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米ビヨンド・ミート、来年末までにアジアでの生産開始へ
村上 啓雄慶應義塾大学 経済学部経済学科
牛肉の生産は地球温暖化へ莫大な影響を及ぼしていて、今や温室効果ガスの18パーセントは畜産関係ということを示すデータもあります。
https://www.afpbb.com/articles/-/2572329?cx_amp=all&act=all
また、近年増加してるヴィーガンもビヨンド・ミートの普及を促す要因の一つということは言うまでもないでしょう。私も興味があり、animal rights系のSNSアカウントをフォローしています。そうは言ってもなかなか肉食は辞められるものではないです。また、アンチ菜食主義の方が一定数いるのも事実です。肉食が倫理的に良いか悪いかは置いておいて、代替肉が本物の肉の味に近づくことで、こう言った議論がより冷静にできるようになるのではないでしょうか?
「テキストと検索」の時代が終わり、「動画とレコメンド」の時代が始まる
村上 啓雄慶應義塾大学 経済学部経済学科
テキストと検索の文化は欲しい情報を能動的に得るというプロセスに、ガッチリとマッチしたものだと思います。インターネット黎明期である2000年代初頭では、流行らないわけないですね。しかし、インターネットのアクセシビリティが格段に上がってしまい、検索窓に打ち込んだワード一つに対し表示される情報が劇的に増加し、4Gや来るべき5Gによって画像や動画も大量に表示される現代では、情報の洪水に飲み込まれ、なにが本質情報か分からなくなってしまっているんですね。だったら事前にデータベース化されたユーザーの興味に従い、AIがその人に対する真のネセシティを提供する文化に移行することは当然でしょう。
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