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静岡にコネクティッド・シティ トヨタ社長が街づくり構想表明
大森 文彦東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 准教授
とうとうグーグル(トロント)に続いてトヨタが。
既存の市街地では様々なしがらみがあって、関係者の調整が大変だ。一街区の再開発でも数十年かかる。
既存のまちでは、簡単にスマートシティの世界観を実現できない。特区だって、なんだかんだ言って80代のおじいちゃん町会長を説得してまわるプロセスが不可欠。
それに対して、全て自らの裁量で何でもできる広大な自社地を確保して、そこで思い描いた通りのことをやってみる、というのは、リスクもあるが、やってみる価値がある挑戦だし、かつて私鉄が郊外でやっていたことも、これに近い。
期待大。
また民間主導であることも大切だ。
次のニコタマ、ムサコはどの駅?鉄道各社の「沿線郊外」開発戦
大森 文彦東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 准教授
記事に挙げられている鉄道会社の不動産部門で働いており、すでにいくつかの再開発を経験しました。みなさんがおっしゃられる通り、同じ法制度の誘導に基づいているため、再開発はおよそ紋切り型になりがちです。
一方で担当者はその中で、なんとか独自性と魅力をつくろうと四苦八苦しています。ただしテナントは、その時期の流行を反映して、似たものになりがちですが…笑
夜遅くまで設計事務所やゼネコンさんと議論しながら、毎日わくわくしながら働いています。
まちの新陳代謝は、ある程度の外部要因がないと、進みません。その新陳代謝の手法は必ずしも再開発だけではなかろうと思います。例えば、流動化した空き家の活用など。またまだ模索の日々は続きます。
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