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【社長直撃】トヨタはなぜブロックチェーンに本気なのか
中谷 元digglue(ディグル) 代表取締役COO
製造業とブロックチェーンの相性はとても良いと考えています。
理由として
1.関係者がグローバルに多く介在すること
2.高単価のアセットを扱っていること
3.モノづくりからコトづくりへの変革過渡期であること
が挙げられます。
ブロックチェーンと製造業のグローバル事例を80超リサーチしたところ、多くはサプライチェーン領域と、サービス領域(売った後のビジネス)が占めていました。
とくにサービス領域においてのブロックチェーンは、いままでの”モノづくり”から”コトづくり”へと変革していく際のキーテクノロジーとなるでしょう。
TOYOTAをはじめとした日本の製造業がブロックチェーンに取り組んでいくのは歓迎すべき流れと考えています。
IBM、サプライヤーチェーン管理向けブロックチェーンネットワーク「Trust Your Supplier」発表
中谷 元digglue(ディグル) 代表取締役COO
BaaSを提供する企業の1つであるIBMから、サプライチェーン管理向けのネットワークが発表されました。サプライチェーン管理は、 ブロックチェーンのユースケースとして代表的ですが、今後は、こういったユースケース特化型のBaaSも増えてくるのではないでしょうか。
例えば、 同じくIBMのフードトラストは、食品のトレーサビリティ管理に特化した形で提供されています。業界業種に必要な機能がカバーされていれば、あとはコンソーシアムをいかに組んでいくかがカギとなります。
結局、業界の大手企業とBaaS提供企業で提携し、大きなコンソーシアムを作り上げてしまうといった、勝者がより強くなっていく流れになってしまうのかもしれません。
LINE、Link Pointを入手できるブロックチェーン活用サービスの方針転換を相次ぎ発表 〜「4CAST」と「Wizball」を終了へ。「LINE Pasha」報酬制度を一時停止へ
中谷 元digglue(ディグル) 代表取締役COO
ブロックチェーンで実現できる機能の1つである”マイクロペイメント”を活用したサービスが1年足らずで終了とのニュース。
期待していましたが、思ったほどにサービス利用が広がらなかったということでしょうか。
ビットコインをはじめとした暗号通貨は、通常の仕組みに比べ送金手数料が低く設定できます。さらに、ライトニングネットワークといった技術を活用し、より小さな送金が安価に実行可能になります。ブロックチェーンのユースケースとして期待されていますが、LINEはサービスから撤退し、ウォレットや金融回りなど、よりコアな部分に注力していくようです。
この分野は、ブロックチェーン利用の前段階として、マイクロペイメントで支払いや報酬を受け取るというサービスを根付かせる必要があります。また、マイクロペイメントがゆえに、うまくスケールする仕組みを組み込まないとインセンティブが弱くなってしまう傾向にもあります。youtubeのように、スケールする仕組みと組み合わせることで、ワークするビジネスモデルを組むことが重要となるでしょう。
【BaaS info 特別インタビュー!】第1弾LayerX CTO 榎本悠介さん
中谷 元digglue(ディグル) 代表取締役COO
LayerX CTOの榎本さんにインタビューしました。とても気さくで、技術だけでなくビジネス視点もバランスよく兼ね備えられた方でした。
”ブロックチェーンの構築”という切り口で、BaaS(Blockchain as a Service ブロックチェーンをつくるためのクラウドサービス)の選定ポイントや、比較検討したうえでの使用感は、これからブロックチェーンに取り組まれる方に有用な内容になっています。ぜひご一読ください!!
▼BaaSについてはこちらをぜひ!
【決定版】BaaS(ブロックチェーン)とは何か、とりあえずこれを見ておこう!比較可能な各社サービス一覧
https://baasinfo.net/?p=1117
今後もブロックチェーン企業や実証実験を行っている企業などにインタビューを行っていく予定です。
スマホだけで賃貸契約 bitFlyer Blockchainと住友商事が不動産事業で業務提携
中谷 元digglue(ディグル) 代表取締役COO
Proptech(不動産テック)の分野でもブロックチェーンの活用が始まりました。
ブロックチェーンは、新しいプラットフォームを構築したり、置き換えではなく再構築するタイミングに向いています。
これらは、実はブロックチェーンでなくても実現できることなのですが、ブロックチェーンのほうが、簡便に構築出来たり、仕組み構築のコスト削減やサービス提供リードタイムの削減にも寄与します。
また、ブロックチェーンならではとして、多数のステイクホルダーと情報を共有できるようになることで、例えば賃貸契約に紐づいた保険や付帯サービスを”契約年数”に応じて割引する、なんていったサービスも考えることができるようになります。
現行の不動産の賃貸借契約では、宅建士による対面での契約に関する重要事項説明が必要となるので法改正も含めた動きが必要ですが、そういった動きを加速してくれることを期待しています!
ブロックチェーン教育分野で日本マイクロソフトと学習サービスを提供するdigglue(ディグル)が提携
中谷 元digglue(ディグル) 代表取締役COO
今回、マイクロソフトさんとの連携を発表しました。ブロックチェーンへの注目が再度集まってきていますが、業務導入という意味合いでは認知、教育が足りていないと認識しています。今回の発表より、教育コンテンツや共同イベントなどを開催し、一石を投じられればと考えています。
オンラインでブロックチェーンを学べるEnterChainやAzureなどに代表されるBaaS(BlockChain as a service)の情報サイトなども運営しておりますので、チェックしてみてください!
▼EnterChain
https://enterchain.online/
▼BaaSinfo!
http://baasinfo.net/
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