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【クロエ】稀少疾患特化型の被験者募集サービス開始
牧 大輔3Hメディソリューション株式会社 3Hライフサイエンス研究所長
弊社の記事ですが、いまさらのPickです。
>kYutaさん
お褒めのお言葉をいただき、ありがとうございます。まだまだ日本では発展途上の被験者リクルートメントを、今後どのように定着させていくか、本当に重要な時期に来ていると思っています。
開発品目の難易度が高くなり、被験者募集が難しくなっている事はまさにその通りです。それゆえに、被験者募集のニーズは世界的に高まっています。新しいお薬を世の中に出すうえで、避けて通れない道ですので、日本にとっても大きな国益になる事です。
今後、被験者募集で重要になる事は、院内・院外問わず、どのような方法で患者さんに治験を認知いただき、治験に参加いただく意義やモチベーションを持っていただく事ができるかが、本当に大切になってくると思っています。
そのために、国や業界団体にも働きかけ、より多くの方に治験の啓発ができるよう、地道に活動を続けています。これは業界に関わる全ての人、ひいては国民にとって大きな将来にとってのギフトになる事ですので、頑張っていきたいと思います。
グーグルとグラクソがつくる、730億円の「バイオ電子薬」企業
牧 大輔3Hメディソリューション株式会社 3Hライフサイエンス研究所長
体内に埋め込まれた医療機器から適切な神経に直接電気信号を送ることで、不足しているホルモン等の分泌を促したり、過剰な自己免疫反応を抑えたりする、生体電子工学治療を行う医療機器との事。サイバーパンクの世界のような事が、いよいよ医療機器によって実現する世の中になりそうです。
個人的には治験がどのように行われるか、興味があります。医療機器の場合「プラセボ」のように、手術は行うが、医療機器を埋め込んだ「ふり」をする群も設けられたりします。人は、思い込みで病気が良くなってしまったりしますので。
いずれ、漫画の世界の様な「体内埋め込み型脳内麻薬」なんてものも出てきそうですね。
一般的な抗うつ剤、子どもや十代の若者らに効果なし 研究(AFP=時事)
牧 大輔3Hメディソリューション株式会社 3Hライフサイエンス研究所長
本件、すでに2003年に英国の規制当局から発表されている内容の論文化なので、専門医の皆さんや臨床現場の方はご存知の方も多いと思います。
日本でも小児を対象として抗うつ薬の処方については、2013年に添付文書が改定され、日本うつ病学会から見解が出されています。
【参照】日本うつ病学会:大うつ病性障害の小児に対する新規抗うつ薬の投与にかかる添付文書改訂に対する見解
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/toppdf/PMDA_kaitei_seimei.pdf
そこには野村さんが仰る通り、日本では小児を対象とした同領域の臨床試験が行われておらず、海外データに頼らざるを得ない日本の現状が見て取れます。
英国規制当局の発表によると、フルオキセチン以外の抗うつ薬は、小児への使用においてベネフィットがリスクを上回らないとしています。使用には、十分注視してね、という内容です。
そして最後に「そして何よりも重要なことは、プラセボ効果が実薬との差が出ないほど高いことを小児の大うつ病性障害の特徴として理解し、発達的側面や心理社会的状況を含めた多面的な見立てのもとに、まずは心理社会的支援を実施し、必要に応じて薬物療法を検討するという基本的な治療姿勢です。」と締めくくっています。
Sakamotoさんの仰る通り、薬だけ、精神療法だけではなく、その両方が、この領域における大切な治療の方針となっています。薬はとても大切な治療手段ですが、使い方を誤ると毒になるという典型例だと思います。
70億人のフィールドで勝ち抜くグローバル人材とは
「副業OK」の企業がじわりと増えている
牧 大輔3Hメディソリューション株式会社 3Hライフサイエンス研究所長
弊社グループも、この6月より社内・社外副業OKとしました。面白いのは社内副業。お手伝いをして欲しい部署と他部署のお手伝いをしたいスタッフをマッチングします。もちろん、時給で報酬を支払います。
もともと部署間やグループ会社間の移動ができる制度があるのですが、移動前にその部署の仕事に携わる事で、イメージギャップを埋めたり、より理解を深めることができ、人材の移動が活発になる事を期待しての制度導入です。
社外でいきなり副業するより、知った仲間がいるところで副業した方が、気持ち的に楽ですし、もし転職を考えていたとしても、グループ会社や他部署で自分の力を活かせる環境を見つけてもらえる機会にもなると思っています。
働き方の多様化に伴って、副業OKの会社は増えていくと思います。
NORMAL
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