、コミュニティのスタンダードではない気がします。
また、Community Valueですが、急にDos、Don'tsが出てきて、ValueとPolicyがごっちゃになっている気がします。「我々の価値観」とありますが、この「我々」は、誰を指しているのでしょうか? ここは、「コミュニティ」でよいと思います。
Doが「大事にしたいこと」とされている理由がわかりません。それに「問いや共感も」とありますが、Newspicksには、問う機能がないため、問い自体ができません。
Don'tの「宗教や政治、利益誘導はやめよう」の一文ですが、前者は対象、後者は行動です。Disclosureを促すためかもしれませんけど、文意がわかりづらいです。また、宗教や政治でなければよいのか、という揚げ足取りもできます。「自身への利益誘導の禁止」とか、そういう文面でよいと思います。
文章全体も、仮にもコミュニティの文書なのだから、「やめよう」という穏やかな言い方でなくて、「する」「禁止する」でよいと思います(ここがあいまいなので、文書の主体が不明瞭なのです)。
こういう話題で参考になるのは、やはりWikipediaの五本の柱でしょうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E4%BA%94%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9F%B1
これは、コミュニティが主体的に作成した文書なので、遠慮がありません。
もう一歩ラディカルに進んだところでは「ウィキペディアは何ではないか」というのもあります(文章が長くなったので、URLは省略します)。
自分たちを反対側から定義するというのは、結構難易度の高い作業なので、ぜひチャレンジすることをお勧めします。
「Sonos Era 100」は、部屋のどこに置いても美しい音を響かせる:製品レビュー
福澤 俊
スマートスピーカー市場で人気のスピーカーSonosの記事です。
Sonsoは、ワイヤレススピーカー、スマートスピーカーを中心に開発をするメーカーですが、そのスピーカーには、主に以下の3つの役割があります。
* ストリーミングサービスを受信するためのストリーマー兼スピーカー
* Alexaを利用するための入り口としてのスマートスピーカー
* テレビの出力を受けたサラウンドスピーカー
一般的なスピーカーと違い、ネットワークプレイヤーを出自とするSonosは、お互いを優先で接続したり、Ampなどにつなげた入力を受け付けたりしません。基本的にパソコン、スマホ用に開発されたアプリから、入力したいソースを指定してコントロールします。このアプリこそが、Sonosがほかのスマートスピーカーとは一線を画する理由になります。
このアプリでは、ストリーミングソースの指定以外にも、マルチスピーカーの構成、サブウーハーの追加、チューニングなど、オーディオ、スピーカーに関するすべての操作を行うことができます。そのため、Sonosという名前は、会社の名前であると同時に、システムの名前を指します。
この製品は、そんなSonosの最新作になります。単なるハードウェアの進化だけでなく、ソフトウェア的にも(競合とみられやすいHomePodが実現しているような)自動チューニングが可能になりました。こういう種類の進化こそが、Sonosの特徴になります。
自分の持っているSonos製品はまだまだ順調に使えるため、買い替える予定はありませんが、この次あたりは検討したいものです。もうちょっと日本でも人気が出ると、今後の展開が面白いことになりそうなのですけどね。
VTuberプロダクション「.LIVE」運営のアップランドがMBSグループ傘下に 電脳少女シロなど所属
福澤 俊
ここ一年、Vtuber業界は、組織レベルでの大きな動きが続いています。
しばらく前の「ぶいすぽっ!」「Palette Project」のBrave Groupへの継承に始まり、Any Color、カバーの上場、ななしいんくの大幅な組織改編、そしてアップランドのMBSグループ入りと、驚くようなニュースが相次いでいます。
2016年末のキズナ・アイのスタートから始まり、2017年末のバーチャルユーチューバーブーム開始、2Dスタイルの生配信の流行、ネットを超えた既存メディアへの進出とエンターテイメント分野で大きな存在感を発揮してきました。
ただしこれまでは、Vtuber個別の音楽分野での活躍だったり、CM出演だったりと単体でのニュースが主でしたが、去年からは組織レベルでのニュースも多くなっています。
現在のVtuberの主な舞台はYouTubeを始めとするオンラインメディアでしたが、アップランドの運営する.LIVEでは、電脳少女シロがいち早くテレビ、映画で活躍するなど、ほかと異なった動きを見せてきました。そして、今回のテレビ局グループ入りは、ある意味想定内ともいえ、また意外ともいえるニュースでした(シロがレギュラー出演している「ガリベンガーV」がテレビ朝日での放送であるため)。
Vtuberの今後は、エンターテイメントの一分野という枠を超えて、舞台を問わないタレントとしての活躍が見込まれ、その勢いに乗って組織レベルの動きも続くことでしょう。
Vtuberたちのさらなる活躍が楽しみです。
Bluetoothを活用した次世代の聴覚補助技術と補聴器市場への影響を発表
福澤 俊
Bluetoothの次世代規格LE Audioと新コーデックLC3についての、補聴器関係の記事です。
Bluetoothを用いたヘッドフォン、イヤフォンは、多くの皆さんが日常的に利用されていると思いますが、この領域は日進月歩、秒進分歩の世界で、常に通信規格の更新とその商品化が行われています。
このLE AudioはBluetooth SIGで策定されている最新企画なのですが、発表されたもはだいぶ前であるものの、なかなか商品化が進んでおりません。
代わりにQualcomの私的規格であるSnapdragon soundsやAptX Adaptiveコーデックなどを多くの企業が取り入れています。
LE Audioは、現在の一対一の通信だけでなく、一対多の通信をサポートしており、その点で施設内での利用が見込まれており、補聴器などのサポート器具での利用でも機能することでしょう。
この記事について意地悪い見方をすると、Bluetooth SIGが採用の進まないLE Audioをアピールするための宣伝のようにも思えます。
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