Picks
1445フォロー
290591フォロワー



【超入門】VCを学べば、スタートアップが100倍分かる
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
まとまっていて素晴らしいし、読んでいて面白い。
個人的には歴史文脈がとても面白かった。最古のVCが鉄鋼からだったというのは知らず今のCVCにつながりそうと思ったり、大富豪ファミリーのVCというのはリスクテイクや時間軸という観点でエンジェル投資の文脈。そしてシリコンバレーは元々は半導体を中心としていたわけだが、Fairchild出身者がSequoiaとKleinerを創り、「シリコンを使う」ソフトウェア企業の創出に寄与してシリコンバレー全体がソフトウェア中心になっていったという理解。
最後に出ているSPACについては、ICO並みのものがいっぱい出てきそうと、いくつかの案件を見ていて思う。何もない企業に期待だけで株価が付き、それを広く買える状態というのは、大体末期症状。数年後に振り返りたい。
資本政策の定跡「従業員に対するエクイティ・インセンティブの付与はどのように行うか」
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
ストックオプションや生株中心のエクイティ・インセンティブの付与について、データと事例でものすごくまとまっている。スタートアップで経営や財務、人事に関わる方、またスタートアップ自体に興味を持たれている方は必見の記事だと思う。
ストックオプションまわりでは、付与タイミングによって評価額や対象人数も変わる中で、コストはかかるものの事後的に決められ評価額や事業の変化に柔軟に対応しやすいように見える信託型ストックオプションが気になっている。下記などにまとまっている。
https://standbyc.com/stock-option/shintaku/
「リモートワークだと雑談は減るのか?」への学問的な結論
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
面白い!
オフィスでの距離は、チームなど業務接点がメインの場合とフリーアドレスの場合がると思う。業務接点が多いメンバーを近づけると効率は良いが、フリーアドレスは逆に創発性を高めるという知恵なのだろう。
リモートでも一緒で、通常業務は業務フロー上コミュニケーションが発生するからある程度進められたり、むしろ集中して進められる場合もある。ただチーム内、さらにほかのチームとの創発性は減ってリスクを感じている。でもこういうのって、じゃぁ集まってなんかやってみましょ、とやってもうまくいかないのも現実。
Slackなどでどれだけチャネルがオープンかによっても結果が変わりそう。
世界中からいい人に来てもらうためにやってきたこと
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
マイクロファイナンスを展開されている五常の慎さんの記事。とても考えさせられる。
下記のLINE(特にイ・ヘジン氏の考え方)がなぜ言語AIや検索エンジンを手掛けているのかという点にもつながるが、グローバル展開を日本や韓国など一定の経済力があるがグローバルにマイナー言語の母国語で、また英語を日常的に話す環境がない国で、グローバルに戦える企業を作るという点で真実をついていると思う。
特に製造業→情報業にマクロ的な付加価値が世界的に移っている。モノは、企画や作るプロセスではもちろん言語は関係するが、最終的に顧客はモノで判断する(そこに文化・慣習も絡むが)。一方で、情報業は情報そのものが提供するものなので、言語に依存する部分が多い。金融業も情報業だが、米国が金融・ITの両方で強く、グローバル展開ができていることは偶然ではない。
だから、日本から世界に通じる企業を作るのであれば、記事に書かれているポイントを行うか、もしくはどこかで強烈にこのようなモードシフトをする必要があるのだと思う。
ただ、言語は文化の一側面ではない。英語で相互に話せても、捉え方が違う場合は多い。今海外のチームのマネジメントをやるが、それを感じる瞬間は少なくない。感情も絡むからこそ、国民性からくる捉え方というか感応度と、個々人や組織平均の感応度なども関わる。言語は共通化しつつも、こういう多様性が残ることも、組織のレジリエンスのためには重要だと思っている。
https://newspicks.com/news/5512398
https://newspicks.com/news/5425454
https://newspicks.com/news/5378385
【EVは本当に環境に優しい?】値下げされたテスラ、モデル3、ガソリン車よりもCO2排出が多い問題
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
この記事と中にもリンクがある『【中の人が語る】ぶっちゃけEVとHV、環境に良いのはどっちなんですか?』(下記)必見。
https://newspicks.com/news/5650568
自分で数値検証をしていないが、ライフサイクル全体で見たときにEVが良いのか、また生産・利用に伴う電源構成比の影響をものすごく受けることが分かる。
そして、原発を使えないことによる単位電力あたりの二酸化炭素排出量(日本の震災前後の差)、グローバルでの単位電力あたりの排出の下落傾向、バッテリー生産に伴う二酸化炭素の排出が多いこと(上記リンク)あたりが特に目を引いた。
こちらの記事の検証を真とすれば、EVは未来はあるもののグリーンウォッシュ感(というかウォッシュどころかもっと排出…)は否めないし、現実論としてのHVの強さを改めて感じる。グリーンウォッシュについては下記。
https://newspicks.com/news/5534057
https://newspicks.com/news/5531679

NORMAL