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サービシンク・名村晋治社長 賃貸仲介のクロージングをコミュニケーションで支援する
吉川 遼TERASS.inc 宅地建物取引士
個人的にも上手く業界内へとサービスが広まってほしいと感じた記事でした。
記事の中にもありましたが、
(記事抜粋)【「顧客の気持ちを不動産会社に分からせることができる会社が勝つ」と思っています。まず大前提として、これからは顧客の気持ちが分かる不動産会社が生き残ります。】
この部分に非常に共感しました。
今まではエンドユーザーがどう思っていようが、情報の非対称性があるため優位に仕事出来たのに対して、今ではエンドユーザー側も情報を入手することが容易になり、ものすごいスピードで知識武装して成長していったため不動産会社よりも詳しいこともあり得る状況になっています。
コンビニの2倍以上の数存在すると言われる不動産会社の生き残りを掛け、業界のモラルの底上げや本当に顧客想いのプレーヤーへの注目が増えることを期待したいです。
不労所得の代表「不動産投資」…実際どうやって儲けるの?(幻冬舎ゴールドオンライン)
吉川 遼TERASS.inc 宅地建物取引士
投資とは自らリスクを取りながら、利益を求めていくものです。なので、「損をする可能性があること」をまず理解していないと「騙された」などという、自己責任であることをあたかも他人に原因あるかのように責任を押し付けるような人が出てくるのでしょう。(嘘をつく不動産会社ももちろん罪ですが。)
人に任せて必ず上手くいくのであれば、それは投資ではありません。
私の個人的な意見ですが、ひと通り株、FX、不動産投資などを経験しましたが、不動産投資ほど再現性があり、リスクの低い安定した投資手法はないと思います。営業マンからの提案を鵜呑みにするのでなく、自身でしっかり書籍等から勉強をしていけば、紹介される側よりも不動産に詳しくなり、損をする可能性もおのずと減っていくでしょう。。
投資アパート事業縮小=TATERU
吉川 遼TERASS.inc 宅地建物取引士
不動産投資ブームを先頭に立って牽引していたTATERU。大騒動でその幕を降ろすことになった同社ですが、改ざんを行うほど過熱する前に購入したオーナー達は、現在もしっかり投資目的を果たせている方々は多いのではないでしょうか。
不動産投資ブームが訪れる前から、土地の仕入れからアパートの設計・企画・建築、販売後の管理までを一社で一貫して担うスキームで、富裕層や高所得サラリーマンの節税や資産コンサルが本来の事業でした。実務で同社の社員の方と話す機会もありましたが、とても優秀な方々でした。
改ざんは許される行為ではないため同情の余地はありませんが、会社の拡大フェーズでの人手不足を補うためか、理念にフィットしない人材の流入が引き起こした不動産業界史上記憶に残る事件でした。
同社の再建を陰ながら応援しています。
四国の分譲マンションの売却で「一括査定サイト」を使ったら"関東の不動産仲介会社"から連絡が来たワケ(ダイヤモンド不動産研究所)
吉川 遼TERASS.inc 宅地建物取引士
便利さと手軽さから瞬く間に普及していった不動産一括査定サイトですが、売主の希望条件と金額が折り合えば問題ないワケですし、関東から物件を仕入れる目的で参入するとはおもしろい考えですね。
また、車やバイク等の売却と違い不動産の一括査定は「査定額=買取金額」ではありません。あくまでも、「対象となる物件を市場相場に照らし合わせた場合に、成約すると予想される価格」が査定額です。
この認識のずれを利用し、売主に気に入られようとあからさまに高値で査定額を提示する仲介会社も多いですが、いざ売却活動に入ると長期化・値下げを何度も強いられるなど、苦戦するので注意が必要です。
80代女性「不動産屋6件に断られました」。高齢者の賃貸入居の今
吉川 遼TERASS.inc 宅地建物取引士
過去に実務で似たようなお客様に出逢いました。老朽化した自宅を売る契約をしたは良いものの、引き渡しまでに転居先が見つからないというのは高齢者の方々には死活問題です。
所有物件の空室に喘ぐオーナーが大勢いる中、記事のように高齢者に特化し寄り添うサービスを展開する企業やオーナーがもっと増えるべきだと感じます。孤独死やセキュリティ面もIoTがこれだけ発展しているなら今の時代、工夫次第で解決できるはず。
貯金や不動産等の保有する資産も比較的豊富な高齢者へ向けた、住宅需要の受け皿になるビジネスは今後さらにニーズが高まることは容易に予想できますし、まだまだブルーオーシャンな市場です。
相続税対策のアパート経営で失敗しない!リスクを知っておこう
吉川 遼TERASS.inc 宅地建物取引士
古くから不動産屋を揶揄する「千三つ屋」という言葉があります。
これは「1000件の物件があるなかで、まともな物件は3つしかない」という意味と、もう一つは「不動産屋というのは1000回口を開けば、3つしか本当のことを言わない」という意味。
悲しいかな、これがまだ業界の現状です。
一般の素人、特にサラリーマンが不動産投資を行うなら、少なくとも彼らよりも知識&理論武装しなくてはカモになります。
もし、話を聞くのであれば実際に自身で収益物件を保有している営業マン、あるいは個人投資家として書籍を出版しているような方々(健美家でコラム書いてるような方々)に相談すべき。
私道のバリケード一部撤去、長崎 仮処分、業者「話すことない」
AIが最適な居住エリアを提案!BEST BASHOが人工知能学会で優秀賞を受賞
吉川 遼TERASS.inc 宅地建物取引士
夫婦ともに地方出身者の場合など、現在の居住地含めその周辺エリアにもあまり地縁がない物件購入検討者は意外と多い。
エージェント側としても、エリアが定まっていないお客様に関しては物件を紹介しつつ、広く可能性のあるエリアから現実的に検討可能なエリアへ絞っていく作業がなかなか苦労するため、AIが短時間で候補を算出してくれるのは非常に効率的だと思います。
また、本人たちはエリアが定まっていないと考えていても、実際のところ勤務先、子供の学校、年収、自己資金などで「購入可能エリア」というのは、実はエージェント達には分かるもの。(資金力という意味で)
その点、「AIが提案」というとどこか嫌な気がしないため、エージェント達が言いにくいことを代弁してくれる良さも一定あるのかなとも思います。
不動産営業のコツは9つ!成果を出す必須知識を紹介【賃貸・売買】
吉川 遼TERASS.inc 宅地建物取引士
”不動産営業マンが気をつけることは、まずセールスに罪悪感を持たないことです。”
テクニック的なポイントは様々な手法と、各々合う・合わないがあると思いますが、記事の中にあるこの一文にはとても共感を覚えました。
私が新入社員時代、最初にぶち当たった壁は「果たしてこんな高額なものを、お客様に自分から買って貰っていいのか?」という不動産を売ることに対する「漠然とした罪悪感」でした。
いらない物をお客様に買わせることは、どんなに優秀な営業マンでもできません。素人に投資物件を売りつけるような会社ならいざ知らず、不動産仲介営業マンが出来ることは、「お客様のニーズに対して可能な限り選択肢を与え、最も得策だと思う方向へ一緒に寄り添い、導くこと」だと考えています。
本気で寄り添った結果辿り着いた物件であれば、どんな物件であれそのお客様にとっては「最善」であり、良い物件だと営業マン自身が自分を信じ込ませたり、自分のものさしで測るものではないと気付いた時に、罪悪感は無くなります。
お客様の人生を左右する決断の瞬間に日常的に携われる感覚は、不動産営業の醍醐味です。ただし、そもそものマインドセットを間違えれば、長く続かない辛い仕事になってしまう気がします。
NORMAL
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