西村 洋輔

肯定的な意見が多いですが、もう少し慎重に考えるべきかと。 子供をネットから完全に遠ざけろとか、全く触らせてはいけない、という考えには反対ですし、時代に即して触れて慣れていくべきだとも思います。 ただ、それをするには法や制度が整っていなさすぎる。 おそらく時代や政治のほうがテクノロジーの進歩についていけていないから。 今のスマホはあらゆるところにアクセスが出来すぎ、知らない人間と簡単に連絡取れすぎ、ゲームアプリは依存を生み出すような仕組みを作りすぎ、と成人から見ても問題は多いのです。 それがそのままできてしまう端末を、保護者の目の届かない所でも使えるというのは問題があります。 所詮子供である中学生の倫理観と理性だけに任せて「そういう使い方はするな」と教えたところでどれだけの抑止力となるでしょうか。 なので大手を振って使えるようにするのであれば、少なくとも表向きは子どもたちが安心して使える制度設計を行うべきです。 例えば ・制限のかかっていないネットを閲覧できる端末を操作できるのは、保護者や監督者が見ている場に限る。 ・未成年が個人的に所持できる端末は、ガイドライン（アプリもネットアクセスもホワイトリストで制限しそれ以外に使えない）を設け、それをクリアしたものしか所持できない。 ・SNSも制度で認められたものに限定する 最低でもこれぐらいの規制は本来あってしかるべきでしょう。 便利なものはきちんと使えば発展に役立ちますが、一方で堕落や退化の要因ともなるんです。 その危険性を忘れてはいけません。 特にそのようなものを扱って社会を発展させたいものとして強く想います。 ただ「便利だから、新しいから良いじゃん」では駄目なんです。

後出しでも何でもなく、これをそのうちどこかが始めるだろうなとは思ってました。 ※と、思ったら既に都内は結構やってるんですね。 主に深夜~早朝に、寝間着に着替えてしまっていたり化粧をしていない等の理由で「コンビニに行きたいけど面倒」という需要を以前からちらほら聞いていたので大阪でも使えるようになると便利になりますね。

オンデマンドの便利さやコンテンツの良さ、低価格は御存知の通り。 ただまだ、独占しているスポーツイベントとフェスなど音楽系の中継はまだWOWOWの強みかな。 そのあたりの牙城をどう崩してくるのかは興味深い。 特にフェス系は権利関係上、後にディスクや配信で見られないものが殆どなのでまだ価値が高い。

これだけ騒がれているわりに、認識が曖昧な人が多いのに驚きですね。 メディアの雑な報道も原因かな。 日本で主に吸われているのはほとんどが加熱式たばこでありタバコ葉を電熱器等で熱するだけの、所謂「たばこ」です。 ここで問題になっている「電子タバコ」はリキッドと呼ばれる液体を加熱して蒸気化したものを吸うことで、吸う感覚だけを擬似的に味わうものです。 またこれも米国で今問題になっているものと、日本国内で流通しているものに違いがあります。 米国ではこのリキッドにニコチンやら今回の大麻やらを入れていたり、多くがリキッドを自作したりするためにこのような健康被害が生じていると考えられます。 対して日本で普通に流通している電子タバコの殆どはグリセリンと香料を入れただけのものです。 もちろんこれが健康的に全く問題ないかはちっとも解明されていないので安全とは言えませんが、今回の騒動とは別問題と認識する必要があります。

当時はwindows8から始まったタイルUIはモバイルと親和性が高いと思い、可能性を感じていました。 ただ、蓋を開けてみてば大半はアプリのアイコンが大きくなっただけというのはガッカリしましたね。 あのタイルにもっと様々な通知&情報を表示できるよう進化できていれば展開は少し変わっていたように思います。 下地が出来ていたのになぜそのセンスがなかったのかが不思議に思います。

こうなっているのはやはり機種代金などの各種優遇が理由でしょう 学生ならなおのこと有難いでしょうしね。 そこに突っ込まず、少々のインタビューで、デザイン云々の話を出して「iPhoneイイね！」で終わってるのは、記事としていささかお粗末であるように感じます。 自分は黎明期から数機種iPhone使ったのちにAndroidに宗旨替えしましたね。 理由は当時のアプリ間の連携に制限がありすぎたため。 現在は多少解消していますけどね。 それでもメイン画面にウィジェットを置いて、必要な情報のみに素早くアクセスするスタイルに慣れた今はもうiPhoneには戻れませんが。 一応iPadは持ってますが、iOSの情報収集のためにしか使ってませんしね。 でも、ノートはMacが使いやすいんですよねー・・。

若者は高級時計にステータスを見出さなくなっていますからね。 それに加えてスマートウォッチやフィットネストラッカーの台頭で、世間ではプラスチッキーだったりスポーティな時計のデザインに抵抗が無くなりつつあります。 一昔前だと「子供っぽい」や「安っぽい」と揶揄されることもあったデザインが市民権を得てきたことは大いに影響してるでしょう。

『“送料無料”という過度なキャンペーン告知によってユーザーに誤認識を与えたのは、われわれEC事業者の責任でもある』 言いたいことは分からないではないんですが・・。 ちょっとAmazonなんかと同列みたいに語られると違和感しかないですね。 というのもアパレル通販で全品送料無料としている所は少なくて、5000円~10000円以上で無料等インセンティブを設けているところが多いです。 ZOZOTOWNでは高額商品も多いのに、一律ではそういった高額購入者に対するインセンティブすら無くしてしまうのかということになります。 また送料の負担が必ず生じるのは事実ですが、クーポンなどを除くとZOZOはその他店舗販売業者と同じ正札で販売しているものが多くあります。 （ちなみに商品もモノによるのでしょうが「卸」状態の梱包で 来たりします。綺麗に包み紙袋までくれる店舗とこの点も差があります） コストをより抑えやすいECで店舗販売と同じ利益を得ているのであれば多少消費者に還元できる余裕もあると考えられそうなので、その点も格安ECアパレル業者と同じ目線のように語られるのも少々疑問ですね。

本質を見極める力は私も大切にしていることのひとつです。 哲学的にはなりますが、そもそもなぜそれが存在し必要なのかということを考えれば自ずと本質が見えてきます。 そして日本の企業の多くがこれまで蔑ろにしてきたことだとも思っています。 もちろんこれからそういった姿勢は通用しなくなると思うので、多くの企業人の意識が変わらないといけないでしょうね。

数年利用したDocomoを解約する際に、それまでは気にしていなかったdポイントを精算しようとして「少なっ」と思ったことがあります。 それこそガラケーの頃、利用料もスマホの運用よりは安かった時代のほうがポイントってわりと付いてきてたと思うので余計にそう感じたのでしょう。 そういった所が今回の施策で改善されるかどうか。 このポイント率では少々厳しいような気がしますが・・。

テレビはオワコンだなんて言われますが、広告として瞬間的にマス全体に影響を及ぼせるのは正直テレビしかありません。 ネットはどんなにバズってもまだまだ影響の方向は偏っていて限定的ですからね。 また意図してそういったマス全体への波及が狙える方法がネットにはまだありません。 まあネットは皆それぞれ好きなものを見るのだから当たり前といえばそうなんですが。 テレビがその影響力を持っている間は一応まだまだやってはいけるでしょうね。 新聞は本当にまずいでしょうね。 わざわざ買わなくても主要なニュースはネットで確認できますからね。

あらゆる物は使うと同時に「同居」していて、常に自分たちの視界に入るのだから当たり前ですね。 日本の組織の多くはその意識が抜け落ちています。 バルミューダ製品などが高くても売れているのがその証左ですね。 今現在だと日本の多くの家電製品は（見た目だけで言えば）格安物の中国家電にすらデザインで負けている事もある。 何故ただシンプルに作ることができないのかと常々思っています。