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【小笹芳央】「NO SIDE」の精神が個人と組織を成長させる
中田 宙志ラグビーワールドカップ2019組織委員会 人事企画部長
ラグビーワールドカップ2019の『NO-SIDEボランティアプログラム』をリードするのは、リンク&モチベーションを辞めて、人生かけて飛び込んできたトレーニングマネージャーの佐藤です。
佐藤は、昨年の公募で1,000倍近い倍率の中で、ズバ抜けて圧倒的な熱量を背中から発していました。そんな彼と『仕事をしたい』と思い、口説くべく名古屋まで飛びました。会って数十分、サシ飲みで杯を交わしたその瞬間に、『転職します』と打ち明け、名古屋の街で飲み明かしました。熱い良い漢です。
ラグビーワールドカップ2019を通じて、日本発祥の『ノーサイド』の精神を、『NO-SIDE』として世界に発信していきたいと思います。
東京五輪は千載一遇のチャンス
中田 宙志ラグビーワールドカップ2019組織委員会 人事企画部長
昨年よりスポーツ界に身を置いた、1人の若者として僭越ながらコメントさせていただきます。
経験則に基づくと、2019年ラグビーワールドカップ&2020年オリンピック・パラリンピックを仕事として興味のある方、特に、ビジネス経験のある20代後半〜30代後半の方は(その中でも特に英語を使える方)、2016年が極めてチャンスです。
具体的な理由は主に3点です。
①巨大スポーツイベントは『プロジェクト』(期限がある事業)である性質から、一般的に、あらゆる分野において、長期間コストを最小限に抑える特徴あり(キャッシュフローアウトを大会直前に寄せる)、人件費削減の観点から、準備期間の最初は少数精鋭で取り組む傾向にある。つまり、直前期間(例えば2018年や2019年)に業界に関与(転職)しても「主要プレイヤーになれない」可能性が高い。
②国内スポーツ産業は過渡期にあり、また(記事にある通り)プロ人材が限られているため、専門分野でのノウハウ・経験で勝負せずとも可能な場面が多く、基礎的なビジネスノウハウ・経験があると有利なポジションに立ちやすい。特に、「手を動かす」実務者が圧倒的に足りていないので、逆に仕事の機会が多い。
③国内スポーツ産業は成長過程にある、かつ、世界中から注目を集めているので、スポーツという限定的な産業に限らず、教育・文化・ビジネスといった多方面の分野と繋がる機会が多く、公私共に幅を広げることが可能。
もちろん、未成熟な産業なので、一般的な転職サイトでの応募は限られており、色んな所に直接電話・メールする等の工夫が必要な一面も多いですが、キャリアの面でも魅力的で、産業自体に『ロマンがある』ので、(個人差もあるかと思いますが)後悔しないかと思います。
三井物産を退社してラグビーW杯組織委員会へ。29歳の決断
中田 宙志ラグビーワールドカップ2019組織委員会 人事企画部長
おはようございます。
[Newspicks編集部の皆様]
木崎さんをはじめとしたNewspicks編集部の皆様、この度はインタビュー・記事を掲載頂きまして誠に有難うございました。
[コメントを頂戴しました皆様]
コメントを頂きましてどうも有難うございます。現状の国内ラグビー市場の規模は、発展途上である国内スポーツ市場のいちスポーツにすぎず、あまり大きくありません。だからこそ、非常に「手作り感」があります。ラグビー選手、コーチ・監督、地方自治体の方々、ビジネスマン、といった色々な業種の方々と日々喧々諤々と議論しながら厳しい現実と格闘している今のプロセスは非常に面白いです。4年に準備を費やす比較的termの長いプロジェクトではありますが、ビジネス・教育・文化・グローバル・地域創生、といった様々な視点から発展・成長をめざし、ラグビーワールドカップという一イベントを通じ、この国に多様な価値観を築くことに、微力ながらも貢献できればと思います。
NORMAL
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