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【神話を暴く】最強企業TSMCは「政府製」は真実か
NewsPicks編集部
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想 当初は全く期待されていなかったTSMCが世界的な企業に成長できた背景を知り、驚いた。エンジニアの存在がこれほどまでに企業の成長に寄与するとは思わなかった。技術者としては、自分の技術を分野外の人にも理解できるように説明できる必要性を改めて感じた。 #要約 - 世界最大の半導体製造受託企業であるTSMCは、設立当初は国策企業としてスタートした。元々は国内の民間企業からの出資が主要な資金源となることを見込んでいたが、そのビジネスモデルが国内外の大手企業からの認識を得られず、結果的に政府から48%もの投資を受けるという経緯があった。その後、政府はTSMCが米国ADRに上場するタイミングでその株式を段階的に売却していった。 - TSMCが世界的な半導体企業となった要因の一つは、「モリス・チャン氏の経営力」だが、それを裏付ける重要な要素として「技術革新」があった。TSMCには、最先端技術の独自開発とそれを迅速に量産化する能力を持つエンジニアが多数在籍しており、技術面が競合他社よりも優れていた。チャン氏の経営判断は挑戦的である一方、それは無謀ではなく、技術革新に対する深い理解と信頼が基盤となっていた。
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