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希少化する水資源、日本ではどう守られる?
長谷川 渉京都大学 学生
水道事業が民営化されていたとは知りませんでした。
この報道がなされてなお、日本で水不足になることなど起こりうるのか?と思ってしまいました。
(そもそも日本において水不足になる可能性を指摘したわけではない場合はすみません)
他国、例えばタイなどでは国際河川が流れていて、その流域に建設されるダムの問題や乾燥による枯渇などが問題になっていますが、そういったところと原因が類似していない、日本だからこその水不足の原因があるということでしょうか。
この記事だけではわからないことも多いので、調べます
以下 勉強
日本が水不足に苦しまないでいられるのは、直接的に水を輸入しているからではなく、「仮想水資源」を輸入しているから。
例えば、工業用品や農作物の製作には大量の水が必要であるが、日本はそれを自国で負担するのではなく、他国が大量に水を使って完成させた品を輸入しているために水不足には苦しまないでいられる。
学校で地理の勉強をした時から食料自給率が低い(輸入しすぎ)と思ってましたが、まさかそのおかげで水不足を回避してるとは思いませんでした。
この法改正はグローバルに見てアジア、アフリカ、南アメリカなどこれまで水の使用量が多くなかった地域でも水が使われるようになり、農作物や工業用品の値段が高騰、日本の輸入業が打撃を受けて値段をあげる、それを受け日本国内に物が足りなくなる、そして日本国内での水を使った製造業の需要が高まり、日本の水資源のうち8%しかない生活水の割合が低下し、水不足が発生する、という一連の変化を捉えて行われたものなのかなと思いました。
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