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【深層解説】中国の「不動産危機」が本気でヤバい理由
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
中国の不動産開発会社、中国恒大集団の債務不履行がわかってから不動産業界はかなり大変な雰囲気を感じる。いずれ日本にも波及してくるので動向を注視していきたい。
#要約
- 過去の金融危機では国から莫大な融資をすることで解決してきたが、現在はそれが難しい。借り入れ需要が減退しており、50社以上の不動産会社が資金難で債務不履行か社債の利子を払えない状況になっている。さらにデフレによる借入額の増資が追い打ちをかけている。
- 習近平国家主席は社会給付に消極的だったり、家賃の金利額も払えない購入者が増えていたり、結婚出産率が低下していたりとかなりカオスな状況になっている。
【注目】暗号資産の新ブーム「ワールドコイン」とは何か
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
暗号資産全体が落ち込んでいる中で、TFHは多額の投資を受けることができている。唯一無二の生体データを他人に渡すことに対してかなり危機感を持つが、登録者も右肩上がりで増え続けているそう。
各国の規制当局が警戒を強める中で今後どのような動きを見せるか注視したい。
#要約
- OpenAIのサム・アルトマンCEOと、彼が共同創業した運営会社ツールズ・フォー・ヒューマニティー(TFH)が「ワールドコイン」という暗号資産を作っている。自分の虹彩データを渡すことで暗号通貨を手にすることができる。
- 虹彩データは、直近だと人間とボットを見分けるためのセキュリティ技術として利用されるそう。ただ、最終目標はベーシックインカムのような最低所得を得られるような仕組みを作ることだと言われている。
【ルポ】明日の大国・インドで目にした「急成長」の現場
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
劇的に成長している国だからこそさまざまな問題が同時に発生している。日本の役割は開発支援をしつつ共に経済成長するのが理想的だと感じた。
#要約
- 人口世界一GDP世界第5位の国インドは現在急速な発展を遂げている。本ルポでは、首都デリーに次ぐ都市ムンバイについて不動産と鉄道の観点で話がまとめられている。
ムンバイは金融都市だが、スラムが非常に多い地域という顔を併せ持つ。そこでは、高層ビルの建設とともにスラム街の代替住宅の建設が進んでいる。
- もう一点が鉄道である。植民地時代にアジア初の鉄道が建設されて以降、都心部の開発に注力されてしまい、都市間の長距離鉄道の開発が進まなかった。そのせいでデリーとムンバイをつなぐ鉄道が存在しない。現在運送手段の6割が陸路になっており、運送費の高騰や交通環境の悪化につながっている。ムンバイ周辺は土地の取得が難しく難航している。
【完全図解】世界秩序が「100年に1度」の転換点に立っている
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
ゴールドマンサックスによるGDP規模の予測において、日本が2022年には3位であったものの、2050年には6位に後退し、2075年にはトップ10からさらに下降しているという事実は衝撃的であった。各国の関係が大きく変化する中で、日本はどう生きるか、そして自分たちはどう生きるかを真剣に考えるべきだと感じた。
#要約
- 近年、「グローバルサウス」と称される国々、特にインドやブラジル、ナイジェリアなどが経済力を増している。その背後には、アメリカの権威の失墜やグローバリゼーションが関与している。製品の製造において、モノやサービス、生産技術を発展途上国に輸出したことで、これらの国々が経済力を強化してきた。
- インドはその中でも特に力をつけており、人口では中国を超えて世界一位となり、経済力でもかつての宗主国であるイギリスを上回った(2023年GDP)。インド政府はアメリカ企業の誘致に積極的である一方、ウクライナ侵攻への国際的な制裁には同調せず、アメリカとロシア双方との友好関係を築く独自の外交戦略を採用している。
【社長激白】ENEOS、第2の創業で「石油依存」をぶっ壊す
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
脱炭素に向けてポートフォリオを多様化させていることがわかった。事業刷新と並行して社内文化の改善にも力を入れており、社内外が揺れそうだなと感じる。今後10,20年と存続するために日本の古き良き企業がどう変わるのか注視していきたい。
#要約
- ENEOSホールディングスは国内のガソリン販売シェアの半分を占めるほどの日本屈指のエネルギー企業である。去年の4月から社長に就任した齋藤猛社長は事業刷新と企業風土の改革に力を入れている。
- 世の中は脱炭素に向かっているため、ENEOS HDも事業ポートフォリオを一新しようとしている。新エネルギーの事業拡大や素材開発、SAF(持続可能な航空燃料)への投資などを進めている。
【超解説】もう新しいSNSが出てこない、絶対的な理由
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
インターネット市場の飽和状態は理解できるものの、人間の欲望は無限であることから、心理的ニーズに対応した新たなコンテンツが登場すれば、現在の7時間を超える利用時間となり、ユーザーの熱狂を引き起こすと感じる。
#要約
- 新規SNS「スレッズ」は、短期間でユーザー数を急増させている。Facebookの技術力とInstagramの大量のユーザーデータを活用することで、他のSNSと比較して明らかに一線を画している。しかしながら、スレッズがSNSの覇権を握るとは考えにくい。その理由は、ユーザーのSNS利用時間が減少傾向にあるからだ。
- SNSに限らず、インターネットの利用時間そのものが縮小している。市場調査会社GWIによると、2000年当時の1日あたりのインターネット利用時間は1時間半であったが、2017年では6時間強を超え、2022年には6時間43分と、2017年よりも僅かに減少したとのことだ。この結果から見て、インターネット利用市場は明らかに飽和状態に達していると考えられる。
【独占】イオンが賭ける「謎のECスーパー」に迫る
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
日本のネットスーパー事業は在庫管理や配送などの各フェーズで厳密なルールが求められ、消費者の厳しい視線も伴うために難易度が高いと言われている。そうした難しい状況下で、イオンがなぜ再びこの事業へ参入したのか、その詳細な理由が明記されていなかったのは気になる。
#要約
- イオンはネットスーパー事業を再開し、新たなサービス「Green Beans」を展開している。このサービスはイギリスの大手ネットスーパー、Ocadoとの連携を通じて進められている。過去のサービスとの大きな違いは、ストア型ではなく倉庫型に変わったことである。
- Ocadoは食料品ネットスーパーのパイオニアとして認識され、10カ国以上でサービスを展開している。食料品流通にかかるコストとして、不動産、資本、人材、エネルギー、食品廃棄物が挙げられるが、Ocadoはこれらすべてをゼロにしようと考えている。
【完全図解】「ぼっち国家」→経済強国へ、台湾が沈まぬ理由
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
私が以前台湾を訪れた際には、非常に親日的で居心地の良い場所だった。その親日的な理由が、文化的な交流だけでなく経済的な繋がりにも根ざしていることを理解し、納得した。また行きます。
#要約
- 2023年時点で、日本と台湾は一人当たりのGDPにおいて同等の水準にある。これは半導体産業の急速な成長によるものである。企業や各国政府により重視されるIMD世界競争ランキングでは、台湾が6位となっている一方で、日本は35位と大きな差を見せている。
- 台湾の経済成長の要因としては、1970年代からの深い危機感と自律心が大きく影響している。この危機感から生まれたアライアンス・キャピタリズムを通じて経済力を増強し、その戦略の一環として日本企業とパートナーシップを結んできた。
【神話を暴く】最強企業TSMCは「政府製」は真実か
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
当初は全く期待されていなかったTSMCが世界的な企業に成長できた背景を知り、驚いた。エンジニアの存在がこれほどまでに企業の成長に寄与するとは思わなかった。技術者としては、自分の技術を分野外の人にも理解できるように説明できる必要性を改めて感じた。
#要約
- 世界最大の半導体製造受託企業であるTSMCは、設立当初は国策企業としてスタートした。元々は国内の民間企業からの出資が主要な資金源となることを見込んでいたが、そのビジネスモデルが国内外の大手企業からの認識を得られず、結果的に政府から48%もの投資を受けるという経緯があった。その後、政府はTSMCが米国ADRに上場するタイミングでその株式を段階的に売却していった。
- TSMCが世界的な半導体企業となった要因の一つは、「モリス・チャン氏の経営力」だが、それを裏付ける重要な要素として「技術革新」があった。TSMCには、最先端技術の独自開発とそれを迅速に量産化する能力を持つエンジニアが多数在籍しており、技術面が競合他社よりも優れていた。チャン氏の経営判断は挑戦的である一方、それは無謀ではなく、技術革新に対する深い理解と信頼が基盤となっていた。
【日本発】世界の水不足を救う、すごい素材ベンチャー
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
日常的に捨てられてしまう素材を活用して、重要な産業問題を解決できる可能性に驚いた。原料のペクチンは多くの果物や野菜に含まれているので、販売地域に応じた生産が可能である点も魅力的だと感じた。
#要約
- EFポリマー社が作る保水粉末が注目されており、この製品を農地に散布すると水不足の問題を解決できる可能性がある。この粉末は通常、ゴミとして捨てられるみかんやバナナの皮などから作られ、1年で自然に分解する。ビジネス面でも成功を収めており、2023年の売上目標を既に達成。今年はアメリカでの販売許可も得たので、そちらにも注力する予定。
- 現在の課題は、農家にこの粉末を受け入れてもらえるためにどうするかである。ポリマーに対する抵抗感を持つ農家や、粉末の正しい散布方法がわからないという人々も存在する。近年は産学連携をして農家が容易に導入できる方法を探求している。
【新】「三足のわらじ」を履く芸人、カニササレアヤコの人生論
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
彼女が雅楽芸人になるきっかけとして、「自分にしかない武器を活かすべきだ」という思考があった。これはエンジニアが自分自身を差別化するためにも大切な考え方だと感じる。他人と比較するのではなく、毎日を楽しむ方向へ進むことが重要だという彼女の生き方にも感銘を受けた。
#要約
- カニササレアヤコという芸人は、平安時代の装束を身にまとい笙を演奏する一方で、東京芸術大学の学生であり、また会社員でもある。幼少期から芸人になりたいと思っていたが、その夢を続けるために会社員になった。さらに、コロナ禍で雅楽に深く興味を抱き、芸大生となった。
- 彼女は三つの立場を同時に経験しており、自身のやりたいことは明確だが、最終的な目標は設定していない。その生き方は、ある人から見れば中途半端に映るかもしれないが、彼女自身は毎日を心から楽しんでいる。自分の人生を他人と比較することは無意味だと彼女は考えている。
【QA解説】ツイッター対抗馬「Threads」のすべて
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
アプリをインストールしてみたが、現段階では皆手探り状況と感じる。さまざまなインスタグラマーが参加し、状況を考察しているため、その動向はこれから注視していきたい。
#要約
- 新たなSNSであるThreadsが登場。最近Twitterの「改悪」が目立つ中で、リリースが前倒しされた。
- 現時点でTwitterとの大きな違いは見られない(DM機能は現在実装されていない)メタがThreadsをリリースした目的は「Fediverse」の実現にあると考えられる。すなわち、アカウントや情報を複数のアプリ間で共有し利用する環境を構築することが目指されている。実際に、InstagramとThreadsはシームレスに接続されている。
【ノーベル賞候補】新しい太陽光パネルがもつ破壊力
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
発電効率は気になるが、軽量で薄い形状はあらゆるところに設置できるため可能性が高いと感じる。塗工部分が難しいとされているが、こういった精密作業は日本が得意のためしっかりバリューを発揮してもらいたい。
#要約
- 「ペロブスカイト型太陽電池」と呼ばれる次世代太陽電池が世界的に注目されている。安い原料を使う、フィルムのように薄くて軽い、などの点が特徴。
- 現状流用されている、シリコン型の太陽光パネルは1941年に発明された。80年以上経ち発電効率は1%から26%、コストは1000分の1以下になったとされている。
しかし、世界の総発電量に占める太陽光発電の割合は、3.5%にとどまっており、今後伸びが注目されている。
「毎日がゲームチェンジャー」の生成AI時代を生き抜くために、1週間分の重要論文をまとめました
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#気になった論文
- 「Drag Your GAN」 画像内の任意の2点と編集範囲を指定することで思い通りの画像を生成できるGAN。顔の向きを変える、服の袖を伸ばす、といったことが可能。拡散モデルを使った改良版も存在。(https://vcai.mpi-inf.mpg.de/projects/DragGAN/)
- 「MotionGPT」 プロンプトを与えることで、指定動作を3Dモデルで生成できるモデル。高い忠実度で3Dモーションが生成されているが、手や頭などの詳細な部位の再現度はあまり高くない。ProjectPageが綺麗(https://motion-gpt.github.io/)
#感想
生成AIは進歩が早いのでこうやってまとまっている記事はとても参考になる。論文だけでなく、ProjectPageやHuggingFaceのURLもまとまっているので、とてもありがたい。次の動作に移りやすい。
渋谷は「おじさんの街」化、新大久保は10代が溢れる若者の街に予期せぬ社会的背景
芳賀 壮株式会社サイバーエージェント エンジニア
#感想
若者が集まる街となる要因として、「自分色に塗り替えられる余白」があることが指摘されている。つまり、自身の個性を受け入れてくれる場所があるということだ。この考え方は、多様性を認めるという現代の価値観とも符合する。自分自身を表現しやすい、受け入れてくれる場所は、魅力的に感じられるのではないかと考える。
#要約
- 「渋谷が30,40代の街になり、新大久保が若者の街になっている」渋谷は近年の再開発により、多くの高層ビルが立ち並び、ビジネスの中心地として30代、40代の人々が集まる街となっている。
- 一方で新大久保は、バブル期から多くの外国人、特に韓国人が住む地域であり、2000年代以降の韓流ブームとその後の韓国ポップカルチャーの影響により、10代、20代の若者が観光目的で訪れる街となった。
NORMAL
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