南北首脳10年半ぶり対面 金正恩氏初めて韓国側に
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西側と東側のはざまで宿命的に翻弄されてきた朝鮮半島
この会談が決まってから過去に行われた
「PLO(パレスチナ)とイスラエル和平(米国介入にせよ)」
「米ソの冷戦終結」「2回の南北首脳会談」「日朝首脳会談」による拉致被害者様の問題解決協議など歴史的な和平協議、対話から今日までの道程を思い出していました。
水を指すような話になるけれど
当時は歴史的な会見として国際世論を賑わしたが現在の状況を見るとどうしても一過性の感を否めない。
指導者交代や世界情勢の変革、他様々な要因で状況が変わっていくが
どうか恒久的な和平対話となることを願う。
日本に住む韓国の友とそのように願って今日を迎えた。
「報道によると協議の重要要点は以下3点」
・非核化。段階的であっても完全なる非核化
・拉致被害問題の前進解決
・南北休戦から終戦協定の決議
巷では、誰とは云わないが経済的な問題や状況が状況だけに口だけである...という世論も多いけれど
過去2回の南北首脳会談を除くと
半世紀以上武器弾薬での対話だったものからリーダーとリーダーの人間対話になったことに期待しながら今日が本当の記念日となる事を希います。
外交などは全くの門外漢ですが30年世界史を見つめ「対話は平和」との言葉を信ずる一人として投稿致しました
注目のコメント
金正恩委員長は恐るべき演出家ですね。
若い頃散々なことをしてきたワルが、改心してちょっといい行為をすると、普通の人と比べとてつもない善人のように取り上げられるのと同様、人の感じ方、見せ方というのをよく分かっています。
又小道具の使い方も上手い。
彼にとって、水爆も大陸間弾道ミサイルも、自分を高く売るための、ある種の小道具であり、それは今回の首脳会談、特にわざわざ少人数だけを連れて国境を徒歩でわたり、衆人凝視の中、60年間敵地だった場所で、劇的な会談に臨むという感動的な演出もその1つでしょう。
問題は、その演出に揺さぶられて、彼とその国を最高値で買うのはどこかと言うこと。
それは当然韓国でも、日本でもなく、間違いなく中国か、アメリカです。
両国を天秤にかけて、最大限の援助と最大限の安全保障の確約を引き出そうとする金正恩の壮大な舞台は、ついにクライマックスを迎えたと言えそうです。
さて、この東アジア最大のセリを落とすのはアメリカか?中国か?
果てまたその結末はハッピーエンドなのか、或いは悲劇なのか、喜劇なのか?
今後の結果を注視しましょう。核については、実は北朝鮮側の設備がかなり老朽化にきており、そのタイミングだからこそ…という話も出てきてます。核については何度もえ?なことがありましたし、どうなるか注目です。
そして平和条約の行方も注目かと。今朝の文化放送で、共演者の鈴木ビンさんが韓国は実は休戦協定にサインしてないことを仰っており驚きました。ちなみに、過去に板門店に行ったことがあるのですが、リアルにザ小屋という場所でした象徴的なシーンではあるが、実質的な交渉は米朝首脳会談に委ねられるのだろう。文大統領と金委員長は親子ほどの年齢差がある。お互い何を思うのだろうか。