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安倍晋三首相「採用ルール守ってほしい」 就活ルールの形骸化に苦言
産経ニュース
和賀 公威取締役兼シニアコンサルタント
僕は就職や採用の構造や形式より、大学における教育の在りかたにこれからの日本の、また青年達の価値観に於ける危惧を感じます。 教授と学生達のディスカッション等は本当に少なく即戦力になるインプット型のワンウェイ詰め込み教育と教員の質にも問題を感じます。 一人一人が幸福を享受し平和な社会を創るには仕事ができ金儲けのうまい人間を創ることだけではない筈です。 豊かというのは「物心両面」あるわけで欧米のように人格陶冶の為の人間教育(具体的には教養をもっと学んでいく。社会や地域にコミットする事の重要性を説いていく)が大切になると確信します。 「社会を創るのは人。そしてその人間を創るのも同じ人間」ITやAIも大切ですがもっと人間性を練磨する事に光を当てていってもらいたい。 採用の話からは少しずれましたが政治に32年関わってきた者として採用の前の教育に言及しました。 また、最も大切な学問は社会人になってから始まることを強調したいと思います。「自分の志、使命は何か」「自分はどこから来てどこへ行くのか」という事を学ぶ大切さを追求していきたいものです。 御覧いただき誠に有難うございます。
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「1億総学び社会」で生き残るには。塩野流・学び方の5つのコツ
和賀 公威取締役兼シニアコンサルタント
私の学問観。 最近学びが生活の一部となってきました。様々な方のお陰です。学びとは情報収集のような一過性のものではありません(^^) 以下2点を外した学びは「学問の為の学問」に陥る傾向性を孕んでおり学びそれ自体が目的となり独善に陥る懸念があります。故に学ぶ事は尊いですが「何の為に」を常に問い、社会に地域に、ステークホルダーに恩恵を与え、陳腐化してないかを期限ごと棚卸しする必要があると思います。 賞味期限の切れた知識やテクノロジーは一過性のものです。故に学びとは一生涯の持続と考えます。 ①学びは「三位一体であること」 三位一体とは変化が当前の現今「時の試練」を得て尚色褪せない学ぶ元となる教材、講師、そして共に学ぶ横の繋がりの学問に対する価値観が内向きでなく社会へコミットする外向きの共通認識である事。 ②決められた意思決定戦略は整合性が取れ事業部や現場まで「使える学びとして」落としていく。 ③最後は意思決定を全スタッフに浸透させるトップとミドルの人格で事業の正否は決定すると思います。 智識量の大小よりスタッフはトップの人格を冷静に見つめています。故にトップ自らの成長を。 「三位一体」が見事に調和し初めて理念や最終目的が成就していくことを30年の経営企画で体験する事が財産でした。 2番目はITの急速な進化による変化に対応する学問ですが現今の20代約50人の一時情報を総合するとIoTやAI、フィンテック、システム他テクノロジーの実務学習、ビットコインやその他仮想通貨など即戦力学問に重点が置かれている事に未来の日本の起業家に一抹の不安を禁じ得ません。 すぐに役立つ学問はすぐ陳腐化するものです。日本は欧米に比べると「リベラルアーツ」では政治にしろ経済にしろ大人と子供の違いが見受けられます。 世界で一流のリーダーと胸襟を開き渡り合って行く為にも実務書や技術書だけでなく幅広い教養を学ぶことは日本の企業理念を世界に体現するうえで必要不可欠な事と確信する一人です。 最後にあるマスコミに取材された際のモスクワ大学元総長の教育理念を。「総長、社会に於ける教育の役割は何と考えますか!」総長「その質問なら教育に於ける社会の役割は何か?ではないかね。社会を創るのは人間だ。その人間を創るのは教育なのだから」私は学びの本質はこの一言に尽きると思います。 長文お付き合い有難うございます!
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南北首脳10年半ぶり対面 金正恩氏初めて韓国側に
共同通信
和賀 公威取締役兼シニアコンサルタント
西側と東側のはざまで宿命的に翻弄されてきた朝鮮半島 この会談が決まってから過去に行われた 「PLO(パレスチナ)とイスラエル和平(米国介入にせよ)」 「米ソの冷戦終結」「2回の南北首脳会談」「日朝首脳会談」による拉致被害者様の問題解決協議など歴史的な和平協議、対話から今日までの道程を思い出していました。 水を指すような話になるけれど 当時は歴史的な会見として国際世論を賑わしたが現在の状況を見るとどうしても一過性の感を否めない。 指導者交代や世界情勢の変革、他様々な要因で状況が変わっていくが どうか恒久的な和平対話となることを願う。 日本に住む韓国の友とそのように願って今日を迎えた。 「報道によると協議の重要要点は以下3点」 ・非核化。段階的であっても完全なる非核化 ・拉致被害問題の前進解決 ・南北休戦から終戦協定の決議 巷では、誰とは云わないが経済的な問題や状況が状況だけに口だけである...という世論も多いけれど 過去2回の南北首脳会談を除くと 半世紀以上武器弾薬での対話だったものからリーダーとリーダーの人間対話になったことに期待しながら今日が本当の記念日となる事を希います。 外交などは全くの門外漢ですが30年世界史を見つめ「対話は平和」との言葉を信ずる一人として投稿致しました
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