ホーム
213フォロー
3393フォロワー
中身がないのに「すぐ講演する人」の増殖で起きている大問題
青田 努LINE株式会社 People Partner室 People Experience Designer
多分こういう記事を書く人(おそらく多くの人)の頭の中では「講演は実務スキルが100に達した人が、その延長線上でするもの」という世界観なんだと思う。
でも実際は「実務スキル」と「講演スキル(体系化・言語化・話術)」はパラレルに存在するので、実務レベル40の人でも60の人でも講演は可能。
多くの賢い聴衆は話を聴けばレベル感が分かるものだけど、知見がジュニアなうちは60と100の区別がつかず、それを傍から見てわざわざ書いたのがこの記事。
一方で露出が多いと自分では60の人だと思っているのに100の人みたいに扱われて、それはそれで面倒くさいなと僕は思っています。
【独占】リクルート、60年秘伝の「ロール型」組織を初公開
青田 努LINE株式会社 People Partner室 People Experience Designer
文中にある、キャリアにおいて「個人のWILL」を尊重したい組織は多くありそうですね。
ただ、結局のところリクルートがそれをできているのは、①「個人のWILLにマッチするポジションが社内になければ卒業されてもやむなし」というカルチャー、②またそれくらいでは動じない「選手層の厚み」があるからこそ。
そうでない会社が中途半端にリクルートをマネしてもあまり効果がないので、自組織の特徴や人材レベルに合った施策が大事です。
ちなみに、リクルートの組織については以前このような記事を書かせていただきました。
LINEに入社して考えた、人事戦略と組織能力のこと
https://note.com/aotatsutomu/n/n610cef9a701d
NORMAL
投稿したコメント