ホーム
10フォロー
19フォロワー
「学校カメラマン」はもう限界 5千枚撮影で日給2万円 首都圏の運動会に関西から助っ人も
dot.オリジナル
Mase Ayame
私も写真業界での職歴がありますが、本当に写真って、とにかく「カンタンに早くできる」と思われがちだと思います。 撮影、編集やレタッチ、印刷など、確かにスマホやコンビニプリント等を使えばサッとできることなのかもしれませんが、 衰えつつも未だ写真関連の職業が残っている理由は、紛れもなく"プロでないと知らない知識や出来ない技術がある"からでしょう。 プロのカメラマンやレタッチャー、写真屋やカメラ屋のスタッフなどは、皆さん言うまでもなく多くの時間を費やし、専門知識や技術を学び身につけて、お仕事にしている方々です。 カメラやソフトの使い方、写りや構図の調整、印刷知識など、しっかりとした写真を創るには、たとえ1枚でも多くのプロの技術が必要なのです。 「じゃあもう誰にも頼まないから、自己責任で各家庭で撮ってどうにかしてね」「機材も何もかも各自ご用意を」と言われたら、それはそれで困る、といった声があがるのだと思います。 スマホや加工アプリの普及もあり、普段写真に携わらない方には想像が付きにくいのかもしれませんし、 どこの誰か分からない人に我が子を撮影されるのは心配だ、という親御さんの気持ちも分からなくは無いですが、 どうか、写真をはじめ創作やクリエイティブに関わる方々を軽く考えることとは結び付けないでいただきたいです。
153Picks
NORMAL