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【特別取材】藝大生が挑む、生成AIとアートの新たな地平
内田 央学校法人片柳学園 日本工学院専門学校 教職員
KALINさんの試みはXで話題になったことをきっかけに知りました。閉ざされた空間でAIが作った作品を鑑賞し、生成AIと向き合ってた感想を、他人の感想と比較するといったコンセプトは、AIを推進したい人と規制したい人が分断された画像生成AIの分野に於いて、とても意味のあるコンセプトだと思いました。
画像生成AIを1番上手く扱える人は間違いなく絵を描く人です。しかし、モデルを作る段階で多くの作品が無断で学習されていることに反発して、敵対視しているクリエイターは多く居ます。
クリエイティブの業界は低賃金かつ人手不足の状況が続いており、現在も多くのクリエイターがボロボロの状態で作品を作っでいます。本来はこの状況を救ってくれる可能性があったAIが分断の原因になっているといった悲しい現実があります。
このような状況で生まれた作品「花夢」はそういった状況に希望の光を射していると思います。クリエイティブの補佐をするツールとしてクリエイターのアイデアを拡張したり、作業の一部を補佐するといった使い方でAIの是非を問う作品は、これからのクリエイティブにとって重要な意味を持つと思います。
クリエイティブツールがアナログからデジタルに移り変わった時代にも同じような状況がありました。そして結果だけ見れば移り変わりの波に乗って大成功したクリエイターもいれば、波に飲まれて消えたクリエイターもいます。
これから生まれてくるAIネイティブ世代は当たり前のようにAIを使ってくるでしょう。そういった現実も見据えてAIとどう向きあうべきか、しっかり考える必要があります。
【実践GPT】文系社員でも「データ分析」はここまでできる
内田 央学校法人片柳学園 日本工学院専門学校 教職員
スライド制作にデザインとして関わらせていただきました!私自身も文系人間なので、デザインをしながら沢山の学びがありました。データ分析の領域は知らない言葉が多く、取っ付きにくい印象がありましたが、そういったものもChatGPTに聞いてしまえば解決してしまうのが革命的だと感じました!
なるべくとっつきやすいように制作メンバーが一丸となって作った力作です!ChatGPTの過ごさを伝えようとした熱量と併せてご覧いただければ幸いです!
スライドのLinkはこちらです!
https://www.canva.com/design/DAFtlWQrAE4/VHsLrIIuHgzP_Rx19WxG3Q/view?utm_content=DAFtlWQrAE4&utm_campaign=designshare&utm_medium=link&utm_source=publishsharelink
文科省、生成AIの学校向けガイドライン公表 「限定的な利用から」
内田 央学校法人片柳学園 日本工学院専門学校 教職員
私自身の職場も学校なのですが、学生はもちろん先生によっても生成AIに対しては様々な意見があり、日々議論といった状態です。ですので、こういったガイドラインが文科省から出たこと自体に大きな意味があると考えています。
その理由として、このガイドラインが議論の軸になるからです。
ChatGPTやMidjourneyといった様々な生成AIが急速に登場し広まったことで、キャッチアップに差があり、日常的に使っている人もいれば、全く触れたことがない人もいます。残念ながらこういった状態では共通言語が少なく、なかなか議論がまとまりません。
ですのでこのガイドラインをトリガーに、学生はもちろんですが一人でも多くの先生がAIに触れてくれればと願っています。
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